「あなたは顔で差別をしますか」 藤井輝明さん初めての絵本 いろんな子育てが あるけど、てるちゃんのお母さんは こうでした。
「てるちゃんはてるちゃん。てるちゃんのいいところを、いっぱいのばしていくの」 海綿状血管腫という病気で、顔に大きなこぶのあるてるちゃん。 いじめや差別をうけてきたてるちゃんに、ずっとそういいつづけてきたお母さんは・・・。
2歳で海綿状血管腫を発病し、顔に大きなこぶのある藤井輝明さん。 いじめや差別を克服し、いまは医学博士として医師、看護師になる人の指導にあたる。 個性を尊重し、大きな愛情で包み育てたお母さんとてるちゃんの愛情物語。
医学博士である作者さんの実体験を元にしたお話ということで、興味を持ちました。
てるちゃんの顔にはコブがあります。そのコブのせいでいじめられるのですが、お父さんとお母さんは、てるちゃんを励まし続け、いいところを伸ばしていくのです。
ご両親とてるちゃんの強さに感動しました。
人と違うことを極度に嫌がる我が家の息子に藤井さんのお話をしたら、思うことがあったようです。
小学生の道徳の授業などでも使えそうな絵本だなと思いました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子14歳、男の子11歳)
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