新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

TOP500

やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

  • Line

やこちんさんの声

2068件中 351 〜 360件目最初のページ 前の10件 34 35 36 37 38 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい キモカワ  投稿日:2018/10/08
大食いフィニギンのホネのスープ
大食いフィニギンのホネのスープ 作・絵: カンブリア・エバンズ
訳: 川島誠

出版社: BL出版
ハロウィンにと探していてめぐり合いました。

お話の筋は、なんだかよくある「いい嘘でみんな幸せ(#^^#)系」

おいしいスープ作りの材料として鍋に投入されるものが
「目玉の煮込み」「蝙蝠の翼」「カエルの足」・・。
うげげーーっとなるものばかりですが(見た目もちょっとグロテスク)
出来上がったスープを、それはそれはおいしそうにみんなで囲んでいる様子は、ほのぼのしていて、
心が温かくなります。
嘘も方便って、こんなことなのかな・・。

絵もかわいくて、でもちょっと気持ち悪くて・・、
読み聞かせで盛り上がりそうです。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う それぞれの時間  投稿日:2018/05/27
絵ときゾウの時間とネズミの時間
絵ときゾウの時間とネズミの時間 作: 本川達雄
絵: あべ 弘士

出版社: 福音館書店
友人に、活字のみの「ゾウの時間とネズミの時間」を勧められて
難しそうだったので、この絵本を手に取りました。

難しいです・・。
でも「それぞれの動物たちが、それぞれの時間の中で生きている」ということが説明されてます。

私と友人は
「健やかに生き続けること」ということについての会話をしていて
友人はこの本をすすめてきたのですが
ネズミの一生も象の一生も、そのスケールは一緒ということと
実際にその寿命が全うできるかは
ぜんぜん違う問題なので
(同一生物においても、体質の遺伝的問題や、不測の事態による不利益などがある)
そういうスタンスで読んだ場合
この話をどう理解したらいいのか・・と含むものはありました。

まぁ、それぞれが精いっぱい生きてる(生きる)ってことかな・・。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 将棋ブーム  投稿日:2018/05/27
しょうぎの くにの だいぼうけん
しょうぎの くにの だいぼうけん 作: 中倉 彰子 福山 知沙
出版社: 講談社
藤井聡太くんの昇段で、今熱い将棋界。
近くの将棋会館にも、
いままでみたことなかったような台数の自転車が乗り付けられてます・・。
将棋が絵本に?!どんなものかと手に取りました。

むずかしい駒の動かし方の特徴をうまく使って
擬人化してキャラづくりしています。
アナグマ王が奪った、お宝「玉」をみごと取り返すまでのお話ですが
将棋のルールもうまくちりばめてあり
よく練られてるなぁと思いました。

「将棋って何だろう?」
ちょっと興味が出てきたら
一度手に取ってみてはいかがでしょう(#^.^#)
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 美しい犠牲の上に春・・  投稿日:2018/03/11
天の笛
天の笛 作: 斎藤 隆介
絵: 藤城 清治

出版社: 佼成出版社
これぞ日本人の心と思うような
自己犠牲あふれる物語です。

降り続ける雪に覆いつくされ
生物がすべて息絶えるかと思うような厳冬を
ひばりが命懸けで雲を突き破り、太陽のかけらを持ち帰るというお話。
熱い太陽に突入しかけらを取った後は
地上に落ちたひばりは影も形もなくなるのですが
皆が待ちわびていた春がやってくる。

ひばりは後に英雄扱いされるわけでもなく消えていくけれど
残された者たちは幸せに暮らしている様子に
きっとひばりは満足しているという事が伝わるような
花咲き乱れる美しいラストページ。
あぁこれが日本人の心だと、胸が熱くなりました。

読み継がれてほしいと願う、珠玉の一冊です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 美しい  投稿日:2018/02/16
新装版 ゆきうさぎの ねがいごと クリスマスの ちいさな おはなし
新装版 ゆきうさぎの ねがいごと クリスマスの ちいさな おはなし 作: レベッカ・ハリー
訳: 木原 悦子

