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笑えます!
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投稿日:2006/03/06 |
「はやくねてよ!」
これは、毎晩のように口にする私の台詞です。
だから題名だけを見て、子供に早く寝てほしい母親の話だと共感して、本を手に取ったのです。
しかし、私の予想をはるかに超えた、ナンセンスの世界がそこにはありました。
これは、すごく面白い発想のお休み絵本です。
夜眠れない時に、羊の数を数えるのが定番の方法ですが、ここでは、ブタや、お母さん、怪獣を数えて眠りを誘おうとトライするのです。
しかし、どれもおかしなことになって、うまくいきません。そのうち、頭の中がいっぱいになって大変なことになってしまいます。この悪戦苦闘振りが笑えます。
イラストもとってもユニークで、子供も大人も思わず笑ってしまう、おかしなおかしな絵本です。
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夢見る毛虫のかわいいお話
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投稿日:2006/03/06 |
蛾や蝶になるはずの毛虫。
でも、ヒューゴの夢は、なんとライオンになることでした。
この固定観念にとらわれない夢に、すごく魅力を感じます。ものすごい変身願望ですよね。
ヒューゴは、一生懸命努力も怠りません。
ライオンっぽく鳴く真似です。本人は、グウォオオと言っているつもりが、クウオと、なってしまうところは、ご愛嬌です。
とにかく小さな毛虫が、健闘する姿が、すごく愛らしくてたまりません。頑張っている子は、応援したくなりますよね。
読んでいると、かわいくてどんどんヒューゴが、好きになってしまいます。
さて、ヒューゴの夢がかなったかどうかは、読んでのお楽しみです。
色使いもすごく明るくきれいで、春にぴったりのほのぼの絵本です。
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レトロな香りのたろうくんシリーズ
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投稿日:2006/03/04 |
たろうくんシリーズの絵は、私達の年代から見ると、とても懐かしい感じがしてレトロな香りがするのですが、現代においても実におしゃれで明るい印象がし、年代を問わず愛されるキャラクターであるといえます。
今回は、たろうくんらしい、賑やかでかわいらしいお出かけの話でありながら、さりげなく読者である子供達に、交通ルールを守るということを促しています。たろうくんを見守る大人がいつも温かいところも素敵ですね。
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お手紙バラバラ事件!?
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投稿日:2006/03/04 |
遊び心のあるねみちゃんが、友達みんなにお手紙を出しました。でも、意味がわかりません。全部集めて並び方が合うと、意味がわかるようになっているのです。お返しに、みんなも、ねみちゃんにお手紙を出すのですが・・・。最後は、お約束のようにねずみくんと、ねみちゃんがラブラブになってしまいます。
幼児向けの感のあるねずみくんシリーズなので、いつものように単純明快ではない今回の絵本は、ちょっと小さいお子さんには、難しい気がします。ねみちゃんと仲良く遊びたかったのに仲間はずれにされてしまうお友達の姿も、ちょっとかわいそうに感じられました。
でも、言葉遊びの好きな息子は、クスクス笑っていました。
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ライオンと一緒の楽しい誕生会
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投稿日:2006/03/04 |
以前「よわむしらいおん」で、笑わせてもらったので、今回は、どんなわがままを言い出すのかと、期待して読みました。案の定、のっけから、いつかわからないけど、男の子と同じ今日を誕生日にしてもいいかと言い出します。
それを当たり前のように受け入れてしまう長新太の世界が相変わらずいいです。なんと言っても、表紙の大きな大きな四段構えのバースデーケーキが、子供心をくすぐります。そして、最後に残った一番下の段を吠えながらかぶりつくところが、豪快で笑えました。今回は、とってもほのぼのとした仕上がりになっています。
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短気は損気だね。
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投稿日:2006/03/04 |
らいおんに高い高いをしてもらうと、すごーくいい気持ちらしい。そりゃあそうだろう。うらやましい。私もしてもらいたいな。
らいおんが、何の気なしに僕に
「たかいたかいしてあげる」
と、言ったら、それを見ていた公園中の子供達がやって来て行列になってしまった。
始めは笑って高い高いしていたらいおんだったか、だんだん面倒くさくなって、
「うおーっ!おしまいだあ」
と吠えてしまったから、子供達は、みんな逃げていってしまった。
結局残ったのは、僕とらいおんだけ。面倒なことはなくなったけど、二人っきりのガランとした公園なんて、寂しいの極地です。短気を起こしてしまったばかりに、つまらない思いをしてしまいました。
でも、そこへ再び小さな子から「たかいたかい」のリクエストが・・。今度は、長い行列にも嬉々として応える姿が、ほのぼの笑えます。
ここで、もう一度ページを前に戻って、らいおんの表情を見比べると、その違いがよくわかり、笑えます。友達が戻ってにぎやかなジャングルジムが、夕日に照らされるラストは、これぞ公園のあるべき姿という気がしてこちらまで幸せな気分になります。
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駄じゃれ好きにはたまらない
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投稿日:2006/02/27 |
駄じゃれ好きの息子は、こういう本がだーい好き!私が読んであげたあとも、一人で何度も読んで、笑っていました。挿絵もまた、笑えるんですよね。
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せなかも楽しいです!
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投稿日:2006/02/10 |
「やさいのおなか」もすごくよかったけれど、「せなか」の方が問題が難しくなっていて、おおいに考えながら、みんなで盛り上がれる絵本です。ちなみに私でもわからないのが、ありました。
小学校のお話会でも使えます。
幼児から大人まで楽しめちゃいますよ。
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子供の夢に応えた結末
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投稿日:2006/02/10 |
シリーズ第一弾の「あらしのよるに」を読んだ時の、衝撃から早三年近くなります。その後の作品も素晴らしく、こんなにすごい絵本があるのかと思ったものです。
しかし、前作では、あまりにも悲しい結末に、子供達に何と声を掛けていいのかわかりませんでした。これ程人気の高い子供も向け絵本シリーズなのに、こんな悲劇的な夢のない終わり方でいいのだろうか、と疑問にも感じました。
ファンからの期待に応えたかたちのの、今作品は、子供達の夢を壊さない最後で、結果的には、よかったと思います。
しかし、途中の回想シーンの描き方が、少し子供にはわかりずらいのではないでしょうか。個人的には、絵と文のバランスがシリーズの中で最も悪く、読み聞かせの観点からいうと、読みにくいところがありました。
それにつけても、ただのハッピーエンドというわけにはいかないところが、さすが木村裕一さんですね。
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子供たちに大うけ!
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投稿日:2006/01/31 |
絵本の表紙の絵を見てください。大きなかめの中から、老人が一人、出てきているところが描かれています。え?どうしてそんな所から・・・と、思いますよね。
実はこのかめは、働き者の若夫婦が、見つけた世にも不思議なかめで、中に入れたものが、百個に増えてしまうのです。それだけでも、ちょっと面白いですよね。
それを横取りした悪い地主が、登場して・・・。
なぜか彼の年老いたお父さんが、百人になって次から次に出て来るのです!この場面が実に圧巻。この意表をついた展開に、子供達は、「うそー!」という驚きと、爆笑で大うけでした。
いかにも中国の昔話と言う表紙の絵からは、想像もつかない話の展開のギャップが、好きです。
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