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ためしよみ

日・中・韓平和絵本へいわってどんなこと？（童心社）

テレビで話題！いま、かんがえてみませんか？

ためしよみ

はなしん

ママ・50代・東京都、女の子27歳　男の子25歳

自己紹介: 中三の長女が小学校入学した時から、学校での読み聞かせを始めました。
下の子も、中学生になり、少し絵本から遠ざかっていますが、時々話題の本を借りて読んだりしています。

読み聞かせがなくなり、淋しい限りですが、でも、ナビに残してある、今までの絵本の記録は、私にとって子育て中の宝物です。

他の誰かの絵本選びの参考にもしていただければ、とても嬉しいです。

好きなもの: 絵本・読書
映画鑑賞
子供の寝顔
甘いもの
絵本ナビ

はなしんさんの声

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どろんこになる時の楽しさが伝わってきます　

投稿日：2002/08/23

どろんここぶた
	作: アーノルド・ローベル訳: 岸田衿子出版社: 文化出版局

どろんこ好きのこぶたが、ある日快適などろだらけの自分の小屋を突然ぴかぴかに掃除されてしまい、思わず家出をするというお話。こぶたのキャラクターがすごくいい。子供もこぶたの生き生きとした姿に目を輝かして喜びます。どろんこになる時のこぶたのわくわくした気持ちが読んでいる方にもすごく伝わってくるので、何だか妙に共感してしまう自分がいました。子供も大人も楽しめました。

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意外な展開に驚きました。　

投稿日：2002/08/21

すてきな三にんぐみ
	作: トミー・アンゲラー訳: 今江祥智出版社: 偕成社

表紙が絵本には珍しく怖かったので、たまには怖い絵本でも子供に読んであげようと、ちょっと意地悪な母心から絵本を手に取りました。
　そして、いかにも怖そうな声で読み始めたのです。予想通り前半は本当に怖かった。こんなに怖いと途中で子供が泣き出しちゃうかも…と内心ドキドキ、娘も確かに怖がり怯えていた。これは最後に子供がキャーと叫び、恐怖に顔をゆがませる・・・と思いきや、泥棒３人組みが急に改心していまい、最後に私は拍子抜け。娘は、すごーくほっとして「よかったー」といった様子。
　展開の変わり目を色調でうまく表現しています。意外な展開がすごく印象的。どんなに悪い人でもきっと心の中には良心があって、ちょっとした切っ掛けで優しさを取り戻すことができるのですね。すべての人がそうであって欲しいです。

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どろんこのハリーがおちゃめでした　

投稿日：2002/08/21

どろんこハリー
	作: ジーン・ジオン絵: マーガレット・ブロイ・グレアム訳: わたなべしげお出版社: 福音館書店

白に黒いぶちのある犬が、泥んこになって黒に白いぶちのある全く逆の犬になってしまったところが面白い。思う存分泥んこになっていくハリーが本当は、子供も大人もうらやましいなーなんて心のどこかで思って読んでいるのではないでしょうか。だけど、自分を自分と認めてもらえないということは最高の不幸です。このままでは自分の存在を抹消されてしまうのではという危機感から、ハリーが一転してお風呂に入ろうとするところが実にかわいかったです。ただ、色が少ない絵がちょっと私には物足りなく感じました。

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時計に興味を持ったら最初の一冊　

投稿日：2002/08/21

とけいのほん 1
	作: まついのりこ出版社: 福音館書店

娘がやたらと時間や時計に興味を持ち出したときに図書館で見つけて何度も読んであげました。
　この１の本は、本当に時計を読むための最初の一冊といった感じで、９時とか、９時半といった読み方ができるようになるためのお勉強ができます。すごく小さい子にも楽しく、わかりやすくお話が進むので子供も一生懸命最後までついてきました。とてもよくできた本だと思います。繰り返し読んであげたい本です。

