人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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もうなかないよ、クリズラ（冨山房）

ＹＵＫＫＯ

ママ・30代・愛知県、女12歳　女10歳　女8歳

ＹＵＫＫＯさんの声

全671件中 161 ～ 170件目

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絵変わりに子供達は釘づけ！　

投稿日：2006/07/22

でこぼこフレンズわくわくかわりええほん
	作: 丸山もも子鍬本良太郎絵: あおやまみなみ出版社: 小学館

言葉で上手く伝わるか自信がないのですが、
この絵本の真ん中には四角い窓があります。
普通に見ると「ふじおばばの紙ふぶきかな？」と予想しても
端っこにあるプル部分を引っ張ると、
玉子おうじの殻が割れて飛び散っている様子だったり。
読み手の予想を楽しく裏切ってくれる、仕掛け絵本です。
この引っ張る仕掛けの構造上、仕方がないとは思うのですが、
引っ張るときはまだいいものの、戻す時になかなかすんなりいかず
お子さんが引っ張ったり戻したり…と仕掛けを操るのは難しいかもしれません。
でも、とっても楽しい発想の可愛い絵本です♪

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縦だけでなく横の断面図も…　

投稿日：2006/07/22

どうなってるのこうなってるの
	作・絵: 鈴木まもる出版社: 金の星社

食べ物の断面図は目にしたことがありそうなものですが、
木や車や機械などの断面図とは、面白いですよねぇ！
最後のオチも子供たちには面白かったようです。
ひとつ注文をつけさせてもらうと、縦の断面図だけでなく、
横の断面図も載っていると、面白さが倍増したと思います。
リンゴって、横の断面図では真ん中が星型になってるって知ってましたぁ？

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楽しそうな船旅♪　

投稿日：2006/07/22

Chocolat Book(1) ショコラちゃんふねにのる
	文: 中川ひろたか絵: はたこうしろう出版社: 講談社

近くに海のない環境で生まれ育った我が家の娘たちには
この絵本の船旅は、とても夢の広がるものだったようです。
思わず「船酔いするとしんどいよ～！」と夢を壊すことを
言いそうになりましたが、思い直して言葉を飲み込みました。

この絵本の中で、ショコラちゃんがカモメにお菓子をあげるシーンが
ちょっと気になりました。野生の生き物にお菓子なんて良くないのでは？
子供たちの純粋な心には、テレビで見たり絵本で見聞きしたことが残り
マネしたがることもあると思うので、絵本作家の皆さんには
絵本の読み手・聞き手である子供たちに多少なりとも影響を与えることを考えて
作品作りに臨んで頂けたらと思いました。

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音読したい四字熟語　

投稿日：2006/07/22

えんにち奇想天外
	作: 齋藤孝絵: つちだのぶこ出版社: ほるぷ出版

日本で昔から使われている四字熟語がたくさん登場します。
これは是非、親子で声に出して読みたい作品ですね！
イラストも、楽しいお祭りの風景が続々と出てきて
細かいところまで見ていると、とても楽しいです♪
つちださんの作品には欠かせない？、忍者も登場してますし。
最後のページに、それぞれの四字熟語の意味も解説されていて
いつの間にか勉強になるかもしれません。

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親の知識力が問われる！？　

投稿日：2006/07/22

あかいまるなーに？
	作・絵: せなけいこ出版社: 鈴木出版

せなさんのコメントによると、絵本を描く仕事をしていると言うと、
「夢があって楽しい仕事ですね」と言われるそうなんですが、
実際は決してそうでなく、肩や腰が痛くなるお仕事なんだそうです。
この作品のきっかけとなったのは、せなさんが通っている
整形外科の腰を牽引する器械のところにある、
目の位置を決める赤くて丸いシールだったのだとか。
意外な気もしましたが、せなさんが普段から作品について考えていらっしゃる証拠ですね♪

「さるかにかっせん」や「ももたろう」などのお話を読み手が自力で行わなければならず、
親の技量というか、知識力が問われてちょっとドギマギしてしまいました。ヾ（；´▽｀A``
なんとなく覚えているようでも、いざ言葉に出すとなると
「これで良かったんだっけ！？」と不安がよぎります。
日本人なんですもの、日本のおとぎ話くらい空でいえなきゃね！
裏表紙の見開き部分に、編集部のお心遣いで登場するおとぎ話の
あらすじが書いてあります。

