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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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佐保姫

ママ・30代・栃木県、女5歳

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自己紹介
叔父が某児童書の出版社に勤めていたため、小さな頃は絵本にかこまれていました。ですから、絵本は大好きです。けれども、子どもが生まれてから、絵本のすばらしさに触れた気がします。絵本は読み聞かせる子ども(人)がいて分かる楽しさがあるのかもしれません。
好きなもの
湖・川・山・奈良・鎌倉・下町・つくし・ふきのとう・梅・桜・白木蓮・すみれ・かたくりの花・れんぎょう・れんげ・葵・葛・萩・すすき・かえで・菩提樹・木のおもちゃ・おりがみ・絵本・日本語・古典・きれいな言葉・童謡・歴史・神話・昔話・神社仏閣・神道・仏教・天使・古墳
ひとこと
読み聞かせをするようになって、科学絵本と赤ちゃん絵本のすごさに気づきました。
科学絵本は、小さな子がこの世界のすばらしさに目を向けるようにできています。あなたのいる世界は素敵な所なのよという声が聞こえてきそうです。
赤ちゃん絵本は、赤ちゃんなんて、得体の知れない生き物の好きなものを的確に捉えている! 本当に作者の方々には感嘆するばかりです。

欲しかったセンダックの『まどのそとのそのまたむこう』が復刊しました!
やっと手に入れて本当にうれしいです。福音館さんありがとう。

佐保姫さんの声

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自信を持っておすすめしたい 今日の私は……  投稿日:2005/03/13
シンデレラ
シンデレラ 作: シャルル・ペロー
絵: 東 逸子
訳: 天沢 退二郎

出版社: 三起商行(ミキハウス)
ディズニーのシンデレラなの。と、青いワンピーズを着た娘。
ディズニー? と不思議そうに尋ねると。彼女は補足した。絵本のじゃないの。
ああ、東逸子さんの絵のほうのシンデレラじゃないってことか。確かにあのシンデレラのドレスはピンクと黄色と白だものね。

お姫さま大好きの娘にとって、王道中の王道、シンデレラは憧れのまと。しょっちゅう、シンデレラに変身して、掃除をしたり、ごはんをつくったりしています。私はなぜか意地悪な継母ではなく、おねえさんの配役がよくつく。

3歳の娘には長いか? と思ったが、この美しい絵本の魅力に私のほうがあがなえず、購入。まあ、大きくなって読み聞かせられるしねと。ところが意に反して、娘は買ったとたんに夢中。舞踏会の中のおねえさんを、すぐさまここにいると言い当てた。そして、お話にでてくる、“おとしをめした”王様がいないことがご不満の様子。

翌日にはごっこ遊びに突入。
彼女のごっこ遊びを見ていると、この長いお話の、細かいエピソードまでよく覚えている。そうそう、おねえさんの頭をくちゃくちゃにしないで、ちゃんとゆってあげて、お城では、レモンとオレンジをあげるのよね。

絵の美しさはもちろん、お話の細やかなおもしろさ、言葉の美しさ、どれをとってもシンデレラの世界にはまれる絵本。
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自信を持っておすすめしたい ツリーハウスは永遠のあこがれ  投稿日:2005/03/11
おおきな きが ほしい
おおきな きが ほしい 作: 佐藤 さとる
絵: 村上 勉

出版社: 偕成社
もちろん、私も小さなころ木の上に家があるなんて、なんてすてきなんだろうって思っていました。
でも、それは幼稚園にあがってから以降だった気がするんです。

ですから、2歳のころに娘に読んであげたら、ものすごく反応がよかったので、驚きました。そして、感動しました。
こんなに小さなころから木のおうちはあこがれなんだなぁって。

ちょっと長めのお話なのですが、本当に飽きずに聞いていました。

今では、たくさんいて何羽いるかわからない、やまがらの数を数えて、かおるくんに教えてあげます。
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自信を持っておすすめしたい お姫様好きの娘には、この長さがたまらない  投稿日:2005/03/09
おやゆびちーちゃん
おやゆびちーちゃん 作: アンデルセン
絵: 堀内 誠一
訳: 木島 始

出版社: 福音館書店
アンデルセン生誕百年記念の復刊。世に言う親指姫です。
以前、図書館で借りて読みました。姫好きの娘には、こちらがねを上げるほど繰り返させられたものです。というのも、本来のアンデルセンのお話に近いので、長いのです。
読む親泣かせです。

遥かに遠くまで続く刈かぶの畑のなかのちいちゃんのはかないこと絵には心打たれます。
もぐらの家にお嫁に行くとき、着るドレスは蜘蛛の糸をつむいでちいちゃん自身が作っていたこと、花の妖精の女王になったときつけた羽は蝿の羽だったことなど、だいぶ知らないこともありました。

親もお話の世界にどっぷりつかれます。
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自信を持っておすすめしたい さくらの魅力満開  投稿日:2005/03/03
さくら
さくら 作: 長谷川 摂子
絵: 矢間 芳子

