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あなたのからだをだいじにするほん

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ジュンイチ

パパ・60代・東京都

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ジュンイチさんの声

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なかなかよいと思う 絵ノ優しさが秀逸  投稿日:2011/09/18
しゅっしゅぽっぽ
しゅっしゅぽっぽ 作・絵: 新井 洋行
出版社: 教育画劇
今、注目している新井 洋行さんの作品なので読んでみました。
新井さんの作品では「あけて・あけて絵本 れいぞうこ」「あけて・あけて絵本 おしいれ」が、とても気に入っています。

題名のとおりに、木製の汽車のおもちゃで遊ぶというシンプルな内容なのですが、女の子が主人公という点が新鮮です。
新井さん自身に、お二人の娘さんがいるので実写されたことかも知れません。
この木製の汽車は、120年の歴史があるスウェーデンの老舗メーカー「BRIO」製でしょうか?
我家では高くて買えず、デパートとかに行っては子供に遊ばせた記憶があります。

ただ、単に同じ年頃の子が、汽車で遊んでいるだけではありますが、おそらく、自らの姿を投影して楽しむことのできる作品だと思います。
それにしても、新井さんの描く絵が柔らかくて優しいこと、この上ありません。
リズム感のある文章とも相まって、お気に入りの作品になるお子さんも多くいることだと思います。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う キャラクターが魅力的  投稿日:2011/09/18
クリスマス・オールスター
クリスマス・オールスター 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
あの有名なピーマン村の絵本シリーズの1冊。
現在、12冊発刊されていますが、「おおきくなるって いうことは」「えんそくバス」がとても印象に残っています。

今回は、クリスマス当日のお話。
園児達が、クリスマスツリーを眺めながら、「サンタさん、ほんとに きてくれるかなぁ」と言うシーンで物語は始まります。
すると、押し入れから声がします。
開けてみると、お雛様、お内裏様、鯉のぼり、運動会の球入れといったそれぞれの季節の主役達が、自分もクリスマスに参加したいと言っていたのです。

「だったら、みんな でておいでよ。
みんな いっしょに クリスマスを しよう」
って声をかけたら、出てくる出てくる、あり得ないのに、とても愉快な気持ちになってしまいました。
そのキャラクターが、扇風機、蚊取り線香、門松から鬼に至るまで、実に多彩なもので、その発想に脱帽です。

みんなで祝うクリスマスが実に楽しそうで、全体を通して魅力的なストーリーに仕上がっていると思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 読み聞かせにピッタリ  投稿日:2011/09/18
ぼうぼう まんぼうくん
ぼうぼう まんぼうくん 作: 正高信男
絵: あきやま ただし

出版社: 鈴木出版
この本は表題に「語りかけ ことば合わせ絵本」とあるように、あかちゃんにことばへの関心を高めるための絵本です。
今回のは、「ぼう」が末尾につく言葉を集めています。

作者の正高 信男さんは、京都大学霊長類研究所教授。
解説に、言語感覚を育むことの重要性が書かれていましたが、少なくともあきやまさんが絵を描いたことで大成功と言えると思います。

何といってもあきやまさんの絵が、子供をひきつけること請け合いです。
登場する単語が、スケボーとかマーボーどうふとからんぼうとか、とても理解できるものではないのですが、意味は分からなくても、その響きとあきやまさんの絵のコラボレーションでたまらない一冊になるはずです。
特に、この作品では、まんぼう、いか、さめといったキャラクターの表情がとても豊かなので、充分に楽しめると思います。

このシリーズは、6冊出ていますが、赤ちゃんにぜひ読み聞かせして欲しい推薦本です。
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自信を持っておすすめしたい 素晴らしい科学の絵本  投稿日:2011/09/18
じかんが どんどん
じかんが どんどん 作・絵: ジェームズ・ダンバー
訳: せな あいこ

出版社: 評論社
「ふしぎだな?知らないこといっぱい」シリーズの1冊。
シリーズでは、「シロナガスクジラより大きいものっているの」が印象に残っています。

「これから きみに はなすのは、目で みることも、耳で きくことも、手で さわることも、においを かぐこともできないものの おななし。
ただ かんじることは できて、 いつも ぼくらといっしょに居るもの・…それは じかん」
という格調高い滑り出しで始まります。
 