出版社: 世界文化社
全てのページに銀色のキラキラがちりばめられていて
とても美しい絵本です。

お話は、クリスマスの願い事をかいたお手紙をサンタに届けに行くというものなのです。
ページを繰るごとにゆきうさぎと他の動物たちとの暖かいやり取りに
顔がほころびます。

ずっと眺めていたいような
美しく温かい一冊です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 豆をまくわけ  投稿日:2018/01/24
鬼といりまめ
鬼といりまめ 作: 谷 真介
絵: 赤坂 三好

出版社: 佼成出版社
節分に豆をまくいわれが物語になっています。

泣く泣く鬼の嫁になったお福と
娘・お福を案ずる賢い母。
最初は菜の花の種が登場し
どこで豆が絡んでくるかと思ったら・・。

ネタバレしたら面白くないから
ぜひぜひ読んでください。
なぜ鬼に向かって豆をまくのか
そして、たかが豆で、なぜ鬼は逃げていくのか
謎が解けます。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 狐との逼迫したやり取り  投稿日:2018/01/10
兵六ものがたり
兵六ものがたり 作: 西郷 竹彦
絵: 箕田源二郎

出版社: ポプラ社
あの手この手で化かそうとする狐と
人間の兵六の攻防ものがたり。
表紙の赤鬼が印象的です。

言葉運びが軽妙で
読んでいるのか歌っているのかという感じでした。
やや文章が古いので
意味を考え考え読みました。

最後は兵六が狐を縛りあげます。
昔話の王道ですね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 本当にクリスマスらしい本  投稿日:2017/12/17
クリスマスのおかいもの
クリスマスのおかいもの 作: たしろ ちさと
出版社: 講談社
動物たちが仲良く暮らす、もみの木マンションで繰り広げられる
クリスマスにまつわる物語。

とにかく色合いが素敵で「あぁクリスマスだぁぁ」と絵に見惚れてしまいます。
冬の描写の中にも感じるし暖かさは
スリーリーにもつながっていて
クリスマスのプレゼントを町まで買いに行き
「こんくんがまってるから急いで帰ろう」というセリフが
私はとても好きでした。
誰かが待っている家に帰る・・。
その言葉だけで暖かい気持ちになるなんて
私も年かしら・・。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 花の咲かせ方  投稿日:2017/12/17
ちいさな はくさい
ちいさな はくさい 作: くどう なおこ
絵: ほてはまたかし

出版社: 小峰書店
畑の白菜が「花を咲かせ」ます。

規格外にで出荷されなかった、小さな白菜。
でも、春になって花が咲いて、
蝶々と戯れる未来が待っていました・・。

素敵です。
白菜という植物(食物)のゴールが
八百屋に行くことだけではないというところは
強いメッセージ性を感じます。

昔、忘れていた冷蔵庫の白菜から
なぞのもじゃもじゃしたものが出てきたことを思い出しました(^-^;
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい オコジョのかわいさ  投稿日:2017/12/17
ねんにいちどのおきゃくさま
ねんにいちどのおきゃくさま 作・絵: 亀岡 亜希子
出版社: 文溪堂
表紙を見て「かわいぃー」と手に取りました。

雪景色に、真っ白なオコジョって絵になりますねー。
オコジョが主役の絵本って、あまり触れたことはなかったですが
かわいいなー、うつくしいなーと思いながら読んだ本は久しぶりです。

登場人物は、このオコジョのほかに
山で暮らすおじいさんと、その孫。
三者が三様に、それぞれを思いやっていて
とても心が温かくなります。
おじいさんが山で暮らせなくなっても
明るい未来が見えるラストに、力がわいてきます。
参考になりました。 0人

2068件中 351 〜 360件目最初のページ 前の10件 34 35 36 37 38 ... 次の10件 最後のページ

児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

出版社おすすめ

  • ライオン
    ライオン
    出版社:瑞雲舎 瑞雲舎の特集ページがあります!
    美しい絵と素敵な物語の古典絵本! 百獣の王となる完璧などうぶつ「ライオン」が作り出されるまでのお話。

全ページためしよみ
年齢別絵本セット