世界一有名なイヌ「スヌーピー」を生み出した、「ピーナッツ」の作者チャールズ・シュルツ。これは、その子ども時代、絵を描くのが大好きで、人気マンガのキャラクターにちなんで「スパーキー」と呼ばれるシュルツ少年と、その愛犬で、スヌーピーのモデルになった「スパイク」のお話です。まんが家になるのを夢見るスパーキーは、愛犬・スパイクの絵を描いて新聞に投稿しますが……。 本書の絵を手がけたダン・アンドレイアセンは、子どものころシュルツにファンレター書きました。巻末にはその返事の手紙を掲載。自分と同じように絵を描くのが大好きな少年にあてたあたたかい言葉と直筆のサイン、そしてもちろんそこにはスヌーピーもいます。
絵の背景にスクリーントーンが使われていたり、コマ割の素画が盛り込まれていたり、漫画に寄せる夢がいっぱいの絵本ですが、まさかスヌーピーだとは思いませんでした。
カバーを見たら、ちゃんと書いてありましたね。
こんな感じでスヌーピーは誕生したのでしょうか。
チャールズ・シュルツの物語、漫画スヌーピーとの距離感が面白かったです。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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