時間の単位で、秒から具体例を示していくのですが、その例が実に分かり易いもの。
「15秒の間に、ハエは、500回も 羽根をぱたぱたさせられる」とか
「トビウオは、20秒までなら 空中にいられる」とか
興味を持って考えられる事例が満載です。

秒→分→時間→日→週→月→年→世紀と、続いていくのですが、その単位の考え方もこんな風な絵本だったら、すんなりと受け入れられるはずです。
最後には、四季とか歳をとるといったことや、過去・現在・未来の考え方を示して終わるのですが、時間という概念について、この一冊を読むと肌感覚で捉えることが出来ると思います。

私は子供の頃、「せいめいのれきし」を読んで衝撃を受けました。
それこそ、何度繰り返し読んだことか分かりません。
この「じかんがどんどん」も、そんな類いの絵本です。
小学校生のお子さんに、プレゼントされることをオススメします。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う シンプルな絵が魅力的  投稿日:2011/09/18
おうちへかえろ
おうちへかえろ 作: 三浦 太郎
出版社: 童心社
色鮮やかなキャラクターを描く三浦太郎さんの絵は、我家でも人気です。
それと三浦さんの作品は、自身の経験に基づいた作品であることが多いのも、人気の秘密でしょう。

今回の作品は、わたしとぞう、らいおん、うさぎ、ねずみが手をつないでおうちに帰るシーンから始まります。
最初は、ねずみで、靴の家に帰ります。
うさぎは2本の煙突のある家、らいおんはお城の家、ぞうは滑り台のある家とみんな個性的な家に帰っていきます。
最後はわたし1人になるのですが、お月様が降りてきてくれて、お月様と手をつないで帰るのです。

シンプルで色鮮やかな絵は、きっと、赤ちゃんは気にいるはず。
文章もリズミカルなので、読み聞かせし易い作品だと思います。
ファーストブックにオススメします。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 夢のあるお話  投稿日:2011/09/18
たなばたプールびらき
たなばたプールびらき 文: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
あの有名なピーマン村の絵本シリーズの1冊。
現在、12冊発刊されていますが、「おおきくなるって いうことは」「えんそくバス」がとても印象に残っています。

今回は、たなばた当日のお話。
物語は、織姫と彦星が天の川で、年に1度のデートを楽しんでいるシーンで始まります。
望遠鏡で、スターウォッチングをしているというのが、言いえて妙。
地球を覗いたら、ピーマン村の園の七夕飾りが見えたのですが、その短冊に「あまのがわで およいでみたい」とあったのです。

二人は、園児を天の川に招待することにするのですが、流れ星を迎えにやるなんて、とてもオシャレ。
みんなは、流れ星の尻尾につかまって、天の川に向かいます。
園長の
「この日を、わが園のプール開きとさせて頂きたいと思います。
では みなさん けがのないように じゅんびたいそう いたしましょう」
との発言で始まる天の川のプール開きは、実にユニーク。
みんなで、天の川で泳ぐなんて、ワクワクすること間違いありません。
夢のあるお話なので、天の川の説明をしながら読み聞かせをオススメします。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 読み聞かせにピッタリ  投稿日:2011/09/18
ぱいぱい おっぱい
ぱいぱい おっぱい 作: 正高信男
絵: あきやま ただし

出版社: 鈴木出版
この本は表題に「語りかけ ことば合わせ絵本」とあるように、あかちゃんにことばへの関心を高めるための絵本です。
今回のは、「ぽい」が末尾につく言葉を集めています。

作者の正高 信男さんは、京都大学霊長類研究所教授。
解説に「ぽい」という言葉は本能的に子供が大好きな言葉という注釈があって、その効用が書かれていましたが、少なくともあきやまさんが絵を描いたことで大成功と言えると思います。

何といってもあきやまさんの絵が、子供をひきつけること請け合い。
言葉の意味は分からなくても、その響きとあきやまさんの絵のコラボレーションでたまらない一冊になるはずです。

このシリーズは、6冊出ていますが、赤ちゃんにぜひ読み聞かせして欲しい推薦本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 科学の絵本としてオススメ  投稿日:2011/09/18
たべることはつながること
たべることはつながること 作: パトリシア・ローバー
絵: ホリー・ケラー
訳: くらた たかし ほそや あおい

