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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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もぞもぞ

ママ・40代・その他、女5歳 女3歳

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自己紹介
夫の仕事で上海に住んで5年目です。なかなか日本語の本が手に入らなくて悲しいです。
好きなもの
東南アジアのリゾート(特にバリ)、子ども服を見ること、日本のデパートと本屋さん。
ひとこと
2歳までは標準だった娘の日本語が、幼稚園に行き始めてから英語にとってかわり、今危機的状態を迎えています。そんななかでこのサイトを見つけました.良い絵本に出会って日本語をわすれないで、少しずつ上達してくれたら、と思います。どなたか海外在住、(しかもパパは日本人でない)子どもの日本語教育に関してよい知恵をお持ちの方は是非お知らせください!

もぞもぞさんの声

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自信を持っておすすめしたい 一安心  投稿日:2006/11/14
ろくべえまってろよ
ろくべえまってろよ 作: 灰谷 健次郎
絵: 長 新太

出版社: 文研出版
一年生が知恵を出し合ってろくべえ救出作戦です。
おかあさんたちも手を貸してくれません。通りすがりのおじさんも「落ちたのが犬でよかった」、なんて言って行ってしまいます。うちの娘は「手伝ってくれないおじさん、わるいね」、と腹を立てていました。最後はほっと一安心。
誰の手も借りずに結局自分たちの知恵で犬を助け出しました。自分たちの大きな自身につながったことでしょう。忙しいから、と帰らず手を貸してあげられるお母さんになりたいし、子どもにも困った人に手を貸してあげられる子になってほしいです。
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ふつうだと思う やさしいおばあちゃん  投稿日:2006/11/14
ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ
ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: 林 明子
訳: 坪井 郁美

出版社: ペンギン社
ぼくは一体何歳くらいなんでしょうか。一人でお出かけができるけれど花や木いちご(?)を怖いものかなと思うところや、蜂の巣箱をおばあちゃんの家かどうかよく判別できていないところが6歳くらいにも思えるし2歳児くらいにも思えてちょっと不自然かなと思ってしまいました。
それでも娘は好きなので時々出して読んであげます。近くにいつでも会えるおばあちゃんがいるということが羨ましいのでしょうね。
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なかなかよいと思う わたしもいきタイ。  投稿日:2006/11/07
せとうちたいこさん パーティーいきタイ
せとうちたいこさん パーティーいきタイ 作・絵: 長野 ヒデ子
出版社: 童心社
タイ子さんはたぶんはじけてしまっていないときは普通の主婦なんでしょう。育児でたまったものを買い物で発散したい!よく分かります。そして運良く子どもを見てくれる人があれば、つかの間独身に戻って美容院にいっておめかししたいし、パーティーにも行きたいんです。本当にその気持ち、よく分かります。でもタイ子さん、パーティーは呼ばれた人だけ行ける、ってことなんかお構いなし、しかも芸まで披露するところが素敵。
ホテルの中の絵はそうそう、とうなづいてしまうほど楽しい絵です。
娘は結婚式でタイの尾頭付きが出てくる意味がまだわからないので、オチがわからず残念でした。他のシリーズも読んでみたいです。
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なかなかよいと思う お母さん来てくれてよかったね。  投稿日:2006/11/07
ちいさなねこ
ちいさなねこ 作: 石井 桃子
絵: 横内 襄

出版社: 福音館書店
こねこはクルマに轢かれそうになったり犬にとおせんぼされたり、最後は犬が木の下で頑張っているため降りられなくなったりとさんざんな目にあいますが、お母さん猫が来てめでたしめでたし。
親は子どもを守るためなら体を張らなくてはならないのです。危ないものを持って小さい子を脅してよろこんでいる大きな子、子どもと青信号を渡っているのに突っ込んでくるクルマ(ここでは当たり前なのです)、自分の子ども大事さから何もしていないうちの子を叩く知らない子のおばあちゃん、などなど、親猫の姿に自分を重ね合わせて毎日戦っている自分に頑張れ、と思ってしまいました。
猫の絵もかわいくて娘も大好きなようでした。
子猫もこれに懲りてお母さんの目を盗んでお出かけは控えるようになるでしょう。
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なかなかよいと思う ねぎじる!  投稿日:2006/11/05
ねぎぼうずのあさたろう その1 とうげのまちぶせ
ねぎぼうずのあさたろう その1 とうげのまちぶせ 作・絵: 飯野 和好
出版社: 福音館書店
あまりにおもしろくて読み聞かせしている私のほうが入りこんでしまいました。娘はねぎじる?なんでネギが歩き出した?とうかいどうのちゃみせ????など分からない事ばかりで??が頭の上を飛んでいるのが見えるようでしたが構わず最後まで読破しました。大笑いしてましたが多分ストーリーに笑ったのではなく私が楽しそうにしていたのでつられて笑ってしまったのでしょう。何回もリクエストがかかりましたが多分私の吹っ切れた読み方が面白いのかもしれません。
はやく続きが読みたくなりました。
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自信を持っておすすめしたい 最高  投稿日:2006/11/01
どろぼうがっこう
どろぼうがっこう 作: かこ さとし
出版社: 偕成社
ひとこと、面白すぎです。
先生の歌舞伎調の出で立ちはもとより、生徒たちの悪そうで一癖ありそうな怖い外見とはものすごいギャップのあるおマヌケ度がおかしさを際立てています。泥棒してこい、という宿題にみんなずっこけな物ばかり盗んでくるのにも笑いましたが、最後のオチもまいりました。先生の下調べの甘さ、それでよく先生が務まるねー、とつっこみたくなります。監獄の守衛さんのなんと嬉しそうな顔。着ている制服も笑えます。
いい買い物しました。
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自信を持っておすすめしたい チェコ版ペレかも?  投稿日:2006/11/01
もぐらとずぼん
もぐらとずぼん 作: エドアルド・ペチシカ
絵: ズデネック・ミレル
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
日頃はあまりテレビを見せないようにはしていますが、どうしても家事に集中しなくてはならないときにクルテクのDVDを見せてしまいます。娘たちは全部のお話を何度見たことか。それでもまだまだ飽きません。
クルテク(もぐらくん)は全編に共通して、こまった仲間を助けてあげ、自分も助けが必要なときは仲間に甘えられるという素敵な生活をしています。他の人がなにか困った事がある時に純粋に手をさしのべ(そうせずにはいられない)、自分もたすけてもらう、もちつもたれつ、なのです。なるべく他の人に迷惑をかけないよう、自分も他の人から面倒をもらわないよう、という考えだった私は反省しきり、です。
このお話ではもぐらくんは全面的に仲間の手を借ります。みんな一生懸命チカラを会わせて出来る事を手伝ってくれます。ズボンが植物からできる、ということをイマイチ娘は飲み込めていないようですが、驚きだったようです。もぐらくんの本、というだけで娘たちは大喜び、お話もながいので全部は理解できていないかもしれませんが、1歳児も一人で絵をみてごにょごにょ言ってみたり猫のぬいぐるみに見せたりしています。
DVD同様、おすすめです。
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自信を持っておすすめしたい すてきな先生  投稿日:2006/10/31
くんちゃんのはじめてのがっこう
くんちゃんのはじめてのがっこう 作・絵: ドロシー・マリノ
訳: 間崎 ルリ子

出版社: ペンギン社
初めて学校に行くくんちゃん、どきどきです。大きなこどもたちはは字もかければ算数もできます。くんちゃんはまだできません。先生指さないで、みんなの前で恥をかかせないでー、とひとり心のなかで叫びましたが、先生はそんないけずなことはしませんでした。お行儀第一の日本の学校とはすこしやり方は違って、自分の方法で自然に、自分から参加できるように誘う先生は外国のやり方なんですね。教室を出て行ってしまうくんちゃんに「ちゃんとすわりなさい」と叱ったらくんちゃんはびっくりしてしまったかもしれません。
つぎのひたくさんのお花を学校を持って行きました、きっと学校が大好きになったんでしょうね。
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自信を持っておすすめしたい すごい吸引力  投稿日:2006/10/31
めっきらもっきらどおんどん
めっきらもっきらどおんどん 作: 長谷川 摂子
絵: ふりや なな

出版社: 福音館書店
前から気になっていたので思い切って購入しました。子どもと読んでみてびっくり、あまりの面白さに私まで引き込まれてしまいました。
やっぱり神社などには霊界というかよその世界に通じる扉があるんじゃないかとおもってしまいます。子どもだけが出入りできるような。そこにいる化け物たちもかわいくてカンタが遊んでくれないと大声で泣くんです。
ちょっと「もりのなか」をおもわせるような楽しいお話でした。
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自信を持っておすすめしたい 芸術。  投稿日:2006/10/31
にんぎょひめ
にんぎょひめ 作: アンデルセン
絵: いわさき ちひろ
訳: 曽野綾子

出版社: 偕成社
娘は人魚姫、といえばアリエルしか知りません。昔話はやはり本物を知っていて欲しいという私の勝手な願いからこの本を購入しました。
美しくて悲しいです。
文章も気品にあふれ、でも難しいところはありません。字面だけは幼児でも理解できます。でも行間や後ろに流れる人魚のひたむきさ、悲しさまではもう少し大きくならないと無理かもしれません。ずっと大きくなっても飽きることのない芸術的絵本です。絵の素晴らしさもいうまでもありません。私は特にいわさきさんのファンというわけではありませんが、それでもこの本は一見の価値があります。構図も色使いも、天才的ですね。

幼いときに読んだ人魚姫はなんだか悲しい、府に落ちないという感じがして特に好きなお話ではありませんでした。でもこの本の最後の一文はとっても素敵で心打たれます。
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