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冬。雪は私たちにさまざまな表情を見せてくれます。空から舞い降りてきたばかりの雪、降りつもる雪、そんな雪たちの会話を聞いてみたいと思いませんか。この絵本を開いてみてください。今年の雪が、きっと、いっそう美しく、いっそう親しみ深く思えるでしょう。
5歳の息子に読んでやりました。「春のおとずれ」の絵本ではありますが、少々異なる視点からなので、まるで詩のようできれいです。春のおとずれの絵本はいくつか見ましたが、決まって地上のものばかり。こちらは、雪を題材に雪が探す春。息子はどの程度このきれいな詩を理解したのかはわかりませんが、きれいだねとだけ伝えてみました。たまたま今日雪が降っていたので、雪自体にひあ馴染みはあるのですが、それがつもりつもるような環境ではないので、実感はちょっとなかったかな。
詩のような、でも小難しくない春のおとずれの絵本を読んであげたいとおもったかたにはおすすめです。 (minatsuさん 40代・ママ 男の子5歳、女の子1歳)
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