大好評『いちにちおもちゃ』に続く第2弾! 擬音とコミカルな絵が笑いを誘う、ユーモア絵本。
毎日使っているぶんぼうぐ。ぶんぼうぐってかしこそうだな。よし、いちにちぶんぼうぐになってみよう。
いちにちクリップ! ガキガキガキ 紙をたくさんはさみすぎ〜
いちにちじしゃく! ぞわぞわぞわ 砂鉄がいっぱいついてモジャモジャモジャ
いちにちホッチキス! ガキッ あいたたた うまくとめられなくてはがボロボロ
いちにちしたじき! 静電気で髪の毛がくっついて、ワサワサワサ……
最後はいちにちそろばん! そろばんの意外な大変さって……?
メジャー、えんぴつけずり、三色ボールペン、しおり……。ほかにもいろんなぶんぼうぐになってみた。ぶんぼうぐってがんばってるなぁ。
ぶんぼうぐの大変さを体験してみるという、お子様の想像力を刺激する一冊です。ぶんぼうぐを大事にしない子にぜひおすすめです!
実はこの絵本、試験勉強中だった上の娘に「気分転換にどう?」と、読んでみました。
単純な作りですが、結構ウケてました。
特にうちの子が気に入ったのはの「鉛筆削り」と「そろばん」でした。
この作者の物の捉えどころも面白いですが、その発想を見事に絵にしてくれたかわしまななえさんのイラストもすごかったです!!
ここに登場する文房具がある程度分かる年頃(5,6歳かな?)から、小学校高学年、(お話会などの導入に使うなら)中学生・高校生にもお薦めできる1冊です。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子12歳、)
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