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お風呂嫌いの子に読んであげたい。　

投稿日：2002/08/20

うちにかえったガラゴ
	作・絵: 島田ゆか出版社: 文溪堂

寒い冬の日に入る温かいお風呂は極楽ですよね。ガラゴは、その幸せをたくさんの友達と分け合います。友達は、そんなガラゴにそれぞれ少しづつお返しをして、最後にみんなで楽しいお食事をします。島田さんの絵本に登場する、顔に見覚えのあるキャラクターが次々出てきて楽しいです。いつもながら小物まで全て島田ワールドなのがいいです。お風呂嫌いの子供がいたら、是非お勧めです。楽しくお風呂に入れそうです。ガラゴの分け隔てのない優しい性格が出ていて、読んでいる者の気持ちまで温まります。最後に、後姿で誰が登場するかはお楽しみ。

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こわくない　ゆうれいがおかしい　

投稿日：2002/08/08

ゆうれいとすいか
	作: くろだかおる絵: せなけいこ出版社: ひかりのくに

あつーい夏に子供に読んであげるのにぴったりです。ゆうれいと、冷たいスイカが出てくるので涼を誘います。このゆうれいというのが、人間が井戸に冷やしておいたスイカを盗み食いしてしまったばっかりに、怒られて泣いてしまったりする何とも素直なゆうれいで全然怖くないので、小さい子供でも安心して読んであげられます。ユーモアたっぷりで思わずぷっと噴出してしまいます。こんなゆうれいなら家に出てきて欲しいくらいです。しかし、ゆうれいもやっぱり夏は暑いんだなー。

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ちょっぴりそそっかしいパディントン登場　

投稿日：2002/08/08

くまのパディントン
	作: マイケル・ボンド画: ペギー・フォートナム訳: 松岡享子出版社: 福音館書店

くまのパディントンは、ある日パディントン駅で出会ったのが切っ掛けで名づけられました。なんとペルーからやってきたんだって・・・。かわいい顔をしてすごいくまさんです。くまがある一家と出会い、騒動を起こします。でも誰も怒らないのです。愛すべきキャラクターでいつもまわりを和ませてしまう不思議な魅力があります。子供もこのかわいい熊さんが、何をしでかすか真剣に聞き入っていました。

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淋しいぞうが最後に大活躍　

投稿日：2002/08/08

ぐるんぱのようちえん
	作: 西内ミナミ絵: 堀内誠一出版社: 福音館書店

この本を読むと何だか勇気が出てきます。一人ぼっちで淋しく、そして汚く臭かった一匹の象が、ある日みんなにきれいにしてもらい、働きに行くことになります。だけど失敗ばかりですぐに仕事を追われて転々とします。何度も何度も落ち込むのですが、最後に自分のいるべき場所、人のために役立つ場所を見つけるのです。失敗しても諦めず、立ち直って前向きに前向きにいきているぐるくぱがとてもいとおしいです。子供もこの絵本がとても気に入ったようです。元気のないときに読みたくなる本です。

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そらまめのベッドに寝てみたくなりました　

投稿日：2002/08/08

そらまめくんのベッド
	作・絵: なかやみわ出版社: 福音館書店

絵がすごくかわいいです。豆の殻をベッドに見たてたのが、斬新です。そらまめくんの宝物のベッドがとても気持ちよさそうで思わず私も借してもらいたくなりました。はじめは、誰にもベットを貸してあげなかったけれど最後には、みんな仲良くベットで雑魚寝。その姿がとても気持ちよさそう。ただの豆なのに・・・。ベットが思わぬことに役立ってそらまめくんもちょっぴり成長したようです。いろいろな豆が出てくるところが面白かった。

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ネズミの歯医者さんの活躍　

投稿日：2002/08/08

歯いしゃのチュー先生
	作・絵: ウィリアム・スタイグ訳: 内海まお出版社: 評論社

ネズミの腕利きの歯医者さんのお話です。何しろネズミなので、自分のことを食べてしまう動物は、お断りなのが面白いです。先生が患者の大きさによって治療のし方を替える姿が楽しいです。ある日キツネが泣きながらやってきて仕方なく治療しますが・・・元気になるとやはりキツネは、ネズミを食べたくなってしまい先生のピンチがやってきます。しかし、頭のいいチュー先生はキツネをぎゃふんと言わせるような方法で難を逃れます。私は、最後まで楽しく読みましたが、もうすぐ５歳の娘は最後の治療のところがよくわからなかったみたい。もう少し大きくなってからまた読めば楽しいと思います。

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