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恐竜の家のつくりかた,えさのやりかた,おふろのいれかた――この本を読めば,長さ10メートルのブロントザウルスが飼えるようになります.さあ今日は,恐竜といっしょにハイキング!
まきととめぐみは、動物好きの兄妹で、かめ、いんこ、金魚、ざりがに、あり、かぶとむしを飼っています。でも、もっと大きな動物が飼いたいと、お父さんに頼んだら・・・なんとお父さんはきょうりゅうのこどもを連れてくるんです。(え〜、どこから?どうやって?という疑問は置いておいて・・・)2人は、きょうりゅうにどんという名前をつけて、飼うことにします。
きょうりゅうを飼うためには、どんな準備が必要でしょうか?住む家、えさ、トイレ、おふろ、予防接種・・・準備OK!でも、どんの元気がありません。どうしてかな?
この本の魅力は、きょうりゅうを飼うという発想のすばらしさはもちろん、リアルな絵です。そう、動物を描かせたら上に出る人はいない(と言われてる?)藪内正幸さん(「ぼくらのなまえはぐりとぐら」でも、山脇百合子さんのお話に出てきます)の絵は、すべてのきょうりゅう好きの子どもたちに、きょうりゅうを飼う気分をたっぷり味わわせてくれることでしょう! (ぼのさん 30代・ママ 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳)
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