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あぶりしゃけ

ママ・50代・愛知県

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あぶりしゃけさんの声

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なかなかよいと思う ちゃんとしたお盆  投稿日:2006/08/30
おじいちゃんまたきてね
おじいちゃんまたきてね 作: 西本 鶏介
絵: 石倉 欣二

出版社: 佼成出版社
「お盆ってなに?お盆休みってどんなお休み?」という子どもの疑問に答えるために、図書館で借りてきました。

昔ながらのお盆の風景が、あこちゃんが田舎へ帰るというお話にのせて、丁寧に紹介されています。

私の母は、こんなちゃんとしたお盆の用意はしませんが、そういえば昔、祖母のうちではナスやきゅうりに割り箸を刺した牛や馬を作っていたのを思い出しました。

うちの子も、亡くなったおじいちゃんやご先祖様のことを思い、お盆休みにおばあちゃんのうちにいったときにはお仏壇に手を合わせていました。

最終ページのお盆の行事の解説も、大人でも知らなかったことが書いてあり、勉強になりました。
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なかなかよいと思う そうそう、あるある・・・かも?  投稿日:2006/08/30
?あつさのせい?
?あつさのせい? 作: スズキ コージ
出版社: 福音館書店
毎日、本当に暑い日が続いています。
スズキコージさんの、燃える様なタッチの絵も、なんだか暑さ倍増です。
でも、お話は、ちょっと笑えます。

あつさのせい?でみんな何か一つずつ忘れ物。みんな、誰かの忘れ物を素敵って自分のものにしちゃうんですが、でも自分も何かを忘れたり落としたりするので、結局差し引きゼロですね。

誰かの忘れ物を勝手に自分のものにしちゃうのはいけないことですが、どのキャラクターも、みんなどこか抜けていて憎めません。

そうそう、暑い日が続くと、こんなこともある・・・かもね!
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なかなかよいと思う そういうことだったんだ!  投稿日:2006/08/11
たしざん
たしざん 作: まつい のりこ
出版社: 福音館書店
足し算が完璧にできる私たち大人も、知らず知らずのうちのやっている計算の方法。あっ、そういうことだったんだ、と思いました。

数を分解して、まずは5を作って・・・。と言う考え方。

ただ単に、足すと言うことは小さな子どもにはできても、それは全部の数を合わせて、数えているだけの事っておおいんですよね。でも、数の分解がわかれば、足し算がずっと簡単に楽にできるようになるはずです。

大人が頭の中で無意識にやっている方法って、なかなかうまく言葉にできなくて、子どもに教えることは難しい・・・。

でも、この作品で息子と一緒に、一対一対応や数の分解、合成がとてもわかりやすく学べました。
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なかなかよいと思う 理想  投稿日:2006/08/11
きょうはなんのひ?
きょうはなんのひ? 作: 瀬田 貞二
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
「おかあさん、今日は何の日だか知ってる?知らなきゃ階段三段目」と意味深な歌を歌いながら登校してしまうまみこちゃん。お母さんは、歓談の三段目に、手紙を見つけます。「ケーキの箱をごらんなさい」とまたまた意味深な文字が。そして、ケーキの箱には、また手紙・・・。

お手紙の宝探し。なんだか、読んでいて、私もワクワクしました。まみこちゃんの宝探しに、ちゃんと付き合ってあげているお母さんも、とても素敵だと思います。理想のお母さん。

でも、最後に明かされる、今日は何の日・・・。この結末は、読み聞かせして、ちょっとしまったと思ってしまいました。お誕生日とかならさらっと読めたかもしれませんが、読んでいて、ちょっと恥ずかしくなってしまいました。

この作品は、息子にではなく、私の両親に送りたい作品です。
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自信を持っておすすめしたい 海、まるわかり。  投稿日:2006/08/11
フリズル先生のマジック・スクールバス 海のそこへ
フリズル先生のマジック・スクールバス 海のそこへ 作: ジョアンナ・コール
絵: ブルースディーギン
訳: 藤田 千枝

出版社: 岩波書店
息子を海水浴に連れて行きました。でも、「黄色い風船がういているところよりもっと向こうまで行きたい」と言いだしました。「あっちは深くなってるからダメ」と言うと「え〜、どうなってるか見てみたいし〜。」と言う答え。なので、海のそこがどうなっているのか、息子に教えようと図書館で借りてきて読んでみました。

この作品は、すごいです。一冊で、まさに、海まるわかりです。

マジックスクールバスに乗って、フリズル先生とクラスの皆がクラス遠足で海に行くというお話に沿って海について勉強するという内容なのですが、海の生き物の泳ぎ方や、海はなぜ塩辛いのか、波はなぜできるの?、海底はたいらなの?などたくさんの疑問をわかりやすく解説してくれます。
そして、珊瑚を壊さないで!や海を汚さないでという大切なメッセージも!

