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おるがん

ママ・40代・愛知県

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おるがんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 悲しみを伝える  投稿日:2006/07/09
まちんと
まちんと 作: 松谷 みよ子
絵: 司 修

出版社: 偕成社
学校でも、平和教育が行われているようですが、子どもたちはたぶん実感がなく、本当の悲惨さは伝えきれないと思います。
恐ろしいビデオや、写真を見せられて、ただただ気持ちの悪い思いをした記憶しかない子も多いでしょう。

この絵本は、絵もさほど怖くなく、文章も詩のようです。
起きた事を、たんたんと語っていて、感情表現はありません。
そのお陰で、かえって悲惨さが伝わってきます。

読み聞かせでは、全て覚えて子どもたちの顔を見ながら語りました。
とても真剣に聞いてくれて、嬉しかったし感動しました。

これからの平和は、子どもたちにかかっています。
この絵本に、多くの子どもたちが出会ってほしいです。
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自信を持っておすすめしたい レトロな絵  投稿日:2006/07/09
きつねのかみさま
きつねのかみさま 作: あまん きみこ
絵: 酒井 駒子

出版社: ポプラ社
油絵なのでしょうか、それにくれよんや、マジックペンなどで書き込んであって、独特な感じです。
懐かしい感じのする絵です。

低学年に読み聞かせをしました。
きつねがなわとびで、しっぽがひっかかってしまって、それを隠れて見ていた姉弟。
弟のけんちゃんは、我慢できずに、笑ってしまいます。
そのシーンで、子どもたちは「まずい」という顔をします。

最後に、なわとびのひもを、きつねにあげるところでは、子どもたちの反応は複雑です。
いいと思う子も、悲しそうな子もいました。

でも、けんちゃんの言葉で、みんなほっとして、読み終わりました。
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自信を持っておすすめしたい 美味しいパンの香り  投稿日:2006/07/07
おひさまパン
おひさまパン 作・絵: エリサ・クレヴェン
訳: 江國 香織

出版社: 金の星社
本屋さんで、一目ぼれして買ってしまいました。
かわいらしく、カラフルな絵に、江國さんの文章がぴったりです。

ひとつひとつの絵を、じっくり見ながら、楽しみました。
「わるいてんき しんぶん」がおもしろいです。

江國さんの文章は、声に出して読むと、リズムよくしっくりときて、心地いいです。

数年前に実際に、子どもたちと「おひさまパン」を焼いて食べました。
子どもたちは、食べるのがもったいないと言いながらも、美味しく食べました。
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なかなかよいと思う 一冊で2度楽しめる  投稿日:2006/07/07
光の旅かげの旅
光の旅かげの旅 作・絵: アン・ジョナス
訳: 内海 まお

出版社: 評論社
普通の絵本でも、おしまいから読むと、また新しいお話になっておもしろいですが、
この本は、絵がまったく違って見えるのですから、素晴らしいです。

影絵ですから、可能なのでしょうが、緻密に計算されていておもしろいです。

読み終わって、もう1度、1ページ毎に逆さにして見比べてみると、本当に感心します。
もっと大きい絵だったら、クラスの読み聞かせでも、よく見えるのにと残念です。


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なかなかよいと思う 透明感のある美しい絵  投稿日:2006/07/05
たなばた
たなばた 再話: 君島 久子
画: 初山 滋

出版社: 福音館書店
子どもの頃には、良さが分からなかったかもしれない、淡い色彩の絵に惹かれました。

牛に言われたとおり、織姫の着物を隠し、お嫁さんにもらって、しあわせだったのに、引き裂かれてしまう悲しさ。

天の川を、親子で懸命にくみだそうとするところでは、涙が出そうでした。

いまでは、天の川を見ることがなかなか出来ません。
子どもたちに、本物の天の川を見せてやりたいです。

昔から、語り継がれてきた物語を、今の子どもたちは、以外と知らないので、大切に伝えていきたいです。
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自信を持っておすすめしたい 少年の明るさに、救われます  投稿日:2006/06/27
クワガタと少年
クワガタと少年 作・絵: 大村あつし
出版社: クレオ
図書ボランティアの仲間から、教えてもらった本です。

色鉛筆で書かれた、少年がかわいらしくて、
こんな重いテーマとは、思えない感じです。

少年が、クワガタの足は6本で、1本なくても、
6分の5だけど、自分は6分の3だからと
店員に説明するところは、涙が出ました。

この少年の保護者が、どう寄り添ってきたのか、
感じられて、幸せな気持ちになります。

店員が、大事な事を教えてもらったと言うと、
少年が、通分のこと?という所が、
とてもかわいいです。
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自信を持っておすすめしたい 人権について考えました  投稿日:2006/06/24
あしなが
あしなが 作・絵: あきやま ただし
出版社: 講談社
小学校で、人権について勉強する時期に、
それにあわせて、読み聞かせをと考えました。
友人に教えてもらった絵本です。

絵は、4こまマンガのような、ほのぼのとしていますが、
内容はとても濃いです。

人から聞いたこと、うわさ話を信じないように、
自分で見たこと、本人から聞いたことだけを、
信じて欲しいなと思っています。

この本で、それを伝えていきたいなと思いました。

最後のページの、あしながと豆粒のような子犬が
印象的です。
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自信を持っておすすめしたい ほんものから伝わる力  投稿日:2006/06/20
ホームランを打ったことのない君に
ホームランを打ったことのない君に 作: 長谷川 集平
出版社: 理論社
去年、高学年の読み聞かせに、ぴったりと思って買いました。

なにかを始めると、すぐに結果をだそうと、力みすぎるものです。
ルイもはやくホームランが打ちたくて、あせっています。
そんなルイに、仙ちゃんが大事な事を教えてくれます。
仙ちゃんが言った「あのすごさはテレビじゃわからんよ。」という言葉。
ほんものを生で体験するすばらしさが伝わってきます。
生で体験した事は、いつまでも心の支えになります。
説得力があります。

ルイは、きっと素晴らしい選手になるでしょう。
悩んでいるチームメートを、励ませる選手になるでしょう。

野球用語が出てきて、知らない子もいると思うので、ちょっと説明を入れながら読むといいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 優しい色合い  投稿日:2006/06/19
メルローズとクロックえがおをさがしに
メルローズとクロックえがおをさがしに 作・絵: エマ・チチェスター・クラーク
訳: たなかまや

出版社: 評論社
子どもの頃に手にしたような、
優しい色合いの絵が、懐かしく思えました。

ワニのクロックは、犬のメルローズに
「えがおをわすれちゃった」といわれます。
クロックは、「さがしにいこう」とさそいます。

メルローズの笑顔を取り戻すために、
クロックがしたことは、心のもやもやを吐き出すという、
とても大事なことでした。

こうやって、嫌な事や、辛い事を乗り越えていくんだと、
子どもたちに気がついて欲しいなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 一目でほれました  投稿日:2006/06/19
はらぺこヘビくん
はらぺこヘビくん 作・絵: 宮西 達也
出版社: ポプラ社
表紙の冠をかぶったヘビくんの絵を見て、
思わず手にとってしまいました。

なんでも丸呑みにするヘビくん。
まあ、そうなるだろうなと、
期待どおりです。

でも、最後はえーーーって思いながらも、
やっぱり、そうなるかと、安心してしまいました。

裏表紙に続いているので、最後まで子どもたちに
見せながら、読み終わりたいです。
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