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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 本を読み継ぐということ  投稿日:2019/04/02
この本をかくして
この本をかくして 文: マーガレット・ワイルド
絵: フレヤ・ブラックウッド
訳: アーサー・ビナード

出版社: 岩崎書店
戦争時に図書館が被災するというお話は、いくつかあったと思いますが
このお話は、被災した図書館から借りていた本が手元に残った。
その残った本をとりまくお話です。
その本を木の根元に埋め、時が来て掘り返すとき
側にいた女の子の「何が出てくるの?」という問いに
「宝物だ」と説明する主人公。

「図書館にあれば、きっとだれかがみつけて読むだろう。なにどもよむだろう」というラストのことばも印象的です。

世代を超えて読み継がれていく本の大事さを痛感しました。
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自信を持っておすすめしたい 孫とおばあちゃん  投稿日:2019/04/01
マールとおばあちゃん
マールとおばあちゃん 作: ティヌ・モルティール
絵: カーティエ・ヴェルメール
訳: 江國 香織

出版社: ブロンズ新社
表紙の美しさに魅せられて手に取りました。

美しい絵が誘う物語の世界は
「老い」「死」というものが漂う世界でもありました。

壊れていくおばあちゃんと、それに懸命に寄り添い続ける孫。

物悲しくなりそうな題材に、それだけに終わらないメッセージを感じるのは
江國香織さんの確かな翻訳のせいかもしれません。

余韻が残る一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 黒い犬の正体  投稿日:2019/04/01
ブラック・ドッグ
ブラック・ドッグ 作: レーヴィ・ピンフォールド
訳: 片岡 しのぶ

出版社: 光村教育図書
深いお話です。

外国での「ブラックドッグ」に深い意味があっても
そこまでくみ取ることはできないのですが
「よくわからないままおそれていたものも、正体がわかれば・・」という展開は
結構あることかもしれません。
最近読んだ「二番目の悪者」を少し思い出しました。
人づてに伝わることは
伝えた人の主観が紛れ込むもの。
大切なことは自分で確かめたいなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 自然とともに生きる  投稿日:2019/04/01
おせんとおこま
おせんとおこま 作: 飯野 和好
出版社: ブロンズ新社
茶屋の娘おせんと、山渡の娘おこまの、友情を描いた物語。

山渡りのひとたちのことを
私は知りませんでした。
自然を相手に山から山へ渡り暮らす人々のようで
そんななかに子供がいることがすこし驚きでした。

茶屋娘と山渡娘は、生まれも育ちもまったく違うのに
はぐくまれる友情。
心が通じ合うのに、立場の違いは関係ないのだなと思わされました。

野性味あふれる画風の飯野さんの絵が
ストーリーにとても合っています(#^^#)
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なかなかよいと思う 言霊  投稿日:2019/03/31
お正月
お正月 文: 桂 文我
絵: 国松 エリカ

出版社: BL出版
大店の主が縁起を担いで
お正月はめでたくていい言葉だけを口にするように!!というのは
とても共感できました。
人は、心で思っていることを口にすることで
さらに気持ちがそちらに傾く生き物だと思います。

桂文我さんの落語絵本だったので
大阪弁を期待したのに
ちょっと薄味・・
そこがちょっぴり残念・・。
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自信を持っておすすめしたい こどものこころ  投稿日:2019/03/08
ふくろうくん
ふくろうくん 作: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
がまくんとかえるくんの「アーノルド・ローベル」の本。
いままでなぜか手に取る機会がなく
今回ふと、読んでみました。

第1話の「おきゃくさま」から
もう天然の連続。
しっかりもののカエル君がツッコミで
天然のガマ君がボケの構図のあちらより
「やりっぱなし」な感じなんですが
そこは読者がツッコンで!!

もうかなり大人に近づいた14歳の娘に読んだら
苦笑しながらツッコんでました。

ふくろうくんと読者の掛け合いが楽しい
いつまでも楽しめる一冊です。
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自信を持っておすすめしたい ちょうどいいブラックさ・・  投稿日:2019/03/05
ねこのさら
ねこのさら 作・絵: 野村 たかあき
監修: 柳家 小三治

出版社: 教育画劇
東西を問わず、落語の絵本が好きです。
リズムよく読み、拍手喝さいを浴びると
人前で読むことがやめられなくなります。
子どもたちは正直で、のめり込んでくると
斜に構えてた子も、徐々に前傾姿勢になり
本の前、数メートルの人の密度が濃くなったように感じます。

そんな様子を期待させる一冊に出会いました。
「しにがみさん」も、いい感じのブラックさ加減で
読後ぴりっとくるものがありますが
この本もまさにそんな感じ。

高価な茶碗を安値でだまし取ろうと一芝居打った旅人は
さらに一枚上手な主人に一杯食わされます。
さて、引き取られた猫は、その後どうなったんでしょう・・。
実は一番気になったポイントでした。

想像力が膨らみます(#^^#)
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自信を持っておすすめしたい 自分に読み聞かせた  投稿日:2019/02/17
わたしのそばできいていて
わたしのそばできいていて 作: リサ・パップ
訳: 菊田 まりこ

出版社: WAVE出版
あぁ、子育てにおいて私に足りないことを聞かされてる。
と感じながら、声を出して何回か読みました。

この本の主人公マディは、識字に関して少し障碍を持っているかもしれないという設定を感じました。
しかし、それを克服する過程において、ただただ寄り添う犬のボニーの素晴らしいこと。
やさしく、急かすことなく、苦手な音読を聞いてくれるのです!!
あぁ、これってすごく大事!!
でもついつい急いで声かけしてしまって
こんなふうに気を長くもつことができない・・。
自分も子供と向き合う時、ボニーのようにあらなければと強く思いました。

ラストで、ボニー自身も子犬を産んで母になっているところが
またほっこりします。

いい本です(#^^#)
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自信を持っておすすめしたい すてきです  投稿日:2019/02/17
たいせつな あなたへ あなたが うまれるまでの こと
たいせつな あなたへ あなたが うまれるまでの こと 作・絵: サンドラ・ポワロ=シェリフ
訳: おーなり 由子

出版社: 講談社
こんな気持ちで赤ちゃんを待っていたんだなぁとしみじみ思います。

この絵本に描かれている赤ちゃんを待つ気持ちは
誰もが持つ共通の気持ちだと思います。
と同時に
私は、幸せな気持ちと同じくらい、
不安と怖さがありました。
この本を読みながら
なぜか、とても不安だった自分を思い出してました。
そして、その不安だったことさえも「しあわせの一コマ」として記憶していることに気が付きました。

大切な妊娠期間。
その心の揺れさえ、出産し、わが子と対面したときに
全部「しあわせ」に変わるのかもしれません。
そんな気持ちにさせてくれた本です。
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自信を持っておすすめしたい 寓話ではない  投稿日:2019/02/17
二番目の悪者
二番目の悪者 作: 林 木林
絵: 庄野ナホコ

出版社: 小さい書房
完全に大人向けだと思います。

「噂は本当なのか嘘なのか・・」
その噂に振り回される人々(物語では動物だけど)
その為に招いた現状は
誰が招いたのか。
悪かったのは誰か・・。

いろんな視点で問いかけ続けてくるような本です。

続編で銀のライオンがヒーローになって
安心のラストシーン・・なんてのも見てみたい。
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