日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ＆#9829；

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日・中・韓平和絵本へいわってどんなこと？（童心社）

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ためしよみ

ＹＵＫＫＯ

ママ・30代・愛知県、女12歳　女10歳　女8歳

ＹＵＫＫＯさんの声

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マザーグースの積み重ね唄♪　

投稿日：2006/07/18

ハエをのみこんだおばあさん
	作・絵: シムズ・タバック訳: 木坂涼出版社: フレーベル館

欧米で昔から親しまれてきたマザーグースの積み重ね唄が
絵本になりました。

穴あき部分から下のページの絵と合うようになっていたり、
ありえない展開のストーリーが面白いです。
最後の「教訓」も思わず笑ってしまいます。
英語版では韻を踏んでいるのだろうなあ、と予想がつきます。
原語でも楽しんでみようと思います♪

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素敵なご夫婦☆　

投稿日：2006/07/18

ねずみの歯いしゃさんアフリカへいく
	作・絵: ウィリアム・スタイグ訳: 木坂涼出版社: らんか社

これって、歯医者のチュ－先生ですよね？
チュ－先生のほうは、ぼのさんが薦めていらっしゃって
図書館で読みました。

気配りの利く奥さんも、奥さんの気配りに対して
ちゃんと言葉で感謝を伝えられるソト先生も素敵です♪
小さい体で大きな動物達の歯を治してあげる姿、
いつもハプニングに巻き込まれて、思わず心配になっちゃうけど
いつもちゃんと危機回避できて圧巻です！

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ラストページがいい！　

投稿日：2006/07/18

いいおかお
	作: さえぐさひろこ出版社: アリス館

なんとも言えない可愛い表情や仕草の動物達満載の
写真絵本です。

ロバの歯茎なんてめったに見れるものじゃあなさそうだけど、
そういう、ナイスショット☆にぴったりのコピーがついて
思わず微笑んだり笑ってしまったり。

最後は自分の子供の写真などを貼れるスペースがあって
『＿＿＿ちゃんもいいおかお』のコピー。
子供の小さいうちにお誕生日プレゼントで贈ってあげたかったなあ。
今年で４歳になる末娘には、今からでも遅くないかな。

「にこにこ写真えほん」というシリーズになっていると思うのですが
ほかにも出版されている「ねんね」でも動物達の可愛い寝顔に会えそうで
図書館で探して読んでみようと思います。

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素敵なハッピー・サプライズ♪　

投稿日：2006/07/17

たんじょうび
	作・絵: ハンス・フィッシャー訳: 大塚勇三出版社: 福音館書店

普段お世話になっている、身近な人のお誕生日や記念日って
ハッピー・サプライズを贈りたくなりますよねっ♪
そういう気持ちって何歳になっても持ち続けたいなあと思います。

この絵本は、ぼのさんが小さい頃から愛読されていたと
以前、ブログで紹介されていらっしゃいました。
このお話では、おばあさんの可愛がっている動物達が
おばあさんのために美味しい料理を作って帰りを待っているのです。
そして、まだほかにも贈り物が…♪

私の家族や親戚は昔からお互いのお誕生日をちゃんと覚えていて
プレゼントこそなくても、電話やファックスやメールなどで
「おめでとう！」を伝える習慣になっています。
習慣というより、もう自然と身についてしまっているように思います。
私の３人の娘たちにも、是非そういう姿を真似して欲しいなあ。
その人がこの世に誕生した、１年に１回だけの記念すべき日を
一緒にお祝いしたいと思える素敵な人になって欲しいです。

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へんしんシリーズ第４弾！　

投稿日：2006/07/12

へんしんオバケ
	作・絵: あきやまただし出版社: 金の星社

あきやまただしさん、ネタ切れしませんねぇ！
小２のクラスで読み聞かせしました。
あきやまさんの「へんしんシリーズ」は
図書ボラのお母さん達にも人気が高く、よく読まれることもあるせいで
子供たちが一緒になって
「あっ、○○に変身するっ！」と何に変身するか先を読んだり
一緒に言葉を繰り返してくれたりして、楽しく聴いてくれていました。
オバケということで、夏におすすめかもしれません。

小学校の図書ボラは厳格に著作権を遵守しているので、
第１作目の時に私が作った「へんしんトンネル」ペープサートに
日の目を見させてあげることが出来なくて残念です。
あきやまさんの講演会に行かれた知人によると
「ボクの作品に関しては著作権など気にしないで
　ペープサートにでも何にでもして楽しんじゃって下さい」などと
心優しいことを言って下さっていたそうですが、ほんとにいいのかしら？

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冗談好きなアメリカでロングセラー！　

投稿日：2006/07/12

どうぶつにふくをきせてはいけません
	作: ジュディ・バレット絵: ロン・バレット訳: ふしみみさを出版社: 朔北社

図書ボラのリーダーさんが薦めて下さった絵本です。
隣の学区の小学校で読まれた時に大ウケだったそうです。

個人的にはヘビがズボンからスルスルと抜け出てしまったり、
鶏が卵を産んでもズボンにひっかかって落ちない状態になっていたり、
ヒツジがセーターを着せられて汗だくになっていたり、
カンガルーがポケットの沢山ついた上着を着せられて
余計なお世話状態になっているのが面白くて
ククククッ♪と笑いながら読んでしまいました。

