話題
ちょうおもしろい

ちょうおもしろい(フレーベル館)

超おもしろい、腸の世界を探検しよう!

  • 笑える
  • 学べる
話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

  • 笑える
  • 盛り上がる
  • ためしよみ

TOP500

ひよこまめ

その他の方・30代・長崎県

  • Line
自己紹介
長崎県に住んでいます。まだ数年ですが、おもしろい土地ですね。最近、漸くいろいろなことになれてきましたがお盆の爆竹の音だけはまだ苦手です。
好きなもの
本、動物番組、アクション映画、料理です。好きな動物はペンギン。18種類全てが好き、、とはいきませんが。エンペラー、キング、ヒゲ、フンボルト、マゼランあたりは大好きです。
ひとこと
私たちが子供の頃、図書館や毎日のテレビは昔話や童話の玉手箱でした。日本むかしばなし、世界名作童話、アンデルセン童話などなど再放送も含めるとかなりのものに触れられたと思います。最近、新作アニメが多数登場してそれらは葬り去られました。新作が悪いとは言いませんが、古くから受け継がれた「お話」が途絶えてしまうのはさびしいこと。インターネットは新しい情報伝達の手段ですが、こういったサイトで「お話」が復活してくれたら、、、すごく喜ばしいことだと思います。

ひよこまめさんの声

254件中 91 〜 100件目最初のページ 前の10件 8 9 10 11 12 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい あの名コンビが  投稿日:2006/10/09
そらいろのたね
そらいろのたね 作: 中川 李枝子
絵: 大村 百合子

出版社: 福音館書店
あの『ぐりとぐら』の作者、名コンビが贈る教訓に満ちた絵本です。
図書館で目にしたときは、挿絵のかわいらしさとほのぼのとしたタイトルからとてもかわいいお話を想像していたのですが。こんなお話になるとは。。。

 ある日、ゆうじはおもちゃの飛行機ときつねの宝物「そらいろのたね」を交換します。

 ゆうじがそれをお庭に埋めると、不思議なことに小さなお家が生えてきました。それがどんどん大きくなって、住む動物も増えてきます。
それを見たきつねは仰天し、飛行機を返すからこの家は自分の物と主張しますが。。。

 この作者たち、芸が細かいことでも有名ですがサービス精神も旺盛。おなじみの動物たちが随所に登場します。

どんどん大きくなるお家、住み着く仲間達は見ているだけで楽しいです。

しかし、このきつね かわいい外見をして「さるかに合戦」のさるみたいな性格ですね。

宝物にしていた「そらいろのたね」の実体も知らなかったみたいですし。

 この種、実は埋める人の心を反映して、空の色のように七変化するものだったのかもしれません。

「欲張ること」「約束を破ること」への戒めを含んだ絵本。

でも、怖いところは絵になっていないし、小さいお子さんも楽しめると思います。

繰り返し読めるいい絵本だと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ほのぼのとしてかわいいです。  投稿日:2006/10/09
きょうのおべんとう なんだろな
きょうのおべんとう なんだろな 作: 岸田 衿子
絵: 山脇 百合子

出版社: 福音館書店
「おべんとう」の楽しさを通して、「食べること」の大切さを再確認させてくれる絵本です。

子供の頃、お弁当って言葉の響きだけで楽しくてわくわくしたものです。そんな童心に帰してくれる絵本。

「きょうのおべんとう なんだろうな?」
たくさんの動物たちが
みんな、自分の好物が入っていることを期待しています。
期待は裏切られません。
みんな大好物が入っているのです。
ねこにはいわしのソテー、うさぎには人参、象にはバナナやキャベツ。。

てんとうむしには笑いました! 芸が細かい!でも、それはどこでも現地で調達できそう、と突っ込みを入れてしまいました。

最後には、どの食べ物を誰が食べたか再確認できる仕組みになっています。

子供達に、動物の好物も覚えられるよう配慮されているのでしょうか?

