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不思議な世界
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投稿日:2010/10/20 |
立ち読み企画で読ませていただきました。
我が家には小学館の子ども向け名画シリーズの本があり、そちらは息子もお気に入りですので、このシリーズもどうかな?と思い見せてみました。
私が絵画好きで、いろんな画家の画集が身近にあることもあり、シャガールという作家は一応名前だけは知っていた息子ですが、この絵本の中のシャガールの世界はまだよくわからなかったようです。
(まだ男女の愛というテーマは6歳には難しすぎたかな?)
でも、不思議な構図、色づかいには感心していました。
絵というのは、自分の気持ちのおもむくままにかけばいいんだ。
絵を鑑賞するのも、自分の好きなように楽しめばいいんだ。
ということがわかってくれたらなと思います。
小さな頃からこうやって名画に触れさせるのは、とてもいいことだと思います。子どもには、解釈とかそういう余計な知識なしにいい絵画を見せたいですものね。
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読み聞かせによさそう
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投稿日:2010/10/20 |
かがくいひろしさんの絵本は、ほんとうに楽しいですよね!
この絵本も、もちろん。
文章が短いので、赤ちゃん向け絵本かな?と思いきや。
私が読み聞かせボランティアをやっている幼稚園の子ども達にも大うけです。
冬になると子ども達の間ではよくおしくらまんじゅうをしているらしく、「おしくらまんじゅう おされて泣くな」のフレーズはおなじみ。
かがくいさんの描く紅白饅頭のキャラもすごく可愛いのですが。
さらにでてくるのがこんにゃく!?なっとう!?
そして最後はあんな結末になるなんて!!
リズムに乗せて読んであげるといいですね。
読み聞かせ会にもぴったりだと思います。
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古き良き時代の美しさ
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投稿日:2010/10/20 |
ターシャ・テューダーさんの絵本は、子どもに・・というよりは、もっぱら私が欲しくて集めています。
この絵本では、おばあちゃんに孫が昔のお話をねだるところから始まります。
そして、おばあちゃんは、昔の人々の1年間の暮らしぶりを語ってくれるのです。
1月から12月まで。
古き良き時代のアメリカの人々の暮らしぶりがほんとうに素敵なのです。
現代社会からはとうてい想像もつかないような生活。
身の回りのものは自分達ですべてまかなうのです。
大人も子どもも、みんな自分の役割を果たして働きます。
そんな中で、毎月のように伝統的なイベントが行われるんです。
クリスマスもイースターもハロウィンも、なにもかも手づくり。
今と比べたらほんとに何も無いような生活、でもそこに生きる人々の生活は、現代と比べてずっとずっと充実していたことでしょう。
すみずみまで書き込まれた挿絵の美しさにもため息がでます。
どのページの挿絵も、その季節に応じた素晴らしい飾り罫で囲まれています。
描かれた子ども達のかわいらしさといったら・・・!
何度もじっくり読み返して楽しみたい絵本です。
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イメージが膨らみます
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投稿日:2010/10/17 |
来春には1年生になる息子が、幼稚園の図書室から借りてきた絵本です。
1年生になっていろいろお勉強するのを心待ちにしている息子、漢字にも興味津々なんです。
この本では、1年生で習う漢字は全て、2年生で習う漢字の一部が、それぞれ漢字の意味をうまく表現した絵と一緒に描かれています。
五味さんの絵は、はっきりしたシンプルな絵なんですけど、とても温かみがありますよね。
その絵と一緒になってあらわされている漢字たち。
漢字は「表意文字」なんだなーということがよく伝わってきます。
漢字はその一つ一つに意味をもち、字の形をみるだけで、ちゃんとイメージが浮かんでくるんですよね。
まだ漢字をよく知らない子ども達にも、この絵本をみると、字が意味を持っているということがわかりやすいのではないかと思います。
あとがきで、五味さんのこの本に対する思い入れが語られています。
なるほどなるほど、と楽しく読ませていただきました。
ちょうど漢字を習い始めたお子さん、そしてこれから漢字を習うであろう年頃のお子さんにお勧めです。
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お笑い要素満載です
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投稿日:2010/10/15 |
学習マンガにハマッている息子のために購入したなかの1冊です。
この本では、よく使われる111個のことわざ・慣用句が登場します。
「カッパの川流れ」「頭かくして尻隠さず」などなど・・・
それぞれ1ページずつのマンガ(4コマだったり1コマだったりいろいろです)で意味を紹介してくれています。
学習マンガシリーズは昔から親しまれていることもあり、案外古いタイプのマンガが今でも読まれていることも多いのですが、この本はかなり新しい方だと思います。
どたばたギャグもたくさん出てきて、お笑い要素満載。
息子は大笑いしながら楽しんでいます。
マンガを楽しんでいるうちに、いつのまにかことわざもすんなり覚えてしまったようです。
楽しくお勉強できるこのシリーズ、お勧めです。
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おりこうさんのランドセル
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投稿日:2010/10/14 |
あと半年で新入学の息子、ちょうどランドセルを買ったばかりなのでいいかな?と思い選んだ本です。
読んでようやく気づいたのですが、「れいぞうこのなつやすみ」と同じシリーズなんですね。
けんいちくんのランドセルが、ある日突然おしゃべりしだすんです!