作者のお２人はご夫婦でしょうか？
ジュディさんは子供たちに芸術を教える仕事をされ、
ロンさんは昼間は広告代理店に勤務され、夜に挿し絵を描かれていらっしゃるのだそうです。
そしてお２人とも、この絵本のタイトル通り、
よほど寒い日に犬にコートを着せる以外は
動物に服を着せることに反対されていらっしゃるのだとか。
たしかに動物にとっては迷惑ですものね。

アメリカではロングセラーの人気絵本だそうです。
冗談好きなアメリカ人に支持されるだけあって、
とにかく、面白い作品だと思います♪

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主婦は大手をあげて共感！！　

投稿日：2006/07/12

おんぶはこりごり
	作・絵: アンソニー・ブラウン訳: 藤本朝巳出版社: 平凡社

お母さんが旦那さんや子供たちをおぶっている表紙が目に留まり、
面白そうだと思って手にとってみました。

幸せそうな、ごく普通の家庭がこの作品の主人公です。
最初はたしかに人間だったはずの家族達が
途中から違和感なくブタに変わっていく様子が可笑しいです。
そしてよく見ると、お父さんの胸につけているバッヂ？や
ドアノブまでがブタ顔に変わっています。（＊＾ｍ＾＊）

家族で家事を分担していらっしゃる素晴らしい家族もいらっしゃるかと思いますが
今の日本、まだまだ主婦の負荷が高すぎるなあ…と思っていた私には
ほんとに大手をあげて共感してしまいました！
この絵本に出会ったのは、娘の小学校の図書ボランティアで
絵本のカバーフィルムを貼る作業をしていた時だったので
ほかにも周りに数人のお母さんがいらっしゃいました。
皆さん、同様に共感されて「家族に読ませた～い！」とおっしゃってましたよ。
自分で「もう大変っ！」て文句を言うよりは、家族に伝わりやすいかな！？

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リズミカルにスコールを体感　

投稿日：2006/07/11

あめ！
	作・絵: マニャ・ストイッチュ訳: 工藤直子出版社: ポプラ社

表紙のゲラダヒヒがアフリカらしい雰囲気で出迎えてくれます。

　おひさま　かんかん
　あっちこっち　かわいて
　あっちっち

アフリカのスコール前の風邪のにおいや稲光に
ワクワク感を押し隠せない動物達がほかの動物達に知らせに行き
自分も雨を満喫するお話です。

訳者が詩人の工藤直子さんだからでしょうか、
リズミカルに雨の恵みが描かれていて、そのリズム感が心地よく響きます。

作者のマニャ＝ストイッチュさんはユーゴスラビア生まれだそうです。
ジンバブエやＮＹなどいろいろな場所で暮らしてこられたのだそう。

この作品、梅雨にちなんで６月に２年生の教室で読みました。
子供達はジーッと聴き入ってくれていましたよ♪
さまざまな擬音語からアフリカの雨の様子を感じ取ってくれたのではないでしょうか。

とにかく文字が大きいので一緒になって文字を目で追ってくれていたようです。
雨も楽しいけど、雨が降り止んだあとに動物達が満足感に浸っている様子も素敵です。

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銅版画が素敵＆隠し絵も♪　

投稿日：2006/07/09

おばけがこわいことこちゃん
	作・絵: 田中清代出版社: ビリケン出版

「トマトさん」の作者、田中清代さんの作品です。
田中さんのＨＰにお邪魔した時に、絵本における遊び心の話題になり、
田中さんご自身に紹介して頂いた作品です。
絵本の作者さんと直接交流だなんてネットならではの醍醐味かもしれませんねぇ♪

この「おばけがこわいことこちゃん」は夜、おばけが怖くてトイレに行けず、
度々おねしょをしてしまう小学生の女の子、ことこちゃんのお話です。

読んでいるうちに、怖そうなおばけが可愛らしく思えてくるから不思議です。
最後はことこちゃんが怖さを克服してトイレに行けるようになるのですが、
読み進めるうちに感情移入しているせいで、読み手まで嬉しくなってしまいます。

他の作品同様、田中さんの銅版画がとても素敵です。
昭和を思わせる、ちょっとレトロな雰囲気に
ホッと心が安らぎます。おばけが出てくるところから、
どちらかというと夏向きの作品かもしれませんね。
（もちろん、季節を問わず楽しめる作品ですよ！）

そうそう。田中さんが教えて下さった、隠し絵をご紹介。
ことこちゃんが眠りにつくシーンで、
背景の机の上に「お気に入り」のお魚クンが。
そして…これは私が気付いたのですが、
本棚の上には「みつこととかげ」のトカゲくんがいましたよ♪
隠し絵を仕込んでみようかなっていう遊び心って、本当に素敵ですね♪

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擬音化したオナラの宝庫　

投稿日：2006/06/30

おならうた
	原詩: 谷川俊太郎絵: 飯野和好出版社: 絵本館

文字数が少ないので、ゆったりとした間を取りながら
リズムよく読むと子供たちに大ウケでした。
おなら一つ取っても、こんなに様々な擬音語があるんですねぇ…
と、親子で変な感心をしてしまいました。

飯野和好さんの、昭和を思わせる少しレトロなイラストが
またイイ味を出しています。
『いもくって　ぶ』という冒頭のシーンで
さつまいもがふてぶてしく肘をついて寝転びながらオナラをしていたり
なんとも言えない独特の雰囲気に可笑しさが倍増します。
下ネタの反応する幼児なら、特に反応大でしょう。

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