きりちゃんは、初めて、おばあちゃんのおせち作りを手伝うことになりました。商店街で買い出しをしたあと、料理の手順を教わり、おせちのいわれを聞いて……。家族で迎える昔ながらのお正月の楽しさ、あたたかさを、温もりある版画で伝えます。巻末には、料理研究家・堀江ひろ子さんによる、おせち料理の由来の解説付き。
12月28日から、お正月までの過ごし方を描いたお話です。
おせち料理の為の買い出しに行き、家中をみんなで大掃除して、しめ縄を飾って、主人公きりちゃんもおせち作りのお手伝い。
これがもう本当に、私の子供の頃の年末の過ごし方そのもので、そうそう年末は毎日お母さんとおばあちゃんはおせちを大量に作っていて、昆布巻きのお手伝いをしたりしたなぁなんて懐かしくなりました。
今もおせちは一応作りますが、市販品も混じったかなり手抜き。こんな風にきちんと娘に教えてあげたりもしたいなぁと思いました。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳)
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