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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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ちょうおもしろい

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あぶりしゃけ

ママ・50代・愛知県

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あぶりしゃけさんの声

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自信を持っておすすめしたい アメリカンコミックの様なおしゃれさ!  投稿日:2006/04/12
ミスター・ランチをすくえ!
ミスター・ランチをすくえ! 作: ジェイ・オットー・シーボルド ヴィヴィアン・ウォルシュ
絵: ジェイ・オットー・シーボルド
訳: 青山 南

出版社: エムオン・エンタテインメント
鳥追いを仕事にする、犬のミスター・ランチ。ずっと鳥のえさを頼んでいた会社の社長さんが変わったとたん、えさがだんだん悪くなってしまいます。いなかにおいしいえさを集めに行きますが、そこにいたのは、悪いえさを作っている会社の社長。ランチは社長の悪知恵で警察に捕まってしまいます。仲間の協力で脱出を図ろうとすると、そこには・・・!

犬と鳥たちの、わくわくするような冒険のお話。
ソニー・マガジンズから出版されているこの作品は、アメリカンコミックのようなおしゃれな絵で、見ているだけでも、まるでアートを見ているような楽しい気分になってきます。

子どものための絵本と言うより、大人のための作品かもしれません。
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なかなかよいと思う お友達について一緒に考えるきっかけに  投稿日:2006/04/11
ありがとうのきもち
ありがとうのきもち 作: 柴田 愛子
絵: 長野 ヒデ子

出版社: ポプラ社
実話をもとにして書かれた、「あそび島」シリーズの一冊です。

おひっこしすることになった”あーちゃん”。みんなに心を込めて”ありがとうカード”をつくることにします。ひとりひとりを思い浮かべて、みんなに一言一言、一生懸命書いたカード。でも、あーちゃんのことが大好きだった”あき”だけは、カードを受け取ってくれません。だって、カードには「あばれんぼう あき」の文字が・・・。

読んでみて、うちの子に「どう思った?」と聞いてみました。「せっかく、あーちゃんが書いてくれたのに、受け取らないあきがダメだよ。だって、男の子だもん、いいじゃん、あばれんぼうだって!」と言う感想が。

なんだか、幼稚園でのお友だちとのかかわり方が垣間見えるような気がしました。初恋も、うちの息子はまだまだね・・。

みなさんのお子さんは、読んでみてどちらの子に気持ちを重ね合わせるでしょう。あーちゃん?あき?

好きな子には、いいことを書いてほしい。そんな繊細な気持ちの、あき。でも、「あばれんぼう」ってそんなに悪い言葉かなぁ。あーちゃんは、最初からきっと元気いっぱい遊びまわってるあきのことを思い浮かべながら書いたんだよね。そんなことを息子と話しながら、言葉とお友だちとのかかわり方について考えるきっかけになった一冊でした。

あーちゃんが、他のお友達に書いたカードも、素敵な言葉がいっぱいで、優しさが伝わってきます。
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ふつうだと思う ”ひげ”をさがせ!   投稿日:2006/04/10
とのさまのひげ
とのさまのひげ 作: ますだ ゆうこ
絵: 国松 エリカ

出版社: 偕成社
ケロポンズの増田裕子さんの文、「フンガくん」シリーズの国松エリカさんの絵。子どものツボにはまらないわけがありません。

いばりんぼうの、ひげをはやした殿様。大事なひげが「もう、こんないばりんぼうのとのさまのひげなんていやだ!」と逃げ出します。とかげについたり、あひるについたり、はげあたまのおじさんについたり。
さいごは、女の子の鼻の下。女の子のまじめなお願いに、お殿様もわらいだして・・・。

とのさまからにげまわる”ひげ”を読んでる私たちも、いっしょにページの中で追いかけて捜すことができます。
「がんばれ、ひげ!」とひげに感情移入してしまったりして・・・。何もしゃべらないひげですが、ちょっとおちゃめで生き生きとしていて、楽しい気分になってきます。

最後には女の子のまじめなお願いに、お殿様も家来も大笑いで、やさしくなるのもホッとしますね。
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なかなかよいと思う キュートなゴリラの歌の絵本  投稿日:2006/04/10
バナナをかぶって
バナナをかぶって 作: 中川 ひろたか
絵: あべ 弘士

出版社: クレヨンハウス
もしもバナナが ひとふさ
あたしのだったら
あたまにかぶって
おさんぽしたい

からはじまる、ゴリラの妄想のお話。
バナナをかぶったキュートなゴリラ、ポイ捨てした皮で誰か滑ってくれるかな。お腹すかした子犬には一本さしあげよう。ゴリラたちがまねするかも。なんて、やさしくかわいいゴリラの想像が、テンポのよい、詩のような文で綴られています。

そう、この本は、歌詞。うたうために書かれた詩に、あべ弘士さんが絵をかかれてできたのです。
実際、増田裕子さんが曲を付けられ、歌われているそうです。

この本の最初と最後にも楽譜がついています。ちょっとおしゃれな、うきうきする感じのメロディーです。楽器のある方はぜひ、弾いてみてください。

文字を覚えだした子が音読するのにもぴったり。うちは、1ページずつ、子どもと交互に読みました。
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自信を持っておすすめしたい 本当に相手を「思いやる」ということ  投稿日:2006/04/06
どんなかんじかなあ
どんなかんじかなあ 作: 中山 千夏
絵: 和田 誠

