
丸のみしようとしていたキンセンイシモチに卵を産みつけられたウツボ。 成り行き上、なぜかウツボは1000匹の子どもの父親に・・・。 「おとう、おとう」となついてくる小さなキンセンイシモチのこどもたちに 「おとうじゃ、ないって!」と言い返すウツボですが、 不本意ながらもだんだんと父親らしくなっていくのです。 いくらコワモテのおとうでも、子どもはおとうの優しさを見抜いてしまうのですね。 そんな関係にぐっときてしまう、愛嬌のある親子のお話です。 お父さんと一緒に、またはお父さんの事を思い浮かべながら 読んでみて欲しい一冊ですね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)

おれはウツボ。海のあばれんぼう。ある日、キンセンイシモチのカップルを丸のみしようとしたら、口の中に卵を産みつけられた。数日後、卵がかえり、なぜかおれは1000匹の子どもの父親に なってしまった。「おとう」「おとう」としつこくするな。おれ、おとうじゃ、ないって。 食べる側と食べられる側の間で芽生えた、親子の情愛を描きます。 お父さんと子どもが一緒に読んでほしい絵本です。

こんにちは、ちあぴです。 『おとうじゃ、ないって』ウツボの、ぬいぐるみを作りました! まずは完成形をお見せしちゃいますね♪  
制作風景を、ちらりとお見せいたします。 まずは、ウツボのページを見ながら、型紙を作ります。 型を布にうつして裁断。そこに、布用のクレヨンでウツボの模様を描いていきます。

模様をかいた2枚のウツボの皮(というのかな…)と真っ赤な口を縫い合わせていきます。 口部分は立体作業になるので、手縫いでチクチク。 その他は、ダダーッとミシンで縫っていきました。 ひっくり返して、綿とワイヤーをつめて、返し口を縫いとめれば...
 ずいぶんウツボに近づいてきました♪ ワイヤーが入っているので、こんな風に曲げられるんですよ。 最後は、フェルトで作った目と歯と鼻をとつけて

ようやく完成しました〜〜〜っっ(≧▽≦)!!いかがでしょうか??これからも、絵本に関わるハンドメイドを出来たらいいな〜♪ 『おとうじゃ、ないって』、みなさん読んで下さいね!!

1000びきのこどものおとうさんになってしまったうつぼ!?
本当のこどものわけではなく、「おとうじゃ、ないって」と言ううつぼですが、だんだん情が…?もう立派なおとうさんだよねーと思いながら読みました。
いいなーと思いました。
あたたかいお話です。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳)
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