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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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psan

ママ・40代・、女18歳 女15歳 女15歳

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自信を持っておすすめしたい 泣いてしまいます。  投稿日:2009/11/03
てんごくのおとうちゃん
てんごくのおとうちゃん 作・絵: 長谷川 義史
出版社: 講談社
 小学校のおはなし会で子どもたちに読んであげたい、そう思いつつ、未だに読めていません。絶対泣いてしまうのがわかっているから・・・。
 この本を読んで思ったのは、子どもの強さでした。
 父親がいないことに対して、先生が気を遣う。そんな気遣いはしなくてもいい、と彼は言います。それも、つっぱねる言い方ではなく・・・。現実をしっかり受け止めているんですよね。おとうちゃんは亡くなって現実にはいないんだけど、心の中にずっといて、存在を感じている。だから大丈夫なんだと思うのです。
 私自身、父を亡くして7年が過ぎました。現実にはもう生きていないんだけど、いつもどこかで見守ってくれている。その感覚はずっとあり、年々強くなっていくような気がします。
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自信を持っておすすめしたい 低学年の定番です。  投稿日:2009/11/03
おまたせクッキー
おまたせクッキー 作: パット・ハッチンス
訳: 乾 侑美子

出版社: 偕成社
 これは、低学年の定番ですね。割り算を習った子どもたちに読むととっても楽しいです。子どもたちが計算する間合いを計りながら、楽しく読んでいけます。頭の中でじっと考えている子、「わかった!わかった!」とにぎやかな子、いろんな様子を見せてくれます。
 絵の感じは、正直なところ、私好みではないですが、おはなし会で絵本を楽しむにはもってこいの本なので、ほとんど毎年どこかで読んでいます。
 算数・数学への興味、導入ということで、高学年で読むこともあります。安野光雅さんの数学の絵本につなげて読んだりしています。
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自信を持っておすすめしたい こんなにうれしいことなんですよね。  投稿日:2007/06/03
おへそのあな
おへそのあな 作: 長谷川 義史
出版社: BL出版
 子どもが生まれるということは、こんなに幸せで、うれしいことなんだと思う。
 初めて親になる大人にも、弟や妹の誕生を心待ちにしている子どもたちにも、そして、思春期を迎えて、自分自身の心身のことや他者との関係に悩む年代の子ども達にも見せてあげたい1冊です。
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なかなかよいと思う バムって、おおきいよね。  投稿日:2007/06/03
バムとケロのにちようび
バムとケロのにちようび 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
 バムのゆったり感に完敗です。
 ケロの無邪気なかわいさも素敵だけど、多少のこと(現実的に考えたら、これは「多少」のことではないですけど)には決して動じないバムがよいですねえ。
 「あ、やっぱり」というラストではありますが、こういうことってあるよなあ・・・と実感出来たりもするわけです。
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自信を持っておすすめしたい 素敵な関係です。  投稿日:2007/06/03
となりのしげちゃん
となりのしげちゃん 作・絵: 星川ひろ子
出版社: 小学館
 しげちゃんが仲良しのあらたちゃんに向かって、「あーちゃん」って呼んだところ、あらたちゃんがそのことをしげちゃんのおかあさんに報告するところで、必ず涙が出てしまいます(福祉をテーマに学習する小学4年生のクラスで読んだときも、胸が詰まってしまったことがありました)。
 ゆっくりと成長するしげちゃん。そんなしげちゃんを見守り、一緒に喜んでくれる友達がいること。
 こんな素敵な関係は「勉強する」ものではないと思う。学校で「勉強する」福祉・障害といった言葉に、型どおりの構えたイメージを植え付けられていそうな子ども達に、「ここから始まってるんだよ」と伝えたかったんだけど、あのとき、伝わったのかなあ・・・。
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自信を持っておすすめしたい 私もみつけたい「ぼくだけのこと」  投稿日:2006/12/14
ぼくだけのこと
ぼくだけのこと 作: 森 絵都
絵: スギヤマ カナヨ

出版社: 偕成社
 家族のなかで・・・なかよしの友達のなかで・・・学校の中で・・・ご近所の中で・・・、ほかの人とは違う「ぼくだけのこと」を見つけていく、ようたくん。でも、地球は広いぞ、ひとりぐらい、ぼくみたいな人がいるかもしれない・・・。
 ようたくんとよく似ている男の子・ヨーターが見つかったけど、インド人の彼はカレーがきらいだった・・・ざんねん!
 
 私が好きなのは、青空に白い雲がいくつもぷかぷか浮かんでいるシーン。
 「ぼくはめをあけて、あさごはんをたべて、はをみがいて、いろいろして、ゆうごはんをたべて、はをみがいて、めをとじて、ねる。」
 そして最後のシーン。草原で寝ころがっているようたくん。
 「そのあいだに、きょうもみつけよう。ぼくだけのこと」

 そうなんだよね。お母さんの仕事も毎日同じことのくりかえしだけど、この1日の間にだって、「ぼくだけのこと」を見つけたい。
 よし、まずは、空を見上げて、深呼吸。
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自信を持っておすすめしたい ぜひ復刊を!  投稿日:2006/11/29
ぼくのおじいちゃんのかお
ぼくのおじいちゃんのかお 作: 天野祐吉
写真: 沼田 早苗

出版社: 福音館書店
 私も復刊を切望するひとりです。
 厳しいおじいちゃんも、優しいおじいちゃんも、とぼけたおじいちゃんも、みんな、おじいちゃんなんですよね。
 小学校3年生の教室で読んであげたとき、子ども達は大笑いしながら、自分たちのおじいちゃんのことを考えたようでした。
 数年前に、復刊という情報を得て、急いで買いに走ったのに、買えませんでした。発売からまもなくなのに、ですよ。本当に復刊されたのかなあ?? このあたりのこと、ご存じの方があれば教えてください。
 とにかく、今は買えません。ぜひ復刊してください、福音館さん!
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自信を持っておすすめしたい じいちゃんって、ええなあ  投稿日:2006/11/15
じいちゃんのよる
じいちゃんのよる 作・絵: きむら よしお
出版社: 福音館書店
 この本が出たのは95年とか。双子の娘たちが1歳の頃だ。その頃、確か、「こどものとも」のこと、知ってたよ。なのに、なんで、買ってなかったのか・・・!!
 この、じいちゃんがいいんです、とにかく。私が中でも好きな場面は、じいちゃんがカルピスをちゅるちゅる飲んでいるところ。
 うちの父はカルピスは飲まなかったけど、盆暮れに孫達が帰省するのをこのじいちゃんのように楽しみにしてました。そんな父の生前の姿を思い出させてくれる、いい本なんです。
 ハードカバーか、こどものとも(年中向きでよく復刊が出てますようねえ)でもいいから復刊してほしい。
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