ねずみのソト先生は、腕のいい歯いしゃさん。ある日、ムシ歯で苦しむゾウから電報をもらい、アフリカへ治療にいきます。腕のいい助手のおくさんもいっしょです。
息子と私が大のお気に入りの本、「歯いしゃのチュー先生」の続編です。ただ、本作では「チュー先生」ではなく、原作どおりの「ソト先生」と呼ばれています。訳自体も、本作のほうがやや原作の英語に忠実な言葉遣い、といった感がありました。なんとなく、絵本というよりはペーパーバックを読んでいる様な感覚…う〜んうまく伝わるでしょうか。でも、子供にはどちらでもかまわないんですけどね。
さて、おはなしはさすがスタイグ、続編もワクワクです。すっかりその腕の確かさで世界的に有名になったチュー先生(やっぱりこちらのほうがしっくり来るので、こう呼ばせてくださいね)、今回ははるばるアフリカのゾウからのご指名でいざ出発!だけど、虫歯を治すまでにはさまざまなハプニングが…。
本作もいろいろな動物が登場して、動物好きの息子の心をくすぐります。(ジャングルになぜかブタまでいます)そして、どれもいい味出してる表情!息子はゾウが眼鏡をかけてるだけで大うけ!やっぱりスタイグ、やっぱり親子揃って大好きです〜! (ちゃんまきさん 30代・ママ 男の子4歳、女の子0歳)
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