箱のなかにはいっているのは?!
- かわいい
- 盛り上がる
「げんじぬま」の主はトノサマガエルのサムライだ。ある日、目玉の光る化け物がアオガエルの背中に怖い刀傷を残した。平家ネコの仕業だと、沼のカエルたちがいくさに集まった・・・・・・。伝統と斬新さ、古典と創作をみごとに融合した、『平家物語』を知らない子どもたちも存分に楽しめる一冊です。
『平家物語』の中心的存在で、けたはずれの大人物、清盛。彼の長男・重盛の有名な諌言“忠ならんとすれば孝ならず”が伝えられるようになった話を軸に、清盛にまつわる伝説もおさめた巻。
「絵巻平家物語」シリーズ >>>
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり……日本語の暗誦の定番「平家物語」の冒頭が絵本になりました。琵琶法師のたくみな語りに魅せられて、観客たちが見たものは……。武士の物語である「平家物語」の力強さと、根底に流れる無常観とを描いた大迫力の絵本。
“諸行無常の響き”を聴きながら、滅亡と新生を繰り返す歴史の中に21世紀の今を問い直す、現代版『平家物語』絵巻。安野光雅美術館(島根県津和野町)開館5周年記念出版
“祇園精舎”から“女院死去”まで精密な絹絵と、書下ろしの文章で織りなす、安野光雅の華麗な世界、79場面・143章段を収録。
太政大臣に上りつめた平清盛のわがままは日増しにつのり、父をいさめる重盛の死後、おごる平家にもかげりがみえてきた。やがて源頼朝が旗あげし、木曾義仲、義経に都に攻めこまれた平家一門は西国へと落ちていく……。源平の合戦を主に、人生の哀れさ悲しさをえがいて、日本人に愛され、読みつがれた古典。
出版社おすすめ |