水玉もようのかさをおいかけているうちに、リナは、ふしぎな町へやってきた。森の深い緑の中に、赤やクリーム色の家が6けん。石だたみの道は、雨がふったようにぬれている。ここが、リナのさがしていた、霧の谷の気ちがい通りだった。
最近初めて読みました。もっと小さい時に出会いたかった!
私はずいぶん大人になってしまいましたが、子供には子供の、大人には大人の想像力があるので、いくつになっても読んで楽しめます。私も霧の谷行きたいです。
甘いお菓子を食べたような、なんとも後味のいいお話。私の宝物の一つになりました。
登場人物があったかくて、ぐんぐん引き込まれます。
挿絵が改定されましたが、改定前の絵の方が、作品にピッタリ。
できれば、昔の装丁で読んでみてほしいです。
この本に出会えてよかった! (みえみのさん 30代・ママ 女の子2歳)
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