子どもの頃から七福神に親しみ、寿老人(じゅろうじん)の人形で遊んでいたという柳原先生に、このたび七福神の絵本を描いていただきました。コピーライターのみきつきみさんの言葉も調子よく、子どもは呪文のように覚えてしまうかも? 福々しい神さまの笑顔にこちらの頬もゆるみ、思わず周りの人にもすすめたくなってしまう絵本です。
3歳の息子と読んでいたら、5歳と8歳のお姉ちゃんたちも興味を示しました。柳原良平さんの絵は『かおかおどんなかお』で赤ちゃんの頃から楽しんでいるので、とても親しみやすいです。
リズムの良い文章も心地よく、何度も読んでいたら名前や特徴もすぐに覚えられそう。娘たちも初めて出会う「七福神」に興味津々で、うれしそうに名前を繰り返していました。
眺めているだけでご利益がありそうなので、この絵本を読むのを毎年、お正月の恒例行事にしようと思います。 (クッチーナママさん 30代・ママ 女の子8歳、女の子5歳、男の子3歳)
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