国内外に多くのファンを持つ絵本作家として、高い評価を得ている荒井良二。過去にも様々な受賞歴がありますが、2005年、”児童文学のノーベル賞”といわれる[アストリッド・リンドグレーン記念文学賞]を日本人として初めて受賞! そして待望の受賞後初の作品『ルフラン ルフラン』が完成しました!! 主人公のルフランは、引越しの途中で大きな王冠を発見します。持ち主を探すルフランは、森に住むケナゲナと出会い、2人は楽しい時間を過ごします。森のみんなが持つ王冠がないことをさみしく思うルフランに、ケナゲナが贈ったものとは?? 優しさ溢れるストーリーと、2人の交流をそっと見守るあたたかな挿絵が読む人を幸せな気持ちにしてくれる、「荒井ワールド」が広がる絵本です。
荒井良二さんの絵本、娘が大好きです。なんだか、登場人物がとってもかわいいみたいで、いつも、“うふっ”て笑いながら見ています。
“ルフランルフラン”もやっぱり、大のお気に入りです。
ページをめくると、きれいな色づかいの絵がぱぁっと拡がって、目をひきつけます。文も、とてもかわいいのです。
言葉ではうまく伝えられないような世界・・・でも、世界にひとつしかないような、すてきな絵本です。 (nanakoさん 30代・ママ 女の子2歳)
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