出版社: 自由国民社
目が見えないって、どんな感じかな。
聞こえないって、どんなかんじかな。

人を思いやるってことは、きっとその人をかわいそうって思うことではなく、「どんなかんじかな」って思うことなのでしょう。

目が見えないってことも、聞こえないってことも、動けないってことも本当はちっともかわいそうなことではなく、他のひとが気付けないことをいっぱい気付くことができる、幸せなことがあるかも知れない。

そんな小さな発見、だけどとっても大切なことを気付かせてくれる作品です。

私自身も、そして子どもも、ちゃんと本当の意味での思いやりをもった人でいたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 「だいすきだよ」というメッセージ  投稿日:2006/04/05
ねえ ねえ
ねえ ねえ 作: 内田 麟太郎
絵: 長谷川 義史

出版社: 鈴木出版
「かあさんはたあくんととうさんどっちがすき」
「とうさんは・・・」
「ねこの みいみいは・・・」
「おばあちゃんは・・・」

なんでも聞きたがりのたあくんが、家族みんなに一番好きな人をきいてまわります。
みんなの答えは・・・ないしょ ないしょでこしょこしょこしょ。

なんだか読んだあと、心がほんわか温かい気持ちになって、子どもをぎゅっとしたくなります。
読みながら、自分の子どもにも、「だいすきだよ」って伝えたくなります。

もしかしたら、読みながら伝わったのかも。

うちの子も読んだあと、ちゅうしてくれながら眠りました。


起きてきてから感想を聞くと、「アタッコとくまのうなじが面白かった!」と言っていましたが・・・。
だって、長谷川義史さんの絵ですから。
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自信を持っておすすめしたい 天気予報もおもしろくなる!  投稿日:2006/03/21
やまださんちのてんきよほう
やまださんちのてんきよほう 作: 長谷川 義史
出版社: 絵本館
天気予報の用語でやまださんちの日常を表現する、楽しい絵本です。

あさは晴れだったやまださんち、たいふうになったりたつまきがきたり、にじがでたり!

日常生活や気持ちが、お天気の言葉で表現できるという発見が、子どもにはとても面白いようです。

お仕事にいっているお父さんも、ちゃんとページの片隅に参加しているのもいいですね。うちの子も、昼間うちにいないお父さんがどうしているのかイメージできるようになったようです。

今までなんとなく見ていた天気予報も、子どもにとってはイメージが広がって面白くなるようです。

長谷川義史さんの作品ですから、もちろん絵の中にもたくさんお楽しみが隠れています。
お天気の豆知識もあって、ちょっと得した気分!
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なかなかよいと思う ”へん”のきせかえ?!  投稿日:2006/02/28
へんしーん
へんしーん 作・絵: 谷川晃一
出版社: 偕成社
「へん-かな」「へん-だよ」「へん-じゃない」「へん-だ」
表紙をめくると、中の1ページ1ページが上と下に分かれています。上のページに書かれている言葉は、どこまでめくってもずーっと「へん」という言葉だけ。
絵は、上半分が頭、下半分が顔の絵です。
頭や帽子と顔、「へん」という言葉とその下につく言葉のきせかえを楽しむ絵本です。
でも、「へんかな」「へんでもいい」「へんじゃのう」「へんでもすき」って、なんだか変な顔のキャラクターたちに話しかけられている気分になります。
「へん」なものが大好きな男の子だけでなく、おしゃれ好きな女の子にも楽しめると思います。

5歳のうちの子も、最初はいっしょに読みましたが、自分でもへんな組み合わせをつくって「ママーみてみて!へん--!!」と大喜び。
赤ちゃんからでも十分に楽しめる作品です。
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なかなかよいと思う 読んだあとも、家族でたっぷり楽しめます!  投稿日:2006/02/26
なっちゃんのほくろスイッチ
なっちゃんのほくろスイッチ 作: 平田 昌広
絵: 平田 景

出版社: 講談社
文章は、お話というよりは、科学や知識の本に近いので、読む方によっては好みが分かれるかもしれません。
この本のよいところは、むしろ読後にあります。

うちでは今、大ほくろスイッチブームが来ています。家族みんなで、お互いのほくろを捜して、「スイッチオン!!」。自然に、みんな楽しい気分になって、笑顔があふれますよ。
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自信を持っておすすめしたい おいしい匂いがほんわか香ってくる作品です  投稿日:2006/02/26
リュック、コンクールへいく
リュック、コンクールへいく 作・絵: いちかわ なつこ
出版社: ポプラ社
「リュックのおしごと」「リュックのピクニック」に続く、パン屋のジーナとその愛犬リュックのお話の続編です。
ジーナの憧れのパン職人さんが審査員をするパンコンクールに挑戦します。出品作品は、帽子のような形の甘いパン、”クグロフ”。
やさしいタッチと色彩の絵から、ほんわか温かい空気が伝わってきます。パン作りの丁寧な描写からは、甘く香ばしい匂いが漂ってきそうです。
パンが苦手な子どもも、この作品を読んだ後は」、きっとおいしいパンが食べたくなると思います。
うちの子も、「ジーナのクグロフが食べてみたい!」と、今パン屋さんを見るたびにクグロフを捜し歩いています。
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