大人が読んでも、新しい驚きや発見がたくさんある作品です。
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自信を持っておすすめしたい とってもゆかいだプッチャ!  投稿日:2006/08/11
ラムチャプッチャ
ラムチャプッチャ 作: ますだ ゆうこ
絵: 竹内 通雅

出版社: Gakken
とっても食いしん坊のラムチャプッチャ。
川から流れてきた桃とメロンとスイカをひとのみ。
するとお腹が痛くなって、ももたろうとめろりんと、すいかまるがスッポーン!!
三人を食べちゃったお詫びに、皆を背中に乗せて海へ行くラムチャプッチャですが・・・。

もう、とにかく面白いお話。とっても食いしん坊で能天気なラムチャプッチャは、とっても可愛いです。

そして、作品全体からは、なんとなく音楽が感じられそうです。ラムチャプッチャが食べ物を待ち伏せしているときにつぶやいている「はらぺこはらぺこぺこぺこ・・・」も声に出して読んでみると、そのまま歌になってしまいます。

さすが、ケロポンズのますだゆうこさんの作品。最後に書かれているラムチャプッチャの歌も、なんだかちょっと幸せな気分になりそうです。

息子は「○○プッチャ」とラムチャプッチャがしゃべるのが気に入ったようで、語尾に「プッチャ」をつけて話すのがマイブームになってます。
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自信を持っておすすめしたい 私も行きたい!  投稿日:2006/08/06
こぶたのブルトン なつはプール
こぶたのブルトン なつはプール 作: 中川 ひろたか
絵: 市居 みか

出版社: アリス館
市民プールに行く、こぶたのブルトンといたちのアンドレ。
この、プールがすごいんです!

大きな滑り台のプール。
お相撲のプール。
果物が一面に浮いているプール(食べ放題)。
ソーダ水やビールのプール(飲み放題)。
着ぐるみ水着を借りて泳ぐことができる流れるプールでは、釣りをしている猫に釣り上げられないように、スリル満点です。

息子は、もちろん「わぁ、こんなプール行ってみたい!」と目を輝かせていました。
こんなに楽しいプールがあったら、私も行ってみたい!!

だるまのタカサキさんやトドじいさんなどのキャラクターも個性的で、たっぷり楽しめる作品です。
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自信を持っておすすめしたい やっ、やられた〜ぁ!  投稿日:2006/07/24
ヤドカシ不動産
ヤドカシ不動産 作: 穂高 順也
絵: 石井 聖岳

出版社: 講談社
虫たちにあたらしいおうちを探す、ヤドカシ不動産。お客さんの、どんな希望にも答えてくれる、素敵な不動産屋さんです。

でも、ヤドカシ不動産?ヤドカリじゃなくて・・・?

絵を見ると、ぜったいヤドカリなんです。そう思って読んでました・・・。でも、最後に明かされるヤドカシ不動産の正体は!

ヤドカシ不動産の正体がわかったときの、息子の顔ったら、本当に「やっ、やられた〜ぁ!」と言う感じでした。そして私も。

ヤドカシ不動産の仕事っぷりも、ウィットに富んで素敵です。特に、息子は羽がぬれると困ってしまうちょうちょう奥さんに紹介したチューリップマンションが気に入ったようです。

表紙裏に迷路もあって、これも楽しめます。
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自信を持っておすすめしたい ・・・こわい。だけど、素晴らしい。  投稿日:2006/07/24
子どものホ・ン・ネ辞典
子どものホ・ン・ネ辞典 作・絵: クロディーヌ・デマルト
訳: 石津 ちひろ

出版社: ブロンズ新社
「ぼく」が、かたづけや勇気、時間、仕事など、36の項目についてホンネで語ります。

もしも自分の子どもが同じことを考えていたら、と思うと、かなり怖いです。

でも、「ぼく」は本当に鋭い観察力で心に響くことを言ってくれたりもするのです。

例えば「しっぱい」の項目。
しっぱいをしちゃうのは こどもだけってわけじゃない。
パパもママも いっぱいしっぱいしてるけど しかる人が いないだけの話さ。

って、なんだか胸に刺さってきませんか?

社長やダニ、めざめ、大学教授の項目も、ちょっと笑えます。

鋭い観察力と、皮肉とユーモア、そして愛情に満ちた子どものホンネ。コワイですが、素敵です。
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自信を持っておすすめしたい こっ、こんばん、やばいかも・・・!?  投稿日:2006/07/23
もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう
もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう 作・絵: 土屋 富士夫
出版社: 徳間書店
「もっちゃう もっちゃう もう もっちゃう」って、このタイトルから、もう息子は釘付けでした。

主人公のひでくんのような経験は、私も子どもの頃あります!

息子も、「きゃ〜、たいへん〜、あるあるぅぅ!」と大興奮。特に迷路のトイレに大うけでした。「こんなの、イヤだぁ〜」。

間違いなく、子どもにうける作品です。

でも、今晩、息子がひでくんと同じ目にあわなければいいんだけど・・・。
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