しかもすごく丁寧な言葉遣いでおりこうさん。
これが、こてこて関西弁のけんいち家と見事なコントラストで面白さを一段と増しています。
遠足の一日、ランドセルはまるで人間のように楽しみます。
そして翌朝・・・ランドセルがしてくれたこと。
このランドセルくんらしいなぁ〜。
我が息子もランドセルをようやく入手したところなので、この本にとても親しみがわいたようです。
今はまだ真新しいランドセルですが、6年間仲良く過ごして欲しいものです。
小学校低学年向きの児童書ですが、入学前の年長さんも楽しめると思います。
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明るい未来
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投稿日:2010/10/14 |
立ち読み企画で読ませていただきました。
この絵本の主人公は泥棒。
ひとりぼっちで暮らしていて、悲しさも寂しさも知らない冷たい心の持ち主。
ところがひょんなことで盗んだ一つの植木鉢が芽を出しているのに気づいたところから、彼の人生が変わります・・・。
どんな人間であっても、生きるモノへの思いやり、暖かさを感じられる生活の方がやっぱりいいんですよね。
凍てついたどろぼうの心が解けていく様がとても伝わってきます。
このお話は、そこからまた一転するんです。
ラストはかなりショッキングな状態で終わります。
ああ・・・・と思わずため息が出ちゃうようなお話、かと思ったら。
最後のページに救いを見出して。
本を閉じ、裏表紙を見て、そしてまた表紙を見返して。
そうか、そうだったのか。
明るい未来を想像させてくれました。
こうして泣くことができる心を持っていれば、未来は明るい。
いいお話ですね。絵の感じもとてもいいです。
絵本ですが、小さなお子さんというよりは、ある程度大きいお子さん(そして大人の方に)読んでもらいたい絵本です。
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地図が楽しい♪
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投稿日:2010/10/13 |
立ち読み企画で、6歳の息子と一緒に読ませていただきました。
主人公のみおちゃんは、ママに頼まれてお友達にお手紙を配りに街中を歩いて回ることになりました。
頼りになるのは、地図と、ママが書いてくれたメモ。
道順と目印になる建物が細かく描かれています。
みおちゃん、何歳くらいの設定なんでしょうね?
年長さんのわが子は、とてもじゃないけど一人でこんなに遠くまでおつかいは行けません・・・
でも、本で読むのはまた別ですよね☆
甘えん坊の息子、実際には一人でなんて絶対行けないんですけど、この地図とメモを見ながら正解の道順をたどるのはとても面白かったようです。
どうしてみおちゃんはお友達にお手紙を配って回るのか?
その理由は、ラストで明らかになります。なるほどね♪
この絵本、地図をたどる楽しみが大きいんですけど、単なる地図絵本というわけではなくストーリーも楽しめます。
主人公は女の子ですが、男女問わず楽しめる絵本だと思います。
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素敵な色づかい
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投稿日:2010/10/13 |
立ち読み企画で読ませていただきました。
たしろちさとさんの描く動物の絵が大好きなのですが、この本では、心ゆくまで堪能できた!という感じです。
主人公はカメレオン。
背景と同じ色に自由自在に体の色が変わるというこの生き物。
それを、こういう視点で描くとは・・・!
他の動物達の気まぐれで人気ものになったカメレオン。
でもそれは、やっぱり付け焼刃というか、まさに気まぐれに過ぎなかったわけで。
他の生き物の体の色が変わらないのも、カメレオンの体の色が変わるのも、それが自然なんだってことですよね。
主人公のカメレオンくんも、きっとそのことがよくわかったことでしょうね☆
月夜の中を動物達が歩くシーンで、絵だけのページがあるのですが。
本当に素敵な色づかいで、このページを開いて飾っておきたいくらいです。
ぜひ手に入れてもっておきたい絵本です。
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衝撃的です
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投稿日:2010/10/13 |
立ち読み企画で読ませていただきました。
まず、タイトルに衝撃を受け、内容を読んでさらにショックを受けました。
嫌いな人を捨ててしまえる「にんげんごみばこ」。
もちろん、この「にんげんごみばこ」、捨てちゃう前にちゃんと聞いてくれます。
ほんとにいいの?捨てちゃったらもう一生会えないよ?
嫌いっていう気持ちだけで拒否してしまうのは、お互い救われない。
嫌いだという気持ちを持ってしまうこと、これは仕方ないけれど。
でも絵本の最後にある作者の言葉にあるように「ゆるすこと」これが一番大切なこと。
お互いの存在を許しあう。そうすれば、人間ごみ箱なんて必要ないんですよね。
そういう逆説的なお話なんだ、と大人である私は理解できますが・・・
やはり、小さな子どもに読ませるにはちょっと衝撃が強すぎる気がします。
わが子は幼稚園年長ですが、まだちょっと読ませる勇気はありません。
むしろ、小学校高学年くらいで読むほうがいいのかな、と思います。
いろいろ考えさせられる本ですね。
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