小さめサイズのボードブック、まん丸なおめめとお口が可愛い「あけて・あけてえほん」シリーズ。 最新作の「はこ」と一緒に横長サイズで登場したのは「かばん」。 「かいものかばんさーん」「はーい」「みんな でておいでー!」 りんごにバナナ、食パンにジュース、はみがきにお菓子・・・出てくる出てくる。 もちろんみんなお顔がついて笑っています。 今度は「おとなのかばん」さん、そして「こどものかばん」さん。 出てくるものは一緒かな?違うのかな? これは面白いですね。 一緒にパパのかばんもずるずるっと引き出してきちゃったりして。 そして最後のかばんには・・・? 呼びかけると、たくさんのものたちが返事をしながら登場する。 これだけの繰り返しなのに、なんでこんなにも楽しめるんでしょうね。 そして、シリーズそれぞれ登場するものと登場の仕方が違うのも魅力的なのです。 今日はお出かけにどの本を持っていこうかな。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
おとなのかばんや、かいものかばん、さて、中身はいったいなんでしょう? ひとつひとつ細かく描かれたものたちを見る楽しみが味わえます。
たくさんのかばんとその中身が出てくる楽しい絵本。
「でておいでー!」
「はーい」
の繰り返しが楽しい、読み聞かせにもぴったりな絵本だと思います。
最後のりゅっくさんのオチが素敵。
幼児向けにおすすめな絵本だと思います。 (りえちゃんママさん 30代・ママ 女の子5歳)
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