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谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

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はしの

パパ・40代・神奈川県、男15歳 女13歳

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自己紹介
高校1年生の男の子と中学2年生の女の子の父親です。
好きなもの
音楽を聴き、そして演奏すること、そして本を読むことが好きです。
特に、「子どもの本」が好きです。絵本も好きですが、児童文学やヤングアダルトが特に好きな分野です。
ここでは、絵本に絞ってレビューを書いています。
ひとこと
会社員にもかかわらず、40を越えてから、保育士の資格を取得しました。将来は、もっと子どもに近い仕事をしようと思っています。子どもたちの笑い声や彼らの感性をいとおしく思います。そのような想いを私に伝えてくださった、新澤誠治さんと佐々木正美先生が大好きです。

はしのさんの声

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なかなかよいと思う ともだちという微妙な関係  投稿日:2006/10/06
うごいちゃ だめ!
うごいちゃ だめ! 作: エリカ・シルヴァマン
絵: S.D. シンドラー
訳: せな あいこ

出版社: アスラン書房
どちらがチャンピオンかを決めるためにうごいちゃだめ競争をはじめたあひるとがちょう。でもキツネががちょうをお湯の沸いたなべに入れられそうになったとき、あひるはきつねにかみつきます。「あたしのともだちをりょうししちゃだめ!」
ともだちって、意地を張り合ったりしてケンカもするけど、いざというときはやっぱり頼りになるよね。
大きな絵本なので遠目もきいて、小学校低学年の読み聞かせに良いと思います。
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自信を持っておすすめしたい ワクワクドキドキのかくれんぼ  投稿日:2006/10/02
なんでも見える鏡―ジプシーの昔話
なんでも見える鏡―ジプシーの昔話 再話: フィツォフスキ
画: スズキ コージ
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
王女から隠れて見つからなければ王女の夫になれるという美しい王女が国へやってきたジプシー。彼は旅の途中で助けたさかなやワシ、そしてアリの王さまに助けてもらい、王女から隠れます。王女は「なんでも見える鏡」で対抗します。
とても単純なお話なのですが、ジプシーと王女のかくれんぼにはドキドキしてしまいます。大胆なスズキコージの画も魅力的です。
小学校2年生のクラスで読んだときは、強大なアリの王さまが大人気でした。
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自信を持っておすすめしたい そんなに怒らなくても……  投稿日:2006/10/02
10までかぞえられるこやぎ
10までかぞえられるこやぎ 作: アルフ・プリョイセン
絵: 林 明子
訳: 山内 清子

出版社: 福音館書店
なぜこやぎに数を数えられた動物たちは、あんなにも怒るのか?とても不思議なのですが、その怒った表情がスゴイ。もう、怒りむき出しで(歯までむき出して!)こやぎを追いかけます。
くり返しのお話なので、最後まで安心して読むことが出来ます。
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自信を持っておすすめしたい 鉛筆だけで描かれてるんだよ!  投稿日:2006/10/02
アンジュール ある犬の物語
アンジュール ある犬の物語 作: ガブリエル・バンサン
出版社: BL出版
小学校4年の娘が、「鉛筆だけで描かれているんだよ!すごいでしょ」といって図書館から借りてきた本。すべてのページは鉛筆のデッサン画でうめられています。不思議なことに、何度も「読んでいる」と絵が描かれていない白い部分にも情景がうかんできます。ただの雑な線だったものが人に見えてきたりします。奥深い作品です。
一見、子どもには難しそうに思えますが、実は子どもの方がこの本の良さを受け入れてくれそうな気がします。きっと子どもたちのアタマの中では、ただのデッサン画ではない風景が広がっていると思います。
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自信を持っておすすめしたい なんでものんじゃうぞ〜  投稿日:2006/10/02
おなかのかわ
おなかのかわ 作: 瀬田 貞二
絵: 村山 知義

出版社: 福音館書店
ねこがなんでもかんでも、ぺろりごくんと飲み込みながら進んでいくところが、何とも楽しい。小学2年生に読み聞かせをしたときに、とてもウケた本の中の一冊。「そんなの飲めるわけないじゃん」とか「すご〜い」とかの声があちこちから飛んできました。絵も大きく、遠目もきくので、読み聞かせにも良いと思います。
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なかなかよいと思う 耳をすませて聴きたいお話  投稿日:2006/09/30
世界でいちばんやかましい音
世界でいちばんやかましい音 作: ベンジャミン・エルキン
絵: 太田 大八
訳: 松岡 享子

出版社: こぐま社
もともと「語り」で有名なお話。絵本もなかなか良いですが、(絵本なのにもったいない気もしますが)子どもに読むときは、できれば絵を見せずに、お話を聞かせてあげるほうが、よりこの話の良さが生かされると思います。特に、最後の場面はより一層印象的な場面として心に響くと思います。
*テキストは「おはなしのろうそく10」(東京子ども図書館)に収められています。
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自信を持っておすすめしたい 夕暮れのもつ不思議なチカラ  投稿日:2006/09/30
夕あかりの国
夕あかりの国 作: アストリッド・リンドグレーン
絵: マリット・テルンクヴィスト
訳: 石井 登志子

出版社: 徳間書店
リンドグレーンの作品の中では、特別な雰囲気をもったお話です。病気で歩けなくなり、ベッドですごしている主人公が、ある日、夕あかりの国へ空を飛んで出かけていきます。
夕暮れの一瞬の時間がもつ不思議な雰囲気は、現実と不思議の国を混在させる力を持っているのでしょう。空を飛ぶことだって出来るような気がします。
親子でのんびりしているときに、ゆったりとした気持ちで読みたい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい まさに絵本!  投稿日:2006/09/30
きつねにょうぼう
きつねにょうぼう 絵: 片山健
再話: 長谷川 摂子

出版社: 福音館書店
片山健の絵がすばらしい。読み進めていくとともにお話の世界に引き込まれていきます。このお話がもつせつなさを片山健が見事に表現しています。
特に、つばきの花が一面に描かれているページは、子どもの心に鮮烈な印象を残すと思います。
小学校中学年、高学年に読んであげたい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 一人一人にある「なんだかうれしい」  投稿日:2006/09/30
なんだかうれしい 増補版
なんだかうれしい 増補版 作・絵: 谷川俊太郎+だれかとだれか
出版社: 福音館書店
いろいろなアーティストが創りだした「なんだかうれしい」情景が、写真やイラストで、個性的に描かれています。ページをめくっていけば、必ず1つや2つは、「そうそう、私もこんなとき、なんだかうれしくなっちゃう」という場面に出会えます。小さな「なんだかうれしい」の積み重ねによって私たちの生活は作られているんだなぁと、しあわせな気分にさせてくれる一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 地平線からひろがる世界  投稿日:2006/09/30
ちへいせんのみえるところ
ちへいせんのみえるところ 作・絵: 長 新太
出版社: ビリケン出版
表紙をめくった見開きに引かれたまっすぐの一本の線。白地にタイトルが描かれたページとその次から始まる彩色されたページとが対称的で、それが見事に草原の広がりを感じさせてくれます。
最後に「でました」のテキストともにページいっぱいに描かれた太陽が、世界の一日が始まるぞ!と、何かが始まることを予感させます。
今日も何だか楽しい一日になりそうだ、と思わせてくれる絵本です。
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