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おるがん

ママ・40代・愛知県

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おるがんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 5000年前に思いを馳せて  投稿日:2009/05/11
ギルガメシュ王ものがたり
ギルガメシュ王ものがたり 作・絵: ルドミラ・ゼーマン
訳: 松野 正子

出版社: 岩波書店
中学になったら世界史の授業で、メソポタミアを習うのでしょうか。
この絵本の絵がすばらしいので、メソポタミアが身近に思えます。
難しいかなと思いましたが、物語はとても分かりやすいです。
文章の量もさほど多くないです。

人間らしい心のないギルガメシュ王が、あっさりと人の優しさを理解するところは、ちょっと拍子抜けしたくらいです。
でも、すっきりとした物語でよかったです。

ぜひ三冊とも読んでもらいたいです。
高学年からお薦めです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 地球への愛が持てます  投稿日:2009/05/08
せいめいのれきし
せいめいのれきし 作・絵: バージニア・リー・バートン
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
地球の誕生から始まり、地球の生命がどう変化していったよく分かる絵本です。
石井さんの訳は分かりやすくて、難しいことでもちゃんと理解できます。
自分たちが生まれた地球を大切にしたいと思える絵本です。
道徳的な話をするよりも、この絵本を読むときれいな地球に生まれた感謝を持てます。

舞台の設定になっているところがおもしろいです。
登場する生物がどのくらいの大きさかも、舞台のナレーションをする人の比較で分かります。
よく考えられていると思います。
バートンの絵が素晴らしいのです。
最後の方の風景はうっとりします。夜空もすてきです。
この美しさを守る事が、どんなに大切なことか、子どもたちに伝わると思います。

繰り返し読みたい絵本です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい その土地のこいのぼり  投稿日:2009/05/08
こいのぼり
こいのぼり 作: 長谷川 摂子
写真: 英 伸三

出版社: 福音館書店
高知のこいのぼりは、フラフという大きな大漁旗と一緒に泳いでいます。
この絵本で各地のこいのぼりを見ることが出来ます。
雪の上を泳ぐもの、谷にロープを渡してすごい数で泳ぐもの、子どもたちの手作りのもの。。
こいのぼりをつなぐポールの形も違いがあります。

男の子の成長を見守るこいのぼり。
見ていると元気をもらえます。

高知にはかつおのぼりもあるんですよ。
第二弾には載せてもらいたいです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 胸がきゅんとします  投稿日:2009/05/07
ユウキ
ユウキ 作: 伊藤遊
絵: 上出慎也

出版社: 福音館書店
この本は、ぜひぜひ小学生に読んでもらいたいです。
低学年では難しいのですが、中学年だと読めるお子さんもいると思います。

6年生のケイタが主人公です。
ケイタは3人の転校生と仲良くなってきました。
偶然にも3人とも名前は「ユウキ」です。その出だしでぐっと引き込まれました。

ケイタにとって3人のユウキとの思い出は、良いものばかりではありませんでした。
ケイタは傷ついていました。
その心のわだかまりを新しい転校生が解放してくれます。

子どもの世界の人間関係での悩みは、誰でも持っているのもです。
この本を読むと、自分だけじゃないと思えます。
それから、ちょっと視点を変えると、悩む事もないのだと気が付かせてくれます。

大人が読んでも、子どもの健気さにきゅんときます。
親子で読んでみてはいかがでしょう。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 疲れた子どもたちへ  投稿日:2009/05/07
たったひとりの伝説
たったひとりの伝説 作: 斉藤 洋
絵: 荒井 良二

出版社: 理論社
祖父が戦争中に体験した「大地」という所を捜しに行った圭。
圭はジャングルで迷いながら「大地」にたどり着く。
そこでは、大きなドングリがいて、おなかも減らず、穏やかに暮らせると知る。
圭はその世界に引き込まれていく。
圭もドングリになってしまうのだろうか。。。

