TOP500

おるがん

ママ・40代・愛知県

  • Line

おるがんさんの声

1896件中 1691 〜 1700件目最初のページ 前の10件 168 169 170 171 172 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 月にすむのは、うさぎじゃないの!?  投稿日:2006/11/01
月おとこ
月おとこ 作・絵: トミー・ウンゲラー
訳: 田村 隆一 麻生 九美

出版社: 評論社
月といえばウサギと思っているので、おとこが住んでいるなんて、
と思いましたが、この月おとこさんは、かわいらしいのです。
月から、流れ星につかまって地球にきます。
その音に、びっくりした人々が集まってきます。
そこに、見物人をあてこんだアイス屋さんが来るあたりが、おもしろいです。

月おとこさんはつかまってしまうけど、月が欠けるとだんだんやせていって、
逃げる事が出来ます。
それからの展開は、まず想像がつくようなおはなしですが、
月おとこさんに、感情移入できるからおもしろいです。

高学年のクラスで読み聞かせをしたいです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 同じ時間を過ごす4人のはなし  投稿日:2006/11/01
こうえんで…4つのお話
こうえんで…4つのお話 作・絵: アンソニー・ブラウン
訳: 久山 太市

出版社: 評論社
登場人物ひとりひとりの視点でお話が書いてあります。
絵が、その人の感情が表されていて、同じ公園とは思えないくらい違っています。

背景に隠し絵があって、感情が描かれていて、とてもおもしろいです。
いろいろな絵を見つけるのも楽しいです。
また、字体もその人の性格を表しています。

読み聞かせでは、あまり演じるのは良くないのでしょうが、
読み別けをすると、楽しいと思います。

こんな書き方もあるんだなと、新鮮な本です。
何度も読み返すと、また違った見方が出来て、発見も多いと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい こんな結末でいいのだろうか?  投稿日:2006/11/01
王さまとかじや
王さまとかじや 作: ジェイコブ・ブランク
絵: ルイス・スロボドキン
訳: 八木田 宜子

出版社: 徳間書店
8歳の王さまは、たくさんの大臣がいて、自分では何も決める事が出来ません。
自分がやりたいことも、することが出来ません。
自由になりたいと思っています。

ある日の出来事で出会ったかじやを、とても信頼して、たくさんの大臣をまとめる大臣にしてしまいます。
これで、王さまは自由にやりたい事が出来るようになります。

王さまは、なかなかの知恵者ということです。
大臣たちをあまり賢くないと見抜いて、かじやをそばに置き、
相談にのってもらいます。

本来なら、王さまがしっかりとして、国を治めていくべきでしょうが、
8歳では仕方のないことです。
でも、ずっとかじやに頼るのもどうなのかと、思ってしまいました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 戦争は身近なもの  投稿日:2006/10/31
なぜあらそうの?
なぜあらそうの? 作・絵: ニコライ・ポポフ
出版社: BL出版
今でも、各地で戦争がなくならないですが、日本の子どもたちは、
遠い国のことで、自分たちには関係ないと思ってるでしょう。
でも、戦争はこんな些細な事から始めると、この絵本は教えてくれます。

