ドクターイエローの〈秘密の仕事〉に密着!
普段乗っている新幹線の安全や乗り心地のよさは、一体だれが守っているのでしょう? それは「新幹線のお医者さん」と呼ばれるドクターイエローとその仲間たちです。
その名のとおり鮮やかな黄色が目印のドクターイエローが線路や架線を調べ、問題があった場所を仲間の保線車両たちが直すことで、新幹線の安全が守られているんです。地面に石を敷きつめたり、その石をつき固めたり、新しいレールに交換したり。あまり知られていない秘密のお仕事をたっぷりお見せします。
また、みどころのひとつは全長1.0mの観音開きで読める、大迫力の図解ページ。これを読めば、ドクターイエローの内部が丸わかり。
さあ、ドクターイエローの知られざるお仕事をのぞいてみましょう!
【編集担当からのおすすめ情報】 『巨大空港』、『しんかんせん、しゅっぱつ!』(ともに福音館書店)、『ヘリコプターのぷるたくん』、『ちかてつのぎんちゃん』(ともに小学館)など、数々の絵本を手がける人気作家・鎌田歩さんによるのりもの絵本です。
みどころは全長1.0メートルの観音開きで読みこめるドクターイエローの大図解ページ。また、作中には「バラスト」や「トロリ線」、「道床交換車」、「マルチプルタイタンパー」など、ワクワクする専門的な用語がたくさん登場します。
きっとこの1冊で、ドクターイエローのことが深くまで解るはず! 乗り物や電車が大好きなみなさんに読んでいただきたい一冊です。
新幹線好きな3歳息子と読むために図書館で借りてきました。ドクターイエローって、線路のお医者さんなんだよーくらいの知識しかなく、いつ走るのか?どんな車両なのか?とても詳しく書いてくれているので、親の私の方が勉強になりました。いつか東京駅にでもドクターイエローに会いに行きたいなあ。 (ままmamaママさん 30代・ママ 女の子9歳、女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳)
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