とにかく楽しい絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい これは怖い  投稿日:2006/10/08
くずかごおばけ
くずかごおばけ 作: せな けいこ
出版社: 童心社
せなけいこさんの絵本です。
純日本風。昔話の作りになっています。

わがままな女の子がいます。
嫌いな食べ物、ちょっと壊れてしまったもの、すべてくずかごにポイ。

見るに見かねてか、ある日 この世ならぬ力が女の子をくずかごの世界へひっぱり込みます。

そのにはすてられたものたちがおばけになって、捨てた者を探しているのです。。。

 物を大事にしない小さい子供が読んだら、本当に怖いでしょうね。

私が子供の頃は、この手のお話が「日本昔話」「世界昔話」などで沢山語られていたものです。そんなお話をテレビでみるのがとても怖かったのを思い出します。

「ものを粗末にしない」ということを教える絵本です。

ちょっとだけ出てくるねずみの使われ方もいいですね。

お話はよくあるものですが、せなけいこさんの切り絵がすばらしいので星5つです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 知らなかったです。  投稿日:2006/10/03
かえりみち
かえりみち 作: あまん きみこ
絵: 西巻 茅子

出版社: 童心社
作者があまんきみこ、挿絵が西巻茅子の絵本です。

西巻茅子さんは名作『わたしのワンピース』『ふんふんなんだかいいにおい』の方。

あまんきみこさんは教科書に必ず載っていた、有名な童話作家。

うーん、すごい組み合わせですね。

どちらも好きなのに図書館で見つけるまで、この本を知りませんでした。うかつすぎます。

 迷子になっていた女の子を助けてくれた子狐。家に送り届けると今度は自分が迷子になってしまいます。すると他の動物が助けて。。。これの繰り返しです。

そして最後には女の子とお母さんが迷子の動物を家に送り届けます。

まるで、善意のメリーゴーランド。
やさしくて、ほのぼのとした気持ちになれます。
西巻茅子さんの挿絵が、本当にかわいらしくてこのストーリーにぴったり。

芸が細かいことに、本文を森の風景(朝と夜)が挟んでいます。この絵もとても綺麗です。

素敵な世界がここにあるって感じで好きですね。

自信を持っておすすめします。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う けじめの問題と国境  投稿日:2006/10/03
しずかにね
しずかにね 作・絵: マリー・マーフィー
訳: うみの あさ

出版社: 文溪堂
元気なペンギンの坊やがお家でお鍋を太鼓にして遊んでいます。どうやら遊びたい盛りの様子。

お母さんは、「おうちではしずかにね」

このパターンの繰り返しで、日常的にうちの中でなにをやっていいか、悪いかが描かれています。

シンプルで輪郭線のはっきりとした絵、色彩あざやかで小さなお子様向けだと思います。
台詞も一部漫画的に処理されてわかりやすいです。

かわいくて楽しみながら学べるしつけの本といったコンセプトでしょうか。

 ただ、他の方も指摘していらっしゃいますが、靴下を履いていれば家の中で縄跳びをしていいか、、、という問題。

これを書かれた作者のお国ではOKなのかも知れませんが、日本では駄目ですよね。

しつけに国境を感じてしまいました。

これも翻訳物の醍醐味かもしれません。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う タイトルがいいですね  投稿日:2006/10/02
くっついた
くっついた 作: 三浦 太郎
出版社: こぐま社
行きつけの本屋で見つけました。
背表紙を読んでいて「くっついた?一体なんの話?」と思いてにとりました。

赤い金魚が2匹、線対称にくっついています。次のページをめくると又、違う物が。。いろんなものがくっついています。

わたしはこの絵本の、長い鼻をくっつけている象が好きです。とてもかわいい。

安心感のあるやわらかくて温かい色調に、単純なフォルム。ほどよいデフォルメがいいです。

最後はお母さんと子供がほっぺたをくっつけます。

なんてことのない内容のようで、心が温まるいい絵本。

小さいお子様に大喜びされそうです。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う すなおな絵本  投稿日:2006/10/02
ごろりん ごろん ころろろろ
ごろりん ごろん ころろろろ 作: 香山 美子
絵: 柿本 幸造

