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ためしよみ

花明り

ママ・50代・福岡県、女の子19歳

自己紹介: 小学三年生の女の子の母親です。
絵本は昔から好きでしたが、知らないものがたくさんあります。
こどもが産まれてから、絵本の世界が広がりました。
こどものためと思いながら、自分が好きなものばかり買い与えてしまいます。
しばらく絵本を読んでいませんでしたが、また少しずつ読みたいと思っています。

好きなもの: 植物。紅茶。お菓子。旅行。睡眠。

ひとこと: 絵本ナビで、家にいながらいろんな絵本を知ことができて助かります。
いろんな見方があるんだなあと、皆さんの感想を読んでしみじみ思います。

花明りさんの声

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寝る前に読む絵本　

投稿日：2008/02/07

おやすみなさい、ペネロペ
	作: アン・グットマン絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン訳: ひがしかずこ出版社: 岩崎書店

ペネロペ好きの娘に、最近購入しました。
娘が特に気に入ったのは、トイレットペーパーがしゅるしゅると出たり入ったりするところです。
いつか壊れないかとひやひやしますが、大人がしても楽しいので、わたしも一緒にしてしまいます。
お風呂に入ったり、電気を消したり、どれもたのしいしかけばかりです。
自分と同じことをペネロペがしているので、余計嬉しいようです。
「いっしょだ」と喜んでいます。

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幻想的　

投稿日：2008/02/07

クレーの絵本
	作・絵: パウル・クレー訳: 谷川俊太郎出版社: 講談社

数年前に、クレーの絵に惹かれて買いました。
とても孤独で美しい、幻想的な世界が広がっています。
谷川俊太郎の詩もよくあっています。
娘に読んでみると、ふしぎそうな顔をして聞いていました。
絵を見て「きれいね」といいました。
たまにはこういう本も、珍しくていいようです。

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お片づけ　

投稿日：2008/01/30

ノンタンぱっぱらぱなし
	作・絵: キヨノサチコ出版社: 偕成社

散らかしっぱなしのノンタン。
「これ読んで」と持ってきた娘に読んでいると、だんだん娘の顔が神妙になってきました。
自分とノンタンが重なったのでしょう。
「散らかしっぱなしはだめねー」といいながら聞いていました。
これで「ママがうるさいとおもっていたけど、お片づけは普通のこと」と理解してくれたらいいのですが。

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クッキー　

投稿日：2008/01/30

ノンタンのたんじょうび
	作・絵: キヨノサチコ出版社: 偕成社

最近、クッキーの型抜きが好きな２歳の娘が、クッキーの作り方の載っている表紙裏にとても興味を持ちました。

みんなに仲間はずれにされるノンタンをみて「かわいそう」としょんぼりしていましたが、秘密のパーティの用意をしていたと知り、一安心。
「ノンタンよかったね」と言って、ハッピーバースデーを歌いました。

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大切なもの　

投稿日：2008/01/29

ルリユールおじさん
	作: いせひでこ出版社: 講談社

ぼろぼろになっても大事にしたい本があります。
書店で同じ本を買っても、違う本なんです。
そんな時、ルリユールおじさんがいてくれたら・・・。
パリの石畳。
静かでゆったりとした時間。
古いものがよみがえる鮮やかさ。
読んでいてとても心に沁みる絵本でした。

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いたそう　

投稿日：2008/01/22

こぐまちゃんいたいいたい
	作: わかやまけん出版社: こぐま社

こぐまちゃんが失敗して痛い目にあって、こどもに「危ないね」と教えるためにはいい絵本だと思います。
読んでいると本当に痛そうで、こどもは「いたそうね。かわいそうね」と、繰り返しいいます。
団子の串がのどに刺さる場面は、本当にかわいそう。
痛い時は大人でも思わず涙が出ます。
だから、こどもでも無理して我慢せずに、泣いていいと思いますよ。

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優しくなりたい　

投稿日：2008/01/16

ジオジオのかんむり
	作: 岸田衿子絵: 中谷千代子出版社: 福音館書店

百獣の王ライオン。
ジオジオはまさしく王ですが、最近めっきり年をとって寂しくなってきたみたいです。
みんなから怖がられるのがつらい。

悲しんでいる鳥の卵を冠で育てるなんて、とても素敵です。
強くて怖がれるだけでは、だめなのです。
無理をすることなく、人の役に立てたら、優しくなれたらいいなと思える絵本でした。
とても静かで淡々としていて、心に染み入るようなお話です。

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たのしいクリスマス　

投稿日：2008/01/07

メリークリスマス、ペネロペ！
	文: アン・グットマン絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン訳: ひがしかずこ出版社: 岩崎書店

初めてのクリスマス絵本として、２歳の娘に購入しました。
ペネロペ好きの娘は家に帰るまで待ちきれず、車の中で絵本を出して「うわー」「きれいねー」といいながら読みはじめました。
仕掛け絵本なので、いろいろ引っ張って楽しんでいます。
特に、ペネロペがツリーと一緒に上がり下がりする所と、ツリーの飾りがウイーンと長く出て来るところが気に入って、何度も何度も繰り返し引っ張っていました。
サンタクロースやキリスト生誕のお話ではないので、購入する時少し迷いましたが、こどもやわたしたちにとって現実の世界の夢のあるクリスマスの話なので、身近で却ってよかったと思います。（あんな大きな樅の木や、豪華で本格的なパーティは、うちの家庭では現実ではありませんが・・・）
外国のクリスマスの雰囲気が描かれているので、娘だけでなくわたしも一緒に楽しめる絵本でした。

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だれだろう？　

投稿日：2007/11/22

いろどりあざやかわたしはだあれ？
	作: モイラ・バターフィールド絵: ウェイン.フォード訳: 清水奈緒子出版社: あかね書房

「わたしはだあれ」シリーズです。
目、くちばし、足など、体の一部のみが、ページごとに大きく描かれていています。
大人ならすぐにオウムと分かるのですが、きっとこどもはわくわくしながら、ページをめくることでしょう。
二歳の娘は「怖い」と言って嫌がりましたが、もう少し大きな子は、なんだろうと考えながら読み、次第に明らかになっていくことに対して喜ぶと思います。
タイトルにあるように、本当に彩り鮮やか。
明るい色彩でリアルな絵の、オウム図鑑のような本です。

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どちらもいい　

投稿日：2007/11/21

もじゃもじゃ
	作・絵: せなけいこ出版社: 福音館書店

もじゃもじゃした木や犬、毛糸玉も、あたたかみがあって好きです。
でも、スッキリすると、やはりさっぱりしていいですね。
特にルルちゃんの頭は、きれいにカットされて、とてもお行儀よくなりました。
人形の髪を切るのが好きな娘は、これを見て目を輝かせていました。
「もじゃもじゃ」という言葉も気に入って、「もじゃもじゃ読んで」と本を持ってきます。

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