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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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AA

ママ・50代・山口県、女の子23歳 女の子21歳

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自己紹介
みなさんの投稿を読んでいると、本当に絵本をこよなく愛している方が多いのに驚いています。
私はまだまだだなあと思いますが、読み聞かせの時間を子供が楽しみにしてくれているのがとってもうれしいです。
好きなもの
お笑いが大好きです。
最近は、撮りだめた連ドラを昼ごはんを食べながらみることにはまっています。

東野圭吾さんの小説は必ずチェックしています。
ひとこと
元々すごい本好きというわけではないので全く絵本にも詳しくないのですが、自分が面白い、感動した、全くどこが面白のか分からないなど、心に深く残った本のレビューを投稿したいと思います。みんなの感想に流されることなく、自分の感じたことを正直に書きたいと思っています。
何でも三日坊主になることが多いですが、絵本ナビのレビューだけは細々となんとか続いているので、これからもちょっとづつ感想を増やしていきたいです。

AAさんの声

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自信を持っておすすめしたい こわいもの見たさ  投稿日:2006/04/13
おばけめぐり
おばけめぐり 作: 瀬川昌男
絵: スズキ コージ

出版社: 金の星社
子供が一時期おばけにはまり
「なんかお化けの本図書館で借りて」
といわれ、とりあえずタイトル名に「おばけ」がつくものを借りてきたのがきっかけの本です。

たいてい「こんなのじゃない」といわれることが多いのですが、これは大大ヒット!でしたよ。
もう、中を見るなり「読んで。読んで」の嵐でした。
おばけの名前も何度も読まされました。
とにかく魅力的な本だったようです。
こわくないおばけをテーマにした絵本はたくさんありますが、これはいわゆるおばけの絵本風図鑑だと思ったらいいと思います。

絵がかなり不気味で、「こんなの見るの?」って感じですが、こわいもの見たさの気持ちをすごくかきたてる本です。
いろいろなおばけの紹介をしているのですが、きちんとひとつの流れにそっています。
この本に載っているおばけは新旧問わず、場所別、とにかくたくさん図鑑のようにいます。
しかも、おばけとゆうれいのちがいも説明してあります。
私も知らないことばかりで、大変勉強になりました。

おばけみたいな本はいやというお母さんにはおすすめできませんが、おばけ好きな子供の欲求はこれ1冊で満足できるものになると思います。
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自信を持っておすすめしたい むしろ おじいさんのほうが怖い  投稿日:2006/04/13
ばけものづかい
ばけものづかい 作: せな けいこ
出版社: 童心社
これは、落語が原作の絵本のようです。
だから、ストーリーはこのシリーズの中でも特に面白いです。

あらすじは、大変人使いのあらいおじいさんの家に、こわがらせようとおばけがやってきます。
ところが、こわがるどころかおばけたちをこき使うわ使うわ・・・

この、おじいさんが全く表情を変えずに用事を言いつけるところが面白いです。
しかも、それぞれのおばけの特徴や個性にあった仕事を言いつけるところが、まるで優秀な?会社の上司のようです。

うちの子供は幼すぎて、すべての意味を理解できなかったようですが、たくさんのポピュラーなおばけが、人をおどかす以外の普通の仕事をなぜかおじいさんのためにしているのが面白く喜びました。
もう少し大きくなったらさらに楽しめると思います。

私は、このおじいさんには関わりたくないなあと思い、落語の面白さをこの絵本によって発見したような気がします。
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自信を持っておすすめしたい どうぞ。のやりとりが楽しい  投稿日:2006/04/11
くだもの
くだもの 作: 平山 和子
出版社: 福音館書店
この本は、左のページにくだものの食べる前の状態、右のページにたべられるように準備している状態になっています。そして右のページでは、どうぞ。と書いてあります。

ほとんどのお子さんが、本物そっくりなおいしいそうな果物を見て、たべまねしていると思います。
うちの子もままごとのように楽しみました。

先日、久しぶりにこの絵本に出会い上の子が「読んで〜」と、もってきました。
あのころと同じ反応で順調に食べていました。
そして、くりのページ
「さあ、どうぞ。」
長女は私に向けて手を振って
「くりは、いりません」
「・・・・」
確かに、くだものではないような気もする。というより、実はくりはあんまり好きじゃないのね。
という、やり取りがあり、二人で笑いました。

拒否をされても楽しい絵本ですよ。
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自信を持っておすすめしたい 淡々と語られるうんち  投稿日:2006/04/11
みんなうんち
みんなうんち 作: 五味 太郎
出版社: 福音館書店
我が家ではじめて興味をもたれたうんちの本です。

うんちについておおげさでなく、面白おかしくでもなく非常に淡々と語られているのが印象に残りました。
むしろ、生物学的にも感じたくらいです。
もちろん、トイレトレーニングを意識した内容ではなく、しつけに無関係なところが気に入りました。

一文ずつの言い回しも短く、簡単な言葉が使われていますが、本当に的確だなあと関心させられます。
だから、子供は意味があまり分からないころから暗記して読んでくれました。
「・・・ふたこぶらくだはふたこぶうんち これはうそ」
というようなジョークもなかなかいいです。
うんちの本なのに、センスがいいなあと思います。

2歳の子が、自分は「おむつにうんち」でママは「おまるにうんち」だと言って家族を笑わせてくれてます。
(実際はふたりともトイレでうんちですよ)

「いきものはたべるから みんなうんちをするんだね」
当たり前のことですが、うんちをすることが自然のことであることを改めて気づかされました。
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あまりおすすめしない やっぱり 好みはいろいろ  投稿日:2006/04/10
もけらもけら
もけらもけら 作: 山下 洋輔
絵: 元永 定正

出版社: 福音館書店
とても有名な本なので、子供に何度か読みました。
でも、残念ながらうちの子供には合わないようです。
私の読み方がまずいのだろうか?ちょっと面白そうに読んでみたんだけどな〜

上の子は、がちゃがちゃどんどんは好きなのですが、この本は絵と音が一致しにくいようで、そこが面白くないようです。
下の子は、最後までもちません。数ページでいつもどっかに行ってしまいます。

こういう絵本は親は分からないが、子供の感性で喜ぶのかなあと思っていました。
こういうのが好だったら、アーティスティックだと思えるのに、やはりすきずきですね。
多分、どちらかというと動物など実際に存在するものが出てくるほうが好きなタイプだと思います。

しかし、たいていのお子さんは喜ぶそうなので、こんな感じの絵本をぜひ一度読んでみてください。
私も、喜んで欲しかったひとりです。
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自信を持っておすすめしたい あなどれない、あおむしくん  投稿日:2006/04/10
くいしんぼうのあおむしくん
くいしんぼうのあおむしくん 作: 槙 ひろし
絵: 前川 欣三

出版社: 福音館書店
タイトルを見たとき、「いっぱい食べて大きなちょうちょにでもなる話かな」と勝手に思いましたが、大違い!
これは、意外にも壮大な物語でSF映画を感じさせる絵本でした。

子供は、どんどん食べて大きくなっていく様を面白く見ていました。
また、あおむしくんのそばにいるまさおの大きさがどんどん小さくなっていくのを見つけるのに大笑い。どんだけ大きくなっていったかまさおくんで理解していたようです。
最後には、まさおくんもあおむしのおなかへ。
でも、そこはもといた世界そのものでおとうさんとおかあさんにやっと会えたのです。
裏表紙では、あおむしくんが宇宙にうかんでいるので、もしかして地球を食べてしまったのか?と、想像がどんどん膨らみます。

宇宙は、大きな大きな生き物のおなかの中かもしれないなあと、小さいころ想像したことがあるのを、不意に思い出しました。(私のこの絵本に対する解釈です)

作者は、あおむしくんを何かに例えていたのかなあ。あおむしくんは何なんだろう。
と、読み終わったあと大人は思う本かもしれません。
この絵本は読む人によって解釈がいろいろあるでしょうし、子供も成長すると別の面白さが出てくると思います。
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自信を持っておすすめしたい こんなふたりは素敵です  投稿日:2006/04/10
バルボンさんとさくらさん
バルボンさんとさくらさん 作・絵: とよた かずひこ
出版社: アリス館
バルボンさんシリーズでこれが一番好きです。

