フリードリヒばあさんは91歳。少し困ったところがあるけれど、ぼくの大事な友だち。ぼくは時々おばあさんに、物語を聞かせてあげる。何でもやってのけるフリードリヒばあさんの、不思議な、はてしない物語を。二人の心の交流を描く。
主人公の男の子が語る、お隣に住む91歳のフリードリヒばあさん。
全てを見通す千里眼に、さすが人生を長く歩いてきた人だものね〜、と納得。
次ページから、???
スゴーイ!おばあさんとは思えない行動力、そしてパワー。
現実的なお話も、彼女は一体何者?魔女?と思っちゃうお話にも惹きつけられました。
終盤このお話の概要が見えてくると、涙が出ました。
素敵な男の子です。
枕元で語ってくれる彼のお話に、おばあさんはさぞや楽しい思いを馳せて聞いていたことでしょう。
お年寄りと同居世帯が少ない昨今、こんな優しく可愛い語り部の友人がたびたび訪問してくれることだけでも、フリードリヒばあさんは幸せでしょうね。
迫力と味のある色合いの絵が気に入りました。
ははは、満員バスのページの、みんなの表情がとっても好きです。
笑顔は良いですね〜。
子どもは、みんなの笑顔も好きなんですよね。 (アダム&デヴさん 50代・ママ 男の子12歳)
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