なにか、腹が立つことがあると、文句を言いますが、夫が「そんなことが、戦争になるんだ」と
よく言っています。

今の子どもたちが、戦争の悲惨さを我が事のように思ってもらいたいです。
広島に原爆資料館がありますが、ホロコースト記念館もあります。
この夏に行ってきました。
子どもたちは、ショックだったようです。
あまり小さい子に、怖い思いをさせるのは、よくないでしょうが、
高学年になったら、そういう体験も必要だと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ロマンチックなおはなし☆  投稿日:2006/10/31
ねむりひめ
ねむりひめ 作: グリム童話
絵: フェリクス・ホフマン
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
子どもの頃、大好きだったおはなしです。
ホフマンの絵は、子どもが自分から手に取る華やかさがありませんが、
おはなしを邪魔しない、色合いがいいと思います。
大人が読んであげると、想像の世界が広がって、自分でも読むようになります。
子どもの受けの悪い本でも、素敵なものがあるので、大人が手助けしてあげて、
たくさんの本との出会いをさせてあげたいです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 長い髪にあこがれました  投稿日:2006/10/31
ながいかみのラプンツェル
ながいかみのラプンツェル 絵: フェリクス・ホフマン
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
ホフマンの絵は、子どもには受けが悪いと思います。
でも、グリム童話の雰囲気を壊さない、想像力を誘う絵だと思います。
大人が読んであげて、一緒に楽しんであげると、おはなしのおもしろさに
引き込まれていきます。
だんだんと、自分でも手に取るようになっていきます。
大人になって、自分の子どもに読んであげるようになると思います。
こうやって、素晴らしい絵本は残っていくのだと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 嫌なことは、嫌と言えるおひめさま  投稿日:2006/10/30
グリム童話 かえるの王さま
グリム童話  かえるの王さま 作: グリム
絵: ビネッテ・シュレーダー
訳: 矢川 澄子

出版社: 岩波書店
昔話では心優しいおひめさまが、幸せになるし、王様はお姫様を甘やかす場合が多いですが、
このお話は、わがままなお姫様を、王様はきちんとしつけをしています。

かえるにされた王子は、ただ一人自分を救えるお姫様を、わざとおこらせて、
魔女ののろいを解く事が出来ます。

このおはなしを読んで、嫌なことをされても我慢している子どもたちが、
嫌な事は「やめて」と言って良いんだと思って欲しいです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい グリム童話です  投稿日:2006/10/26
つぐみのひげの王さま
つぐみのひげの王さま 作: グリム
絵: フェリクス・ホフマン
訳: 大塚 勇三

出版社: ペンギン社
カラフルな絵本が多い中、この表紙では、なかなか子どもたちが手に取ってくれそうにありません。
でも、グリム童話は、子どもたちに読んでもらいたいおはなしが、たくさんあります。
大人が、一緒に読んであげると、おはなしに引き込まれるので、
楽しむ事ができます。

派手で、きれいな絵ではないですが、ものがたりとぴったりあっていて、
イメージがつかみやすいです。

高学年になったら、自分でも読めるようになると思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う アンデルセンの童話です  投稿日:2006/10/26
赤いくつ
赤いくつ 作: アンデルセン
絵: 降矢 なな
訳: 岩崎 京子

出版社: 女子パウロ会
子どもの頃、このおはなしを読んで、教会とは縁がなかったので、
なぜ悪いのかが分かりませんでした。
でも、怖くて赤い靴を履けなかったです。

多くの子どもたちに、アンデルセンの世界をのぞいてもらいたいです。
「ともだちや」の降矢さんの絵は、とてもかわいらしく、楽しいです。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う そらまめの、口が黒いわけ  投稿日:2006/10/26
まめとすみとわら
まめとすみとわら 作・絵: つるた ようこ
出版社: アスラン書房
このように、○○が〜なわけというお話がよくあります。

最近の子どもたちは、現実的な子が多く、このようなおはなしを、「ありえない」と
言う子が多いです。
メルヘンの世界を理解できないのは、とても寂しいことです。
小さい頃から、おはなしの世界に浸っていれば、メルヘンの世界が分かるようです。
もっと、昔話や民話を子どもたちに読んでもらいたいです。
参考になりました。 0人

1896件中 1691 〜 1700件目最初のページ 前の10件 168 169 170 171 172 ... 次の10件 最後のページ

児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

出版社おすすめ

  • ゆきのひ
    ゆきのひの試し読みができます!
    ゆきのひ
    出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
    くすのきしげのりさんと、いもとようこさんが贈る、雪の日の心温まるおはなし。
  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…

全ページためしよみ
年齢別絵本セット