この本からは、バルボンさんもさくらさんもお互いがとても好きという気持ちをすごく感じます。
つり革につかまっている姿もかわいいです。
そして、結婚シーンが全くないのがまた新鮮!
(好きなんだから当然結婚しているのよ)
という感じでいいです。
家の中は実はジャングルという奇想天外な発想も面白いと思います。

正直、子供受けはあまりしていないのですが、(まだふたりの仕事の設定が理解できていないようです)私がすごく大事にしている本です。
とよたさんのサイン会に行ったとき、この本に夫婦ふたり名前を入れてもらいました。
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自信を持っておすすめしたい ちょびっとね がいい!  投稿日:2006/04/10
ちょびっとね
ちょびっとね 作・絵: やぎゅう げんいちろう
出版社: 福音館書店
子供が、3歳と1歳の時の本です。
有名なやぎゅう げんいちろうさんが作者ということで、何も考えずに本屋で見つけて買いました。

この本は、不思議なことにふたりが大喜びでツボにはまった本です。
次女は反応がうすいものの、何度もよんで欲しがりましたし、長女は簡単な文を覚え、ちょびっとだけ似ているところを探したりして喜んでいました。
色使いや絵そのもののインパクトが非常に強いですが、子供は大好きでした。
赤ちゃんも喜ぶと思います。

こどものとも012の月刊誌なので、本屋にはないと思いますので、やぎゅうさんが好きな方は図書館で借りてみてくださいね。
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なかなかよいと思う 一見変化がないように見えますが  投稿日:2006/04/10
はっぱのおうち
はっぱのおうち 作: 征矢 清
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
ほとんどがはっぱのおうちの中での様子で一見地味な物語のように感じます。
でも、おうちのなかに次々と虫たちがやってきます。
また、虫のいる場所も徐々に移動しています。
こんな細かい違いが分かるようになったら、この絵本は充分に楽しめるようになると思います。
我が家では、長女が2歳半すぎたことから親しむようになって、虫の名前から移動先まで全部教えてくれるようになったのが3歳くらいだったと思います。ちなみに次女は2歳前半でまだあまり探せないようです。
しかし、はっぱのおうち という文字の中に隠れているはっぱはしっかり見つけて大喜びでした。

また、かまきりさんにむかって「だめ、こっちみないで」と怖がるところなんか小さい女の子そのものだと思います。
どちらかというと、虫が怖いタイプのうちの子は絵本の女の子と自分をダブらせて見ていました。

林明子さんの絵本は小さい女の子の主人公が多いので、自分の娘とついついダブらせてしまいます。
だから、女の子のお子さんがいらっしゃる方は、より絵本に愛着がわくと思いますよ。(私がそうかも)
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自信を持っておすすめしたい 直接体験で!  投稿日:2006/04/09
かばくん
かばくん 作: 岸田 衿子
絵: 中谷 千代子

出版社: 福音館書店
児童館でこの本読んでと持ってきたとき
「へえ、こんな感じの本も気になるのかあ」
と、意外な気がした本です。

読んでみたら、予想以上に面白く子供は食い入るように聞いていました。
日曜のどうぶつえんでのかばののんびりした1日なのです。
実にほのぼのとした時間が流れていく本です。
でも、途中少年がかばにきゃべつをあげると、大きな一口で食べます。
本当に大きな口で、子供は感動して何度もこのシーンをめくって見ていました。

この絵本は、動物がデフォルメされることなくどちらかというと忠実に描かれていて、迫力があります。
また、どうぶつえんにきている子供の中にはげたを履いている子供もいるので、かなり昔の作品なのかなと思いましたが、全く古さを感じさせません。
そして、何かしら子供が感じている絵本のようで、何度も読みました。それだけでも、おすすめですが・・・

後日、どうぶつえんに行きました。
なんと、かばが大きな口を開けたのです。(キャベツを食べたわけではないのですが)
絵本の影響もあり、子供は大興奮!何度も思い出してかばの口のはなしをしてくれます。
私も、小さいころから何度も行った動物園ですが、いつもかばは寝てばかりでした。
本当に、かばはこの絵本とおんなじでした。私もうれしかった思い出です。
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