出版社: 福音館書店
「みつけよう かがく」シリーズの一冊。
シリーズの中では、「こんちゅうって なんだ」がとても印象に残っています。

この作品は、食物連鎖を描いたもの。
物語は、
「いもむしが りんごの はっぱを たべています」
という文章で始まります。
はっぱ→いもむし→みそさざい→たかという図式なのですが、ちょっと違和感がありました。
食物連鎖って言うと、最終があるのではなくて、この例でいけば、たかが死ぬとそれが土に還って植物の栄養素になるという図式で習ったはず。
その後も、同じように例が沢山登場するのですが、最終で終わりという図式となっているので、本来の食物連鎖という意味合いからすると、片手落ちのような気がしました。

それでも、この絵の図解はとても分かりやすいもの。
たかの断面図があって、たかの中にみそさざいがいて、みそさざいの中にいもむしがいて、その中にはっぱがあるという図式は、「たかにも はっぱが ひつようです」という文章を上手く表現していると思います。

また、アメリカ西海岸のケルプの有名な話も登場します。
ここで言うケルプとは、アメリカ・カリフォルニア州中部からメキシコ北部の太平洋岸に生息する褐藻類の海藻で、世界一長くなる海藻として有名なジャイアントケルプのこと。
全長は約50mにもなるというから驚きです。
その生態系は、ケルプ→うに→ラッコというもの。
ところが、人間がラッコを捕獲し過ぎたため、うにが繁殖し、ケルプを食べ尽くしてしまったという話です。
とても分かり易い話で、人間の所業を諭してくれる側面もあるかと思いました。

文章は長いですが、小学校入学前のお子さんでも理解できる内容です。
親子ともども、考える絵本としてオススメします。
参考になりました。 2人

ふつうだと思う 影絵遊びの絵本  投稿日:2011/09/18
ぴょんぴょん なにかな?
ぴょんぴょん なにかな? 作: 正高信男
絵: あきやま ただし

出版社: 鈴木出版
この本は表題に「語りかけ 擬音・擬態語絵本」とあるように、あかちゃんにことばへの関心を高めるための絵本です。
今回は、影絵遊びを基本にして、何かな?という問いに、次頁に答えがあるという形式の作品になっています。

作者の正高 信男さんは、京都大学霊長類研究所教授。
解説に、あかちゃんの心を刺激する影絵遊びとあって、実際に同じ形を再現して欲しいと書かれていました。
確かに、実際にやってみないとあまり意味のない作品となってしまう気がしますが、最初のうさぎは未だしも、かに、はと、ちょうちょの影絵って、殆ど差異がないのでは?
両手の広げる影絵なら、代表的なかにだけで充分です。
もっと、大きく異なる影絵も沢山あるので、わざわざ同じような形の物を選択した理由が分かりません。

そこはあきやまさんの絵が救ってくれるのですが、せっかくの影絵遊びが上手く伝わらないのではないかと思います。
このシリーズは6冊出ていますが、今回のは趣が異なり他の作品に比して、厳しい評価となりました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う エンディングが秀逸  投稿日:2011/09/18
おさるとぼうしうり
おさるとぼうしうり 作・絵: エズフィール・スロボドキーナ
訳: 松岡 享子

出版社: 福音館書店
1940年という古典的なアメリカの作品。
作者のエズフィール・スロボドキーナは、名前からするとロシア出身と思いきや、やはり29歳の時にロシアから学生ピザでアメリカに移住してきたそうです。
1937年にマーガレット・ワイズ・ブラウンに出会ってから、絵本にイラストを描くようになりました。
また、1930年代以降のアメリカにおける抽象美術の先駆的存在と言われています。

物語の主人公は、帽子売りの行商人。
何と、頭に売り物の帽子をのっけて歩くという設定です。
しかも、1つ50円。(原作では、50k)

その帽子売りが、帽子を頭にのっけたまま、木に寄りかかって昼寝をするところから、大きく話しは展開します。
目覚めると、売り物の帽子が無くなっているのです。
犯人は、木の上にいる猿達。

帽子売りが取り返そうと、いろいろと言うのですが、真似をするばかりで、ちっとも言うことを聞きません。
猿真似と言うのは、万国共通の概念なのでしょうかね?
結論は見てのお楽しみですが、納得のエンディングだと言えると思います。

文章自体は長いのですが、良いテンポなので、飽きられることなく読み聞かせ出来る作品です。
帽子売りと猿たちのやり取りを上手く表現するのが、大きなポイントだと思います。
参考になりました。 0人

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