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親子ともにとっても気に入りました!!
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投稿日:2006/05/14 |
どういう訳か、子どもたちは「うんち」ネタや「おなら」の話が大好きなようです。
タイトルに惹かれ、おもしろいかも...と、手に取った本でしたが、大当たり!!
授業中の教室で思わず出てしまった“おなら”。
おならをした女の子を、名指しで指摘した男の子。
先生は、「おならをするのは健康な証拠。生きているものはみんなおならをする」と教える。
すると、みんながそれぞれに、おならについての思い思いのことを話し始める。
いつの間にか、教室は「おならについて」の授業に・・・
教室で“おなら”なんて、本当に罪悪感と恥ずかしさでたまらなくなりそうな事を、先生が「とても、自然なこと」と教え、素直に反応する子どもたちの可愛らしさに とても、ほのぼのとしたものを感じました。
指摘した男の子が、実はその女の子が気になる存在だったのも、よくある話で微笑ましい。
ラストのページのおならの作文は、とてもステキでした。
この本を読み聞かせている途中で、“すかしっぺ”をした我が子に「くさっ!」と言いながらも大笑いをしてしまいました。(^_^;)
お話を聞いている間に、したくなったのでしょうか(*^_^*)
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お化けだって、愛らしい
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投稿日:2006/05/02 |
『ひらた・おでんがにやりとわらえば おにのはなにも はながさく...』
表紙を開いて始めに出てきたイラストに、子供は「ハァ〜!?」とうれしそう。だって、鬼の鼻に花が...
親には 話の展開が読めてしまうのだが、子供は興味津々。 夜、1人でトイレに行けなくなるくせに、お化けの話は大好き、もちろんかむと虫も...
その、大好きなカブトムシやらお化けやらが出てくる話となれば飛びつかない訳がない!息子。
“正義の味方 ひらた・おでん”のところに、お礼にやってきた火の玉に、とっても納得したようでした。
が、最後まで、「なんで、“おでん”なん?」と、名前の由来が気になるようでした。
今後、続編が出るなら、そのあたりのエピソード版も読みたいな。
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大切にしたい1冊
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投稿日:2006/05/02 |
ママにものすごく怒鳴られたペンギンの子供。
そのショックで、体がバラバラになって世界中に散らばってしまった...
バラバラになった体を、ママが拾い集めて縫い合わせ、「ごめんね」って、抱きしめる。
あまりに衝撃的な展開に、初めは少し違和感を覚えたのですが、よく考えてみると、怒鳴られた時の子供って、このペンギンの子供のように、心の中がバラバラになっちゃうんだろうな。
そういえば、自分がイライラしてるとき、必要以上に怒鳴ってる時あるよな...
なんて、いろんな思いが浮かんできて、子供をギュッと抱きしめたくなりました。
ところが、そんな親の気持ちとは裏腹に、この本を読み聞かせた後 我が子は「縫っただけで、元通りになるん?」
え??? そんな感想??
やっぱりこれは、親のための絵本?
ある日、子供の小学校(小4のクラス)の読み聞かせで、この本と、別の絵本の2冊(もちろんもう1冊も、おすすめのとてもおもしろい絵本です)
を読んだところ、この「おこりんぼママ」が圧倒的人気。
さすが、4年生になると、感じるものがあるのね。とおもいながら、「どんなところがおもしろかったの?」と聞くと、「体が、世界中にバラバラになって飛んで行くとこ!」!!?
私は、最後に「ごめんね」って、抱きしめるととこに 親のいろんな思いを感じてくれるかな、と期待していたんだけど...
一応、「お母さんたちって、みんなを叱った後、きっと こんな風にムギュッてしたいんだよ」とフォロー(*^_^*)しときました(^_^;)
私にはとても大切な1冊になっています。
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あなたの苦手はな〜に?
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投稿日:2006/05/01 |
『あらしによるに』シリーズの木村裕一さんと、田島征三さんの独特の絵。そして、森で大威張りしているであろうオオカミのひみつ...?おもしろくないはずはない、と購入したのですが、まさにピンポ〜ン!!
どんな秘密を抱えているのだろうと、息子とともに興味津々で読み進んでいくと...
えっ!!!シャクトリムシ〜〜!!
怖い物知らずのはずのオオカミの足に『オイッチニ オイッチニ〜〜』と上ってくるシャクトリムシ。
その感覚を想像して、息子は「ムズムズする!!」私は笑いが止まらず。
その夜、子供の一番苦手なものを聞き出してしまいました。
でも、それは 2人だけのヒ・ミ・ツ。
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やっぱりウルウル(T_T)でした
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投稿日:2006/04/20 |
宮西達也さんのティラノサウルスシリーズ第4弾。
やさしいマイアサウラのお母さんが、嵐の後で見つけた卵を自分の卵と一緒に育てていると、 乱暴者のティラノサウルスの赤ちゃんだった。
1度は元の場所に捨てに行った母だったが、思い直し、自分の子と同じように育てることに...
願いを込めてつけた名前は、自分の子には『ライト』、ティラノサウルスの子には『ハート』だった。
やがて、成長したハートが、自分があの乱暴者のティラノサウルスであることに気付いてしまう時がやってくる...
どんな子であろうと、大切に育ててきた我が子は宝物。母が子を思う気持ちにジ〜ン。
そして、母を守ろうとティラノサウルスに向かって行ったハートに噛みつかれたまま涙をこぼす父の、子を思う気持ち...
第1弾の「おまえうまそうだな」ですっかりファンになった私と息子は、すぐに全作買い揃え、愛読本となっていました。
先日、書店でこの第4弾を見つけたとき「新しいの出てたよ〜!」と買って帰ると、私より先にさっさと読んで「やっぱり、涙が出そう...」と感想をポツリ。
宮西さんのティラノサウルスシリーズでは、暴れん坊で弱い者いじめの代名詞のティラノサウルスが、他の恐竜の優しさに触れることで、心優しい恐竜へと変化していきます。
この本が 親と子、友達、それぞれの関係を通じて語りかけてくる“思いやりの大切さ”を、子供なりに感じてくれたら...と思います。
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