とても不思議なお話で、大人が読むとちょっと怖さを感じます。
ドングリになれば、ずっと悩みのない生活が送れます。
しかしそれが本当の幸せと言えるでしょうか。
今の子どもたちは、なにか壁にあたると逃げたいと思う子が多いようです。
このお話を読んで、自分だったらどうするか話し合うと、わが子の心がちょっと見えるように思えます。
息子はドングリにはならないと言ったので嬉しかったです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 本音が言えない子どもたち  投稿日:2009/05/07
ツー・ステップス!
ツー・ステップス! 作: 梨屋 アリエ
絵: 菅野 由貴子

出版社: 岩崎書店
女の子のグループってどうしてこんなに難しいのでしょう。
娘もこんな悩みを毎日抱えて、くたくたに疲れていました。

みんなが勇気を出して、なんでも言える本当の友だちグループになれたら、子どもたちはもっとのびのびとできるはず。
この本を読んで、自分と重ねる女の子が多いはずです。
女の子の悩みや心のわだかまりに応えてくれる本です。

4年生くらいから、女の子同士の関係が難しくなります。
ぜひこの本を読んでもらいたいです。
自分らしさを持ち続けてもらいたいです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 本物の冒険  投稿日:2009/05/07
岩波少年文庫 クローディアの秘密
岩波少年文庫 クローディアの秘密 作: E.L.カニグズバーグ
訳: 松永 ふみ子

出版社: 岩波書店
毎日同じ暮らしにうんざりしたクローディアは、弟を誘って家出をします。
弟を誘う理由が笑えますが。。

幼い二人がどうやって暮らしているのか、なんとメトロポリタン美術館でこっそりと生活をするのです。
このあたりが、よく考えていて面白いです。

そして、二人は「天使の像」の秘密を調べます。
ワクワクどきどきしながら読み進めます。
こんなに小さな子どもが、大変な発見をするのです。

クローディアにとって、この秘密は大きな生きがいになります。
子どもたちは自分に重ねて読めると思います。読書感想文にもいいともいます。
中高学年からお薦めです。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 時計が13を打つ時  投稿日:2009/05/06
トムは真夜中の庭で
トムは真夜中の庭で 作: フィリパ・ピアス
絵: スーザン・アインツィヒ
訳: 高杉一郎

出版社: 岩波書店
この本は子どもの頃に読んで、とても心に残っていて、大人になって再会した時は嬉しかったです。

弟がはしかにかかったので、おじ夫婦に預けられたトム。
そこで、柱時計が13を打つのを聞いて、それから不思議な体験をします。

時間を旅して、女の子とともだちになります。
最後はとても感動的で、忘れられないものです。
トムがこの家に来た意味が分かります。

SFのようなおはなしですが、それよりも登場人物の心理が細やかに描いてあって、身近に感じて読むことができます。
色々な悩みを持ち始める高学年に読んでもらいたいです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 世界旅行ができます  投稿日:2009/04/30
こども世界の民話(下)
こども世界の民話(下) 著: 君島 久子 内田 莉莎子 山内 清子
出版社: 実業之日本社
聞いた事のないような小さな国のおはなしがはいっています。
大きな字でふりがなつきで、挿絵もかわいらしく味のあるもので、低学年でも読めそうです。

くすっと笑えるおはなしが入っているので、最後まであきずに読めます。
色々な国の特徴があっておもしろいです。
世界地図でその国がどこにあるのか見るのもいいですね。

ストーリーテリングにも最適です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 大うけでした♪  投稿日:2009/04/17
生麦生米生卵
生麦生米生卵 編: 齋藤 孝
作: 長谷川 義史

出版社: ほるぷ出版
宅老所のお話会に持って行きました。

お年寄りにも長谷川さんの絵は大好評です。
「懐かしいかんじやねぇ」「えいねぇ」と喜んでもらえました。

私は早口ことばが大の苦手。
お年寄りに助けられながら一緒に唱和しました。
とても盛りあがって、笑い声がたえませんでした。

早口言葉に合わせたストーリーになっていて、
(文章は早口言葉だけ)どうおはなしにしてあるか、その楽しみもあります。

言葉を遊ぶのももちろんだけど、絵にどうやってしてあるのかじっくり見るのも楽しいです。
苦手でもみんなで声に出していうと楽しかったです。
参考になりました。 0人

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