出版社: 福音館書店
かがくのともは毎月好きで買っているのですが、今回の『さくら』は本当に気に入りました。

さくらの美しさと一年が詩的な文章で見事に描かれています。ページをめくると満開のさくらだったり、文章と絵があっていて、今年のさくらがますます楽しみになりました。

子供と一緒にお花見に行く前に読んでおきたい一冊です。【事務局注:このレビューは、「さくら」月刊かがくのとも 2005年4月号に寄せられたものです。】
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自信を持っておすすめしたい 古代エジプトの王子の不思議な運命  投稿日:2005/03/01
運命の王子
運命の王子 作・絵: リーセ・マニケ
訳: 大塚 勇三

出版社: 岩波書店
もともと、神話や民話などはたくさん読み聞かせたいと思っていました。小さいころにさまざまな小説や物語の原点に触れてほしいと考えているからなのですが。
幸い、うちの娘はこういった神話や民話、昔話がとても好きなので、たいてい反応がよく読むがわとしても楽しく読めます。

今から、三千年以上前にエジプトの書記によって書かれたものだそうです。

ある王子が生まれたときにハトホル女神に「おまえはへびかワニか犬にころされることになっている」と予言されます。

その王子の一生がこの物語なのですが、昔の物語らしくノビノビとおおらかに展開していきます。

娘は、昔話特有の奇想天外な筋立てや古代エジプトの不思議な響きの言葉を好んでいるようです。
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自信を持っておすすめしたい 愛らしいお話がいっぱい。  投稿日:2005/02/27
講談社青い鳥文庫 ちいさいモモちゃん モモちゃんとアカネちゃんの本 1
講談社青い鳥文庫 ちいさいモモちゃん モモちゃんとアカネちゃんの本 1 作: 松谷 みよ子
絵: 菊池 貞雄

出版社: 講談社
絵本というより、児童文学になるかと思います。

少し早いかと思ったのですが、娘はとても気に入って、読んで、読んでとせがみます。一日で全部読まされました。

でも、内容は小学校に上がってからより、むしろ三歳の今のほうが共感を呼べるものでした。
にんじんさんやじゃがいもさん、ねこのプーが、ちいさいももちゃんい接する様子は読んでいても、穏やかな気持ちになれます。

娘も自分と等身大の主人公に共感できて、とても楽しいようで、飽きないみたいです。今、出会わせてあげてよかったなあと思いました。
全部読み終わって「もう一回」と言われたときはちょっと引きましたが……。
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なかなかよいと思う 少し古いけれど、やさしいおはなし  投稿日:2005/02/27
三月ひなのつき
三月ひなのつき 作: 石井 桃子
絵: 朝倉 摂

出版社: 福音館書店
戦争直後くらいに生まれた女の子が主人公なので、おひなさまが「七千五百円」で「たか〜い」と言うなどちょっと古い感じがするエピソードがでてきます。

でも、空襲で焼けてしまったおひなさまを母親が大切に思っている心と、主人公がだんだんその気持ちを理解し、思いやりをもって母親を見るようになる過程が心を温めてくれます。

父親のいない家庭ですが、母子家庭独特のやさしさを感じられます。それは、少し冷たい風の中、日差しが暖かくなってくる今と温度が似ています。そういう意味でもお雛さまの時期にふさわしいお話と思いました。
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自信を持っておすすめしたい 一人芝居見ているよう。  投稿日:2004/12/28
ふくろうくん
ふくろうくん 作: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
とにかく、全編、ふくろうくんしかでてきません。
そのふくろうくんは、冬くんと仲良くしようとしたり、
一人で二階と一階にいちどきにいようとしたり、
涙で作ったお茶を飲もうとしたり。

誰も人がいないところで、転ぶと恥ずかしくてもリアクションができなくてなんとも言えない気持ちになります。
この絵本を読んでいるとそんな気持ちになるのです。
全編に繰り広げられる心躍る寂しさが楽しい絵本です。

このナンセンスさを3歳児にわかるとは思えませんが、
こういうユーモアセンスを娘にはもってほしいなぁとおもいます。
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なかなかよいと思う 楽しい!!  投稿日:2004/12/15
ロッタちゃんとクリスマスツリー
ロッタちゃんとクリスマスツリー 作: アストリッド・リンドグレーン
絵: ヴィークランド
訳: 山室 静

出版社: 偕成社
元気な子供らしいロッタちゃんのクリスマス。
でも、今年はツリーがありません。

末っ子らしい、きかん気なところがとても愛らしいです。
どんどん行動して、ついにクリスマスツリーを手に入れるところは爽快!
また、お隣のおばさんをはじめ、周囲の人の子供への暖かいまなざしが心地よいのです。
こんな環境だったら、子供はのびのび育つのでしょうね。

ロッタちゃんにはいつも楽しませてもらいます。
娘も明るく楽しいロッタちゃんのお話はお気に入りです。
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自信を持っておすすめしたい 今一番のお気に入り  投稿日:2004/12/15
鉢かづき
鉢かづき 作: あまん きみこ
絵: 狩野 富貴子

出版社: ポプラ社
色が澄んでいて、イラストがとてもきれいです。
平安時代の着物や花の美しさが堪能できて、親子ともどもお気に入りです。
特に娘は姫ブームまい進中なので、毎日読まされ、
最近は、空で備中の守だの三位の中将だのぶつぶつ街中でつぶやいています(笑)

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