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花が大好きな植木鉢のポットくんが、ミミズくんと出会い、友だちになります。子どもたちに身近なミミズの生態や、環境にはたす役割が、ゆかいなストーリーとともに展開する絵本です。
我家で大人気のポットくんシリーズの中で一番最近の作品になります。
一言で言えば、他のポットくんシリーズよりも、科学の絵本としての色彩が濃いということです。
主人公もポットくんというより、ミミズくんの方にスポットが当てられている感じです。
でも、相変わらずポットくんの動きは、最高に楽しめます。
寝ているとことか、ミミズくんとの出会いでの驚く様子なんて人目見ただけでファンになる人も多いと思いますよ。
土の中でのミミズの動きとか役割とかが、こんなにわかり易く説明してあるのですから、小学校の低学年の必読書と言って差し支えないと思います。
絵とストーリーの良さに加えて、科学の要素も盛り沢山なので、子供だけでなく大人の絵本としても十分読むに値する絵本です。 (ジュンイチさん 40代・パパ 男の子12歳、男の子6歳)
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