あかちゃんの「最初の本」として大人気! 「じどうしゃ ぶーぶーぶーぶー」 「いぬ わん わん わん わん」 「みず じゃあ じゃあ じゃあ」 「かみ びり びり びり びり びり びり」 真っ赤でコンパクトなサイズに、たくさんの“音”が詰まっています。
1つの見開きページに、1つの音。 シンプルで目をひく絵はもちろん、文字の配置場所もたのしい。 たとえば、かみびりびり・・・のページは、ほんとに「びりびり」と裂けた紙の形に似た配置。 文字と絵の効果で、まるで絵がうごきだしそうに見えます。
初版は1983年刊のロングセラー。 改訂版となったいまは、あかちゃんがかじっても放り投げても安心の厚紙絵本に。 ぐうぜんファーストブックとしてもらった新米ママパパが、何度か読んでみたらうちの子が声をたてて笑うんです、と驚きの声をしばしばよせてくださる本のひとつです。
絵本を読んであげたいけどどれを選んだら・・・と迷っている方に、ぜひ! 作者まついのりこさんの『ばいばい』『みんなでね』など、他の「あかちゃんのほんシリーズ」もあわせてごらんください。 ママやパパの声でくりかえし読んでもらえる喜びを、あかちゃんが味わえるすばらしい絵本です。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
「じどうしゃ ぶーぶーぶーぶー」「みず じゃあじゃあじゃあ」楽しく明解な絵とリズミカルなことば。音から物を認識する絵本です。
これはまさしく魔法の絵本!!
長女の本を選びに行った図書館で、「まだ早いかなあ・・」と思いつつ5〜6ヶ月だった次女に・・と借りてきた絵本。
ところがものすごい食いつきよう!!
めくるページページに反応し、声をあげ大喜び。
おお泣きしている時やぐずっている時など
ガラガラなどは見向きもしないのに
この本を読むと読んでいる間はピタリと泣き止み、熟読(?)。
そのあまりの効果に我が家では「魔法の絵本」と別名がつくことに。
カラフルでわかりやすい色使いも素敵ですが
やはりひとつひとつの言葉に「さすが!」と思わせられます。
みずの「じゃあじゃあ」
かみの「びりびり」
ふみきりの「かんかんかんかん」
ねこの「にゃんにゃん」
とても吟味された擬音語が選ばれているんですよね。
破裂音や濁音、高音・低音、やさしい音・・
読んでいると自然にそういう音になりますもの。
本当にステキな絵本です。0歳の赤ちゃんに絶対お勧めです。
もちろん我が家はその後ご購入となりました〜。 (ねぼすけスーザさん 30代・ママ 女の子3歳、女の子0歳)
|