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数の認識絵本　

投稿日：2006/07/22

どうぶつなんびき？
	作・絵: はたこうしろう出版社: ポプラ社

０～９までの、１０個の数字が動物達と一緒に登場します。
数字の認識力の出てきたお子さんと一緒に動物の数を数えたり…
親子や兄弟姉妹で楽しく読めそうな絵本です。
大勢を対象にした絵本の読み聞かせには不向きだと思います。

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心温まるクリスマス☆　

投稿日：2006/07/22

ちいさなツリー
	作・絵: ひらのけいこ出版社: 文芸社

ぴょんたくんが、日頃お世話になっている大好きなお友達を
喜ばせたいと思って作った、松ぼっくりのクリスマスツリー。
残念なことに、みんなに持っていく途中で転んで壊れてしまいます。
お互いに相手のことを思いやってプレゼントを用意していただなんて、
本当に素敵なお話ですねっ♪ クリスマスシーズンにおすすめの作品です。

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宗教色のある作品　

投稿日：2006/07/22

やさしいこころ
	作: リンダ・パリー絵: アラン・パリー訳: 山本文子出版社: 女子パウロ会

図書館で長女が選んだ絵本です。
クマちゃんの形をした絵本だったので、目を惹いたようです。

女子パウロ会発行というのを見て「キリスト教関係の絵本？」、
中には『いえすさま』『かみさま』という記述があります。
宗教色は感じられますが、貧しい人に持っている物を全てあげても
優しい心がないと何にもならない、など生きる上で大切なものの
本質が語られています。
コリントの教会への手紙を、子供にも分かりやすいように
絵本という形で説いたもののようです。
同じシリーズで、ほかに３冊の絵本があるようです。

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フレッド探しが面白い　

投稿日：2006/07/22

おやすみサム
	作・絵: メアリー＝ルイーズ・ゲイ訳: 江國香織出版社: 光村教育図書

同じ作者さんの「おはようサム」を読んだ後、
この「おやすみサム」を図書館で見つけて借りてきました。

この絵本の感想から少し離れるのですが、この作者である
メアリー＝ルイーズ・ゲイさんは学校や人間関係が上手くいかなかったんですねぇ。
両親が彼女のために何か出来ないかと週に１度図書館通いしたのが
メアリーの本好きに繋がったそうです。また、授業中に退屈しのぎに
ノートの片隅に描いていた落書きから絵の世界にも傾倒するきっかけとなり
２６歳の時に本格的に美術を学ぶようになったのだとか。
人生、何が功を奏するのか分からないものですねぇ。

主人公のサムのテキトーな様子が、なんだか可愛らしいです♪
「愛犬フレッドがいないから眠れない」と眠そうなステラを
わざわざフレッド探しに付き合わせています。
サムの掛け布団が足元のほうにグシャグシャッと盛り上がっていて、
私たち母娘は、最初この“盛り上がり”の中に犬のフレッドが最初からいたのではないかと
推測していたのですが、次女が「フレッドが行くお部屋に隠れてるよ～」
という事実に気付いたので、再投稿しました。

先に「おはようサム」を読んだ時には、ステラがお母さんなのか
それともお姉ちゃんなのか、見極めがつきませんでしたが
こちらの作品を読むと、お姉ちゃんかなあ…と思いました。

それにしても、「おはようサム」ではサムの被っていた帽子に
日本の古文書のような古い文字が書かれていたのが目に留まりましたが
この作品では子供部屋の壁にかかっている凧の模様が古文書みたいです。
作者のメアリーは日本に興味があるのかしら？

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「いただきます」に心がこもる！　

投稿日：2006/07/21

いただきまーす！
	作: 二宮由紀子絵: 荒井良二出版社: 解放出版社

食べ物を目の前にした冒頭のページと、
食べ物を育てたり加工する仕事に就く人のことを知った後の
ラストの「いただきまーす！」とでは、
言う人の気持ちの込めようが全く違うのでしょうねぇ。

普段、子供たちには思いもよらないことを考えさせてくれて
良い勉強になったと思います。
子供たちも私もこれから「いただきまーす！」に込める気持ちが
変わる気がします。この気持ちをいつまでも忘れないようにしたいものです。

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