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心優しいおひめさま
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投稿日:2008/02/13 |
お決まりのおもちゃより、自分で集めたがらくたで遊ぶのが大好きなおひめさま。
そんなおひまさまだから、困っている人を見逃しませんでした。
自分のしたいことをすることは、自分を大切にしているのだと思います。
自分を大切にしているから、人の痛みも分かるのだと思います。
王様は罰として、おひめさまを塔に閉じ込めますが、そこはがたくたの宝庫、おひめさまにとっては宝の山です。
おひめさまが、まったくくじけていないところがおもしろく、応援したくなります。
不思議な魔法使いのおじいさんとの出会いも気持ちを引き付けられます。
最後のオチもなんともおかしいものです。
ただ、その絵がカラーではないので、ちょっと分かりにくいかな。
読み終わってほっとする絵本です。
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お母さんが知ったら。。
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投稿日:2008/02/13 |
谷川さんの訳で、リズムのある文章です。
テンポがあって、はらはら感が伝わってきます。
あぶない!と思った瞬間、うまくかわして行くところが、とっても爽快な絵本です。
アニメなら全部が動画で、狙った動物が飛びかかって、それをあひるたちがさっとかわすところが、
全部を見ることが出来るのですが、絵本ではその瞬間は自分たちで想像できます。
動物のおそろしい顔や、あひるたちの無邪気な表情を頭に思い浮かべながら、引き込まれていきます。
怖い思いをしながら読んで、最後はほっとできるところもいいと思います。
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♪ふわふわぽわん♪♪
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投稿日:2008/02/13 |
息子が赤ちゃんのころ、周りの子が泣くとつられて泣いて、笑うとまたつられて大笑いをしていたのを思い出します。
人の感情って、周りに影響されるってあらためて気が付きます。
人って意外と単純なんですね。
むしゃくしゃしている時に、偶然鏡に映った自分の顔を見たとき、はっとします。
このむしゃくしゃかぞくの表情そのものです。
幸せな気持ちになれる、ふわふわぽあんをいつも持っていられるといいなあと思います。
なんともユニークなこの家族に、自分を重ねられ親近感を持って、子どもたちもなにか掴んでくれると思います。
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無邪気なアレキサンダー
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投稿日:2008/02/13 |
表紙から見返し、そしてお話が始まるまでのページが、お話への導入のようで、素敵な絵が続きます。
ページの角が丸くされていて、温かい気持ちになります。
シルヴィーはペットを三匹つれて散歩にいきます。
まるで、三人の子どもの世話をしているようです。
三人もいれば、一人ははみだしものと決まっています。
アレキサンダーは、のびのびとした三男坊といった感じでしょうか。
だめと言われても、食べたいものは食べたいし、やりたいことはやりたいものです。
それを我慢できる子もいれば、出来ない子もいます。
いつか、自分が逆の立場になった時に気が付くものでしょう。
この絵本で、人の振り見て我が振りに気が付いてくれたらいいですね。
なんでも思うがままのアレキサンダーをうらやましく思うかもしれませんが。。
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奇跡がおきました
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投稿日:2008/02/11 |
見かけとは違って、さみしがりやのくまのオルソン。
こんなふうに誤解をされる人がいます。
見かけだけで怖そうとか、悪そうとか。。
その人の本質を見ようとしなければ、なかなか掴めないものです。
たったひとりのともだちは、ちいさなクマのぬいぐるみ。
話しかけても何にも言わないけれど、オルソンには大事なともだち。
ぬいぐるみは、相手を見かけで判断したりしません。
だから、オルソンの本質が見えたのでしょう。
そしてまわりの動物たちも、オルソンの優しさに気が付きはじめました。
奇跡が広がっていくことでしょう。
もう寂しくないね、オルソン。
大事なともだちと別れを決心するところなど、共感できるところがたくさんあります。
ともだちってなんだろうって考えさせてくれます。
友だち関係で悩み始める3,4年生におすすめです。
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目の美しいヤンメイズ
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投稿日:2008/02/10 |
これぞ昔話といった、王道なおはなしです。
ヤンメイズが生まれた理由もはっきりしていますし、お姉さんを助けに行くという
はっきりとした理由で龍のところにいきます。
お母さんが見送るシーンは、映画のようです。
青年と書かれていますが、少年のようなヤンメイズの後姿が、頼もしく見えます。
ヤンメイズが龍に情けをかけたとき、お姉さんが言った言葉はとても重いと思います。
自分が長年、苦しめられてきたからこその言葉。
よく出来たおはなしです。
悪者は、とことん退治されるのが昔話のよいところ。
子どもたちは安心して読み終わることが出来ます。
怖いお話ですが、ヤンメイズのかわいらしい風貌ときれいな目で救われると思います。
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ウクライナを舞台にしたおはなし
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投稿日:2008/02/10 |
民話なのかと思ったら、小風さんのオリジナルなのでしょうか。
ロマンチックなお話で、かじやの若者が頼もしくて素敵です。
髪の美しい娘は、知恵のある賢い娘です。
とてもお似合いの二人です。
お話は、ロマンチックだけではなく、どうなるのかとどきどきもさせてくれます。
最後も、悪者は完全にいなくなってすっきりします。
絵がとても素敵で、ウクライナの様子もよくわかります。
衣装の刺繍や、食器の柄も素敵です。
絵を見るだけでも楽しめる絵本です。
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究極を知ればこわくない
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投稿日:2008/02/09 |
さむがりな私は、このねこを同じように、どんどん着膨れています。
子どもの頃は、寒いところに住んでいて、雪の舞う中、今では考えられないほど薄着でした。
暖かいところに引越して、お正月に帰省すると、その寒さに耐えられないです。
このねこくんは反対に、究極の寒さを味わったから、少々の寒さはへっちゃらになりました。
これは、寒さ暑さだけなく、大変な苦労をしたり、辛いことがあった人は強くなれると教えてくれます。
それにしても、かちこちに凍ったねこくんを見ると、こちらまで凍って来るような気持ちになる表現に感動します。
体をちょっと動かせば、ぽかぽかして来て、これって究極のエコですね。
灯油の高い今年にぴったりな絵本かな。
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未来を予見していた
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投稿日:2008/02/08 |
1961年に亡くなった作者が、この地球の危機を感じていたのでしょうか。
現在、この地球は道路や線路がそこらじゅうに走っていて、高層ビルが立ち並び、
環境の汚染が問題になっています。
「いまの人間はすこしの休息もなく、疲れということも感じなかったら、またたくまにこの地球の上は砂漠になってしまうのだ」
まさに、そうなりつつあるこの地球。
そして、人間の心にも砂漠ができているようです。
人間が人間らしく生きるということを考えさせられるお話です。
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大阪弁があたたかいです
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投稿日:2008/02/08 |
昭和のお正月は、こんな感じでした。
おおみそかは、他の日とは違うと感じていました。
みんなそろって迎える新年。
とても懐かしいです。
お風呂もいつもの日とは違って、きれいにしないといけないと教えられました。
それを素直に聞く子どもたちでした。
だんだんとそんな風習も廃れて来ています。
他の季節の行事も、子どもたちの伝えていきたいと思いました。
クリスマスやハロウィンなど、外国の行事が盛んですが、日本のものも大事にしたいです。
大阪弁で書かれていて、お正月を楽しみにする気持ちがあたたかく伝わってきます。
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