「今日は、月曜日! 月曜日は何食べる? 月曜日はさやいんげん、おなかのすいた子、みんなおいで――」と、一週間の食べ物を動物たちがご紹介。はりねずみ、へび、ぞう、ねこ、ペリカン……動物たちは、どんな食べ物を紹介してくれるのでしょう。
月曜から日曜までの毎日の食べ物を歌った、米国のわらべ唄絵本。見開きいっぱいに描かれた色鮮やかな動物が、リズムに乗っていろいろな食べ物を紹介します。大判絵本の特徴を生かした大胆な構図は、迫力いっぱい。動物や子供たちが、一緒に食事をする素晴らしさを示してくれます。巻末に楽譜付きの、歌って楽しめる食べ物絵本。さて、日曜の夕食は一体何でしょう。いろんな発見がありますよ。 ――(ブラウンあすか)
月曜から日曜までの食べ物と動物を織りこんだアメリカのわらべ唄絵本。カールの描く色鮮やかなコラージュが一段と美しく印象的。
アメリカのわらべ唄が、絵本になったもののようです。
歌いながら見る絵本、となっていますが、残念ながら
歌えないので、純粋に絵本として読ませてもらいました。
月曜から日曜まで、カラフルな動物たちと共に、食べ物が出てきます。
食べることを前提としているので、この絵本を読んだ後は、
食欲が増しそうです(笑)
歌詞の最後に、
「おなかの すいたこ みんな おいで」
「おなかの すいたこ さあ たべよう」
とあるのですが、”みんなで食べる”というところがまた良いですよね。
楽しい食事は、楽しい食卓からってことが、よく伝わってきます。
「家族みんなで、さあ食べよう!」そんな気分にさせられる、素敵な一冊です。 (どんぐりぼうやさん 30代・ママ 男の子8歳)
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