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ジブリルは、さばくの村にすむ少年。 動物のせわをするのがだいすきです。 でも今、ジブリルが夢中になっているのは、くるまづくり。 「いつか、このさばくをくるまではしりたいなぁ……」 ジブリルは、あきカンやペットボトルなど、ひろいあつめたものをつかって、ちいさいくるまをつくっていましたが……
娘もジブリルのように、身近にあるものでいろんなものを作ります。
そして、私はジブリルのお父さんのように、勝手に道具を使われてしかることがあります。
何だか、ものずごく身につまされるお話でした。
このジブリル。
本当に子供らしいところをたくさん見せるのですが、逆に大人にも真似できないような素敵な思いやりも見せます。
私はお父さんでもないのに、ホロリときてしまいました。
娘はというと、ジブリルの作った車にもう夢中。
ちょうど前の日、牛乳パックで車を作ってあげたのですが、同じような車を発見して大喜び。
と思いきやその直後、ほかの車を見て「本当はこんなのが作りたかった」って…あなた。
これからもジブリルに負けないくらいかっこいい車を作りたいと思った、娘と母でした。 (こりえ♪さん 40代・ママ 女の子6歳)
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