1わのニワトリが道にとびだしたことから,つぎつぎと事件がおこり,ついに《やけくそダン》にゆきつきます…….原因と結果の連鎖反応をユーモラスに,また色彩ゆたかに展開したおもしろい絵本.
お話の終わりと最初がつながっています。
「もしも、ねずみが・・」シリーズと似ていますがこちらは、登場人物が多様でお話のつながり方もひとひねりされています。
一羽のニワトリが逃げ出した
→牛が驚いて橋を壊した
→橋の下を通っていた汽車に牛が墜落
→汽車の中にいた泥棒が逃げ出した
それから、想像もつかない展開を繰り返し、
お話は最初に戻る事になります。
3〜4才ではちょっと難しいかな?と思いました。
文章自体は短いんですが、給水タンク・科学の実験・退職・安静・・など
お話の途中で「どういう意味?」と聞かれそうな言葉が出てきます。 (まりん♪さん 30代・ママ 女の子11歳)
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