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野原をあるくブルンミは、くつ、シャツ、ぼうしをひろいます。だれのものだろう?アンニパンニとブルンミの出会いのはじまり。
こぐまのブルンミとかわいい女の子アンニパンニのお話です。
よく晴れた日の午後、ブルンミはいちごを摘みにでかけました。野原を歩いていくと赤い靴をみつけました。次は青いシャツ、その次はまあるい麦わら帽子。最後に泣いているアンニパンニに出会いました。ブルンミがみつけたものはアンニパンニが失くしたものだったのです。アンニパンニは失くしたものをみつけてくれたお礼にブルンミをいちごがたくさんなっているところに連れて行ってくれました。ふたりは仲良くいちごを食べながら、かごいっぱいに摘みました・・・。
抱きしめたいくらいかわいいブルンミ。こぐま、いちご、それに繰り返し。子供の好きなものがぎゅっと詰まっています。
お話もかわいいのですが絵本のつくりがまるで雑貨みたいにかわいいんです。色彩がやさしい絵はもちろん、左の(お話が書いてある)ページがあたたかい色なのが素敵。水色だったりオレンジだったり。広げてお部屋に飾っておきたいくらいです。 (リスザルさん 30代・ママ 女の子2歳)
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