出版社: ひさかたチャイルド
前作『どうぞのいす』が好きなので喜んで手に取りました。

大工仕事のすきなうさぎさん、今度はテーブルを作ります。
それも、みんなが利用できるように大きくて丸い、木のテーブルです。

それを山に運んでいると、どんどん仲間が手伝いにきます。(うさぎは前からひっぱって運んでいるので、テーブルを後ろから押してくれる仲間が見えません)

 最初は一匹で重いテーブルを運んでいたうさぎが、「あれ、どんどん軽くなっていく」と思うところがいいです。
ストレートに仲間が手伝いに来るより、奥ゆかしい感じですね。

山にテーブルを運んだところで話が終わるのかと思いきや、もうひとひねりあります。

仲間を思いやる気持ち、共同作業の楽しさや達成感を感じることの出来るいい絵本だと思います。

それにしても、最後にはみんなの椅子まで作り上げるこのうさぎ、どこまで仕事好きなんでしょうか?

いいキャラクターだと思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 豪華絢爛!  投稿日:2006/09/29
おべんとうバス
おべんとうバス 作・絵: 真珠 まりこ
出版社: ひさかたチャイルド
幼稚園のころ、「お弁当」と聞くだけでうれしかった、そんな時のことを思い出させてくれる絵本です。

おべんとうバスにエビフライや卵焼き、ブロッコリーやプチトマト、おにぎりがつぎつぎに乗車してきます。

とっても平板な腺と単純な色遣いなのに、なぜか奥行きを感じます。不思議で、絵に見入ってしまいました。

 子供の頃、「お弁当の歌」が大好きで、幼稚園の帰り道にみんなで歌っていました。

今、冷静に考えるとおにぎり・にんじん・ごぼう・れんこん・ふきしか入っていないお弁当ってかなり地味。(笑)
楽しくないし。なんでみんなあんなにうれしそうに歌っていたんでしょうか?

それを考えると、この絵本のお弁当は本当に豪華絢爛。
時代を感じます。

楽しい絵本です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 擬人化のわけ  投稿日:2006/09/29
さつまのおいも
さつまのおいも 文: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
秋になり、書店にこの絵本が置かれました。
季節感があっていいな、と思い姪っ子のために購入。

なぜなら、幼稚園で芋掘りにいったからです。

この絵本、最初はさつまいもが擬人化されていろんな事が出来て不思議に思っていたのですが、こう来ましたか!

人間とさつまいもの綱引き。発想がユニークですよね。

最後には落ちがあり、楽しく終わる絵本です。

芋掘りがすっかり気に入った姪っ子は、この絵本もとても喜んでくれました。

特に「綱引き」の部分は何回も見ています。

おすすめです。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 面白い絵本です。  投稿日:2006/09/14
ともだちや
ともだちや 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
きつねが「ともだちや」を始めました。
「いちじかんひゃくえん にじかんにひゃくえん」です。

きつねが「ともだち」というものをどう捉えているか、このチンドン屋のような姿を見れば分かります。

客寄せの声が大きいと注意されたり、最初のお客さん くまには食べたことのないものを食べさせられと散々。

オオカミに呼ばれてトランプを始めますが。。。

「ともだちや」という発想が面白いです。

海外ではお葬式に「泣き屋」などあるそうですが、日本ではあまり馴染みのない職業ですよね。

きつねに本当のお友達が出来るまでを描いた絵本。

ラストの言葉に納得させられました。

きつねはただの寂しがり屋だったのですね。

明るいイラストも好感が持てます。
参考になりました。 0人

254件中 91 〜 100件目最初のページ 前の10件 8 9 10 11 12 ... 次の10件 最後のページ

編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット