満月の夜、馬と豚と羊のお母さんたちは張り切ってダンスを踊りますが、失敗ばかり。 お母さんたちが疲れて寝てしまうと、子どもたちが待ってましたとばかりに起きだして……。
ハッチンスの絵本を日本語で読んだのは初めてでしたが、久々のヒット作(!)と言える楽しい作品にめぐり合いました。
ハッチンスの発想って、なんておもしろいんでしょう! それに、カラフルで、ユーモアたっぷりの絵。これはもう子どもに受けること間違いなしですよね。
娘が、キンダー入学当初に読み漁っていましたが、ハッチンスのブーム再来、となりそうな予感がします。
ハッチンスの描く動物たちの表情は、本当にユニークですね。娘も、それはそれは楽しそうに、1ページずつ描き写していました。気に入った絵本があると、画用紙にかき写して、「自分だけの絵本」を作るのですが、1冊かくのは大変なので、数ページでよしにしてしまったり、途中抜かしたりすることもあるのですが、この絵本は最初から最後まで絵も文章もすべてかいて完成させました。そのくらい楽しかったんですね!
そんな動物たちが、顔以上に(?)面白いことをやってくれるんです。うま、ひつじ、ぶたと、それぞれに突拍子もなく楽しい踊りを披露してくれます。
ぱかぱか、ぽよよん、らたたたた・・・。でも、最後に本当の「まんげつダンス」を楽しんだのは、誰だったでしょう?
暑いときこそ大笑い。親子で笑えば、暑さも吹っ飛びますよ! (ガーリャさん 40代・ママ 女の子6歳)
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