戦争の恐怖、平和の大切さをイチョウの木を通して描くノンフィクション絵本。
習い事の図書棚で見つけました。
東京墨田区の飛木稲荷神社のイチョウの木にまつわる実話です。
その神社のイチョウは空襲の時もなかなか焼けきらず、防火壁の役割をした。焼け焦げになり一度は住みになってしまいます。
再び芽が出て今はとても大きな木になってるそうです。
現在の銀杏の大木の写真を見ると、気の生命力のすごさに感嘆せざるを得ません。とてつもないエネルギーを秘めているのだなーと改めて感じました。
根っこが栄養を蓄えているページの絵と、「今でも焦げ臭いにおいがする。戦争を忘れさせないためかも」という記述が印象的でした。
我が家からも1時間くらいで行けると思うので
秋にでも子供と一緒に行ってみたいと思います。 (きゃべつさん 40代・ママ 男の子11歳、男の子8歳)
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