話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

  • 笑える
  • 盛り上がる
  • ためしよみ
新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
青葉の笛

青葉の笛

  • 絵本
作: あまん きみこ
絵: 村上 豊
出版社: ポプラ社

在庫あり

原則月曜から土曜は朝8時までの注文で当日発送
※お届け日は翌日以降(詳しくはコチラ

税込価格: ¥1,320

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

クリスマス配送につきまして

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

のびのび読みポプラ社

作品情報

発行日: 2007年01月
ISBN: 9784591095706

出版社のおすすめ年齢:低学年〜
25cm x 26cm/38ページ

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

源氏の武将、熊谷直実は、須磨の戦い前夜、平家の陣屋から流れる笛の音に心を動かされた。それこそ、平敦盛の吹く名笛の音だった。『平家物語』の有名な悲劇。


   源氏の熊谷直実は、戦い前夜、平氏の陣から ながれる
   美しく 静かな 笛の音に 心をうごかされた・・・・・・
   ・・・・・・『平家物語』のみやびな若武者の悲しい物語・・・・・・

源氏の熊谷次郎直実は、平氏との戦いで初陣をむかえた 
元服したばかりの息子とともに、手がらをたてようと勇んでいた。
明日は決戦という夜、平氏の陣から 美しい笛の音が 
きこえてくるのに 直実は信じられない 思いをする。
そして、運命の日、直実は・・・・・・


○巻末解説より
 わが国最高の叙事的歴史物語である『平家物語』には数多くの感動的な描かれています。しかし、そのなかで、もっともせつなく美しいエピソードは、なんといっても巻九に出てくる「敦盛の最期」でしょう。
 この日本の物語絵本「青葉の笛」は『平家物語』や神戸市の須磨に残る伝説などをもとにしてまとめられたものです。笛の名手であった敦盛が持っていた「小枝」は青葉の笛(雅楽の横笛の名器)と呼ばれ、弘法大師が中国の長安の都で入手し、朝廷へ献上したものといわれていて、敦盛の首塚や首洗い池のある須磨寺におさめられています。

ベストレビュー

不条理な切なさ、美しさ

わが子と同じ年頃の若武者の首を切り落とす。
そんな不条理で残酷なお話ですが、平家物語の一ノ谷の合戦の逸話として切なさとやるせなさが、描かれていて、美しくも感じました。
戦の前に、若冠十六歳の若武者平敦盛の奏でた笛の音に心打たれた熊谷次郎直実でしたが、その若武者を切らねばならなくなった時、正に諸行無常の境地に立たされます。
逃がしてくれようとする情けに、武将の意地とて自分の首を差し出す敦盛のいさぎよさ。
言い様のない虚しさに胸がいっぱいになりました。
「戦いとは何か。人を殺すことが手柄なのか。…。武士とはいったいなんなのか。」
直実の自問自答のシーンがとても気高く感じました。
(ヒラP21さん 50代・その他の方 )

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

出版社おすすめ




フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

青葉の笛

みんなの声(4人)

絵本の評価(4.6

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット