むかしむかし、「ブッキラボー」というやぎの3きょうだいがいました。3匹の住む谷には、ほんの少しの草しか生えていません。3匹はおなかがぺこぺこ、川のむこうの丘に行けば、たくさんの草があるのに……。でもそこへはトロルがいる橋を渡らなければなりません。
表紙を見た時に、読んだことあるような話だと思いながら、手にしました。やっぱり、がらがらどんでした。
2歳の娘でさえ、がらがらどん読んで〜と言います。子供的には好きなお話みたいですね。
橋の下にトロルなんて怖い怪物がいるところが、とてもリアルに描かれていて一見怖そうなのですが、子供は意外と怖くないらしく、何回も読んで〜と言います。
この本を読む時は、橋の上を歩く時に、キキーイ、ギキーイとそれらしく言ってみたり、トロルの声を低く怖そうにいってみたりしました。それがおもしろかったのかな?
挿絵はちょっと怖いけど、意外とがらがらどんより見易いと思いました。 (やっぱりプーさん。さん 30代・ママ 女の子2歳)
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>>> ユウchan「やぎのブッキラボー3きょうだい」
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