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ひとりぼっちのクモちゃんは、人間のペットになりたいと思った。そこで、おどったり、おふろにはいったり、いろいろできることを見せようとした。でも、そのたびに、おいはらわれてしまう。ところが…。銀のクモの糸が、ほんとの宝石のように輝くよ!
ペットになりたい一匹のクモ、上手に踊ったり、綺麗に体を
洗って見せたりして犬や猫との違いを家族にアピールする
ものの、その度に「きゃああああああああクモだ!」と
驚かれて庭に捨てられます。
それでもめげずに何度もアピールする時の姿に、なぜ自分の
良さがわからないんだという気持ちのこもったセリフが面白
く、「がんばるなぁ」と感心させられます。
「わあー!」「なんてきれいなの」と家族の気持ちを掴んだ
綺麗な見開きページは必見で、娘も見とれてました。
最後のオチももちろん面白いんですが、パパのクモの捕まえ
方が自分と全く同じなのが笑えました。
お気に入りの場面
娘&息子:家族の気持ちを掴んだ見開きページ
僕:何度も家族にアピールするクモの姿にセリフ (四パパさん 30代・パパ 女の子6歳、男の子4歳)
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