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なっちゃんは、自分が小さかったころの話を聞くのが大好きです。「うちの ちっちゃかったころの おはなしして」「ええよ」。お母さんはなっちゃんの様子を、面白おかしく語り始めます。子どもたちにとって、幼いころの話を聞くのは嬉しい体験です。そして成長を願い、見守ってくれる人がいたと知ることは、自分自身を大切に思う気持ちにもつながります。ユーモアたっぷりに描かれる、家族のあたたかな物語をお楽しみください。
成長をテーマにしたお話はよくあり、
小さいころはこうだったよというお話かと思っていたら、
一寸法師やおやゆび姫みたいな小ささから始まり、
かなりファンタジーチックで
先が読めず、面白かったです。
お兄ちゃんたちがなっちゃんに対してやさしくて、
ほのぼのしていて、
子どもたちも楽しそうに見ていました。
まあ、なっちゃんがあんなに小さくて、
ケンカしたら大事になるし、
子どもって案外本能か相手を見て
判断しているところがあるなあと
思える行動も我が家のこどもたちにも
ありました。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子11歳、男の子9歳)
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