
「どなたでもおこしください」赤鬼は立札をたてますが、人間は誰一人恐がってたずねてきません。それを知った青鬼は…。
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これは黒崎義介さんが挿絵を描いている≪ないたあかおに≫。
我が家にあるのは池田龍雄さんの挿絵のもので、
その後書きに、
≪こんどの絵本にも、この作をやさしく書いて、
読んでもらうことにしました≫。。とあったので
今度の絵本とは、これのことかな?と借りてきました。
文は平易になり、読みやすくなっています!
でも、私はあの独特の古い言い回しが好きなので、
少し物足りない感じがしました。
絵の雰囲気もずいぶん違います!ふくよかな鬼さんは優しそう。
でも、私は池田さんのスマートで繊細そうな鬼が好きです。
これは好みの問題ですね〜^^;(笑)
それでも、お話を読むと、やっぱり切なくなりました。
とても心に残るお話です。
長男は『一緒やけど、ちょっと違〜う♪』と言って
2冊並べて違いを読み比べて、楽しんでいました。(笑)
子どもには、こちらの方が聞きやすいかもしれませんね! (** for dear **さん 30代・ママ 男の子